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【cinema】『猫侍』

2014-03-17 03:12:02 | cinema
'14.03.08 『猫侍』@109シネマズ川崎

気になっていたのだけど、意外に上映館が少なくて迷ってた。初日はDVDが配布されたそうだけど、2週目は玉之丞トートバッグが配布されるということで盛り上がり、お友達のワッピーさん&イベリコブタさんご夫妻に便乗して行ってきたー

ネタバレありです!

「幕末。元加賀藩剣術指南役斑目久太郎は、リストラにあい江戸で就活中。江戸ではネコ派の相川一家とイヌ派の米沢一家が対立していた。ある日、米沢一家の若頭 三郎太から、相川一家の飼い猫玉之丞を斬ってほしいという依頼を受けるが・・・」という話。まぁ、このあらすじからも分かるとおり、時代劇の形をとっているけれど、いわゆる時代劇とはちょっと違う(笑) ということで、ツッコミどころは満載だけど、肩ひじ張らずに見る感じの映画。そういう意味では、おもしろかった。何より猫がカワイイ! もう久太郎とともに猫に癒されまくり!

2013年10月から全国15局ネットで放送されたドラマの映画化。これ、当blogでも紹介してて、絶対見ようと思っていたのに見逃してた・・・ 連続ドラマ見る習慣がない上に、BSだったもので(o´ェ`o)ゞ 今年のお正月に一挙放送していたので、録画したけどまだ見れていない。一挙放送だったから、1話ずつ区切れてないから結構つらいんだよね 1話ずつ分割できないのかしら?チャプター分割じゃなくて。って、映画と関係ない話になっちゃった(笑) 映画化されたからには、好評だったのか、そもそも連動企画だったのかは不明だけど、ドラマと映画は主人公の設定は同じだけど、話の内容自体は別物らしい。なので、映画単体で見ても楽しめる。

前述したとおり、ドラマ版は見ていないので、映画版のみの感想。主人公の斑目久太郎は無双一刀流の免許持ちで、百人斬りの「まだら鬼」と呼ばれる剣豪。ただし、訳あって浪人の身。映画の中では解雇理由となるシーンが紹介されているけれど、詳しいことは語られない。妻と娘を残して江戸へ向かい、江戸で就活中。紹介状を手に、ある大名屋敷に日参するけど、温水洋一扮する門番に門前払いされている。この辺りもコミカルで楽しい。ドラマ版では貧乏を極めるも、武士としてのプライドが許さず、傘作りの内職はなかなか手を出せない設定だったそうだけれど、映画版ではデフォルト設定となっている。まぁ、時間ないし(笑) 一応、設定としては口下手で、いつも眉間にシワを寄せた怖い顔をしているため、ちょっと距離を置かれている人ということになっている。



斑目久太郎が百人斬りの剣客であることを聞きつけた米沢一家の若頭三郎太が依頼したのは、相川一家の愛猫玉之丞を斬って欲しいというもの。どうやら、玉之丞には猫好き大名家の猫との婚礼話が持ち上がっているらしく、それを阻止したいということらしい。とにかく、ここのやり取りがおもしろい! 斑目久太郎は無口で必要な時以外はほとんど喋らないのだけど、心の声は結構おしゃべり(笑) これを、そのまま口にしてしまったら、いろいろ問題はあると思うけれど、少なくとも怖がられることはないと思う。三郎太たちの挙動がバカっぽいので"帰ってもらおう"と心でつぶやきながら、無言で扉を閉めちゃう。それでも、相手が勝手にいいように判断して、話が進んでしまう。「ちょっと上がらせてもらいます」と三郎太が家に上がろうとすれば、"え?!上がるの?!"と心で言いつつ、いつもの怖い顔で振り向く。すると三郎太が怖がって上がってこないとか・・・ 上手く言えないな・・・ もちろん、久太郎は上がって欲しくはないわけだけど、お前ごときが上がって来るんじゃない!と怒っているわけではない。むしろ、それは困るな的な気持ちなのに、勝手に誤解されてしまう。そのギャップを笑う感じ。なるほど、こういう作品なのね・・・ 好き

結局、前金三両、成功したら更に二両という申し出に負け、この依頼を受けた様子。まぁ、受けてくれないと猫侍になれないからね(笑) 米沢一家の手はずどおり、忍び込む久太郎。玉之丞はお姫様が住むような部屋で暮らしており、専用の女中までいるVIP待遇! しかも、用心棒の猫番が見張りをするという厳重さ。アッサリ猫番に見つかってしまう久太郎。でも、この猫番、剣の腕は確かだけれど、仕事は一切やる気がなく、お金のためなら平気で裏切るという男。さすがに剣豪らしく、久太郎の腕を見抜いたのか、斬りたければ勝手にどうぞとばかり引き上げてしまう。この島崎新右衛門は、最後まで斑目久太郎に絡んでくることになる。

さて、いざ斬るべし!斬るべし!!斬るべしー!!!と乗り込んだ久太郎だが、振り向いた玉之丞のつぶらな瞳に斬ることはできず、長屋に連れて帰ってしまう。後日、結果報告を受けに来た三郎太に、庭の墓を見せて玉之丞を無事に斬ったことにしてしまう。三郎太が帰った後、押入れから出てきた玉之丞を抱き上げると、なんと玉之丞がウィンク! これ予告編でも使われてて、久太郎の「萌ぇ━━゚*。(o゚д゚o)。*゚━━!!」という声が被っているけど、ホントに萌ぇ萌ぇ・・(*'д`*)ハァハァ・・(笑) これ実はCGではなくて、玉之丞役の3匹の猫ちゃんたちの1匹、メインで演じているあなご本人がウィンクしているのだそう。笑っていいともに出演した北村一輝が語っていた。映画ではこの時点では萌ぇ━━゚*。(o゚д゚o)。*゚━━!!とまではなっていなくて、カワイイと思いつつも、飼う気はない。でも、野良猫をそのまま飼ってしまった経験のある人なら分かると思うけど、猫って人なのか家なのか分からないけど、自分でここに住むって決めるんだよね。そして、その人が猫(自分)を好きかどうかちゃんと分かってる。ということで、玉之丞は久太郎と暮らすことに決めたわけです。

ここからしばし、久太郎と玉之丞のほのぼのした暮らしぶりが続く。朝、目覚めたら胸の上に乗っている玉之丞。なんとおしっこまでしちゃってる(´゚Д゚`)ンマッ!! まぁ、うっかりウチのアガサを自室に閉じ込めてしまった時、ベッドの布団の上にされてしまったけれど、基本猫ってスプレー行為じゃないかぎり、おトイレ以外でおそそうしてしまうことはめったにない。でも、ここはやっぱり入れておかないとね(笑) しかも玉之丞は、久太郎が日参している仕官のための紹介状の上にもウンチを・・・ その度、「猫は外」と言いつつ外に出すのだけど、ちゃっかり戻ってくる玉之丞。分かる分かる! 猫ってそうだもの! 意外に傘作りの才能を発揮する久太郎だけど、せっかく作った傘をボロボロにしてしまう玉之丞。しょうがない! 猫って開いた傘の下にもぐったりするの大好きだもの。しかも紙大好きだし(笑) 愕然とする久太郎に、つぶらな瞳で見上げてくる玉之丞。あぁ、叱れない・・・ 叱れないけど、このままでは困るということで、籠に玉之丞を入れ捨てに行く。煮干を置いて去るも、どうにも気になる・・・ 気になって戻るけれど、玉之丞はいなくなっていた。眉間にシワの表情は変わらないけど、心配な様子。そう、もう玉之丞を好きになってる。生き物と関わってしまえば、こうなってしまうよねぇ・・・ しかも、相手はどうやら自分を気に入っているのだもの。犬ほど愛情表現は豊かじゃないけど、警戒心が強く神経質な猫が、寝ている久太郎のお腹に乗ったということは、久太郎が大好きだということ!

一方、玉之丞を斬られてしまった(斬ってないけど)相川一家は、玉之丞の代わりとなる白猫を探し回っていた。どうやら、玉之丞は親分の飼い猫だけど、大名家との縁組を積極的に進めているのは、若頭の山田源七郎らしい。必死に探し出した白猫はオス! それじゃダメだろうと思うけれど、急に大名が玉之丞に会いに来ちゃったりと、急場をしのぐためには致し方なく・・・ ということで、引き続き代わりの猫を探しつつ、以降はこの子が仮玉之丞ということで、以前のように女中に世話をさせて、新たに猫番として前場新助を雇うことになる。玉之丞を討ち取ったと思い込んでいる米沢一家は、親分の愛犬甚太郎の犬番として、相川一家の猫番であった島崎新右衛門を雇っている。抗争は相変わらずの様子┐(´-д-`)┌

久太郎は玉之丞が痩せたことに気づく。久太郎が与えるエサを食べていない。猫は煮干!と与えてみるも食べない・・・ 大き過ぎるのかと砕いてみるけど食べない・・・ サンマを与えてみるけど食べない・・・ 焼いてみたけど食べない・・・ ならばとっておき、月1回のお楽しみである大福を与えてみるけど、もちろん食べない(笑) ということで、困った久太郎が街を歩いていると、相川一家の屋敷の門が開いている・・・ ついつい忍び込んでしまった久太郎。猫の世話をしていた女中が、玉之丞(偽)と共に牢に入れられているのを発見! 2度と斬られたり、逃げられたりすることがないように、世話係の女中もろとも牢に入れられていたのだった。猫のエサを教えてもらう久太郎。そこに現れたのが猫番。抜刀するまでもなく、猫番を追い込んでしまう。圧倒的な力量。女中を解放した久太郎だったが、空気を読んだ女中は久太郎の長屋に来てしまう。そこで、女中は玉之丞(本物)と再会! 彼女からエサをもらい、食べ始める。どうやらコレ馬肉だそうだけれど、江戸時代のお金持ちは愛猫に馬肉を与えていたのかな? ちょっと調べてみようφ(・ェ・o)メモメモ

女中だけではなく、猫番までもが久太郎を訪ねてくる。実は彼は父の仇討ちをするべく、名前も分からない仇を探している身。江戸時代は、親や兄弟などを殺された場合、藩に願い出て仇討ち許可証を貰い、仇討ちをすることが可能だった。理不尽に殺された家族のためにというのはもちろんだけれど、実はこれ家を断絶させないためとか、そういう要素もあったと何かで見た気がする・・・ 仇討ち許可証を貰って藩を出た者は、本懐を遂げるまで帰れない。とはいえ、いくら日本が狭いといっても、たった1人の仇を探し出すのは容易ではない。その間の費用は当然自費で、親戚などから援助があればよいけれど、なければ浪人の身の上で仕事をしながら、仇を探さなければならず、なかなか大変で、家族を理不尽に殺されたのであれば、何としても敵討ちをと思うけれど、例えば斬られても仕方がないというような場合、仇討ちするモチベーションを保つのが大変だという内容だったような・・・ント・・σ( ・´_`・ ) で、猫番の前場新助は理不尽に父親を殺されたようで、仇討ちをする気満々なわけだけど、残念ながら剣の腕がなかった ということで、剣術を教えて欲しいと久太郎を訪ねてきたわけなのだけど、もちろん久太郎にはそんな話を受ける気はなく断るけれど、新助は諦めない。

ひょんなことから新助の仇は島崎新右衛門であることが分かるけれど、島崎新右衛門はスゴ腕。新助はあっけなくあしらわれてしまう。お前の父親には何の恨みもないが、金のために斬ったまでだと言われ、より悔しさや情けなさが増すけれど、残念ながら、勝てる相手ではない。そこに、居合わせた久太郎が何故か立ち合う羽目になり、島崎新右衛門の首元に剣を突きつけ、とどめを刺すという段階で、何故か躊躇する久太郎・・・ 彼の脳裏に浮かんだのは、切腹の場面。久太郎は介錯人として立ち合っていた。切腹の正しい作法としては、腹の左側に短刀を突き刺し、そのまま右へ腹を割き、斜め左上に向かってさらに割き、最終的に元の位置に下ろすという直角三角形を描くと聞いたことがある。ちょっと、痛い描写でごめん ただ、これは大変な苦痛が伴うため、よほどのことがない限り、腹に短刀を突き刺した時点で、介錯人が首を斬り即死させる。正確には首の骨を折るらしい・・・ って、また痛い描写を・・・ 詳しくは描かれないのだけど、久太郎は介錯をすることが出来なかったらしい。彼が何故介錯できなかったのかの説明が一切ないので、単純に人を斬ることをよしとしなかったのか、切腹した武士が知人だったなどの理由があったのかは不明。ただ、久太郎はこの失態で、役職を罷免されてしまったらしい。まぁ、前述したとおり、実際はお腹を切るだけでは、なかなか死ねないため、苦痛を避けるために介錯人がいるわけだから、介錯してあげないと、逆にかわいそうだと思うのだけどね・・・

罷免されて仕事を探すため、妻と娘を残して江戸に出てきたわけだけど、士官先は未だに見つからない。口下手で自分の感情を上手く表せない久太郎は、妻と娘がなじみの薬屋に託して届く手紙に返事を書くどころか、手紙を読むこともできない。生真面目過ぎるのでしょう・・・ こんな甲斐性のない自分には、家族に愛される資格はない。もしくは、2人から決定的な拒絶の言葉を聞いてしまうのが怖かったのかも? 久太郎は見た目の怖さからは考えられないくらい、優しくて繊細。ちょっと不器用過ぎるけれど・・・ この辺りをきちんと描いていることで、ふざけてばかりいる作品にはなっていない。

さて、相川一家と米沢一家の抗争に乗じて、米沢一家の愛犬甚太郎を人質に取った前場新助は、島崎新右衛門との果し合いを申し出る。相手にならないと言いながらも、仕方なく立ち合う島崎新右衛門。一方、女中お梅と共に米沢一家にさらわれてしまった玉之丞のため、江戸の町を駆け抜ける久太郎。俺は何故こんなに走っているのだと思いつつ、足は止まらない。この、袴の裾をたくし上げて疾走する北村一輝はかっこよかった!

結果、前場新助と島崎新右衛門の間に割って入ってしまう久太郎。久太郎と立ち合いたかった島崎新右衛門はやる気満々だけど、久太郎が言うのは「猫を返せ!」(笑) おお、人身売買事件があろうが、自分の象を取り返すことしか頭になかった『トム・ヤム・クン』(感想はコチラ)のトニー・ジャーのようだ(笑) イヤ、人身売買は被害者がいるから、もう少しそこに怒りを感じて!と思うけれど、やくざ者同士の抗争なんて久太郎には関係ないし。玉之丞を返してもらい(ホントは久太郎の猫じゃないけど・・・(笑))胸に抱くも、島崎が斬りかかってくるからには相手しなければならず・・・ 途中、玉之丞を落としてしまいそうになり、隙を与えてしまうけれど、この前のお返しと止めを刺さない島崎。この殺陣はかっこよかった! 殺陣とか剣術については全く詳しくないから、この剣さばきや殺陣が専門家から見たらどうなのかは不明だけど、片手で猫を抱いたまま、剣豪と立ち合うとかカッコイイ! ちゃんと久太郎がスゴ腕剣客であることが描かれているのがイイ! しかし、玉之丞というか、あなごちゃんだけど、よくおとなしく抱っこされてたなぁ・・・ ホントこのシーン好き! かっこよさとかわいさ。たかが猫、されど猫。守るべきモノがある人は強い!

キャストは津田寛治が相川一家の若頭役で出ててビックリ。まぁ、ビックリすることもないけど・・・(o´ェ`o)ゞ イヤ、津田寛治好きなので。まぁ、別に津田寛治じゃなくてもいい役だったけど、バカバカしくなってしまいがちな、話をバカバカしさを残しつつ、どこかでホロリとさせる話にしなきゃいけないわけで、そういう意味でリアリティーがないといけない。その辺りは、よかったと思う。インタビュー映像で、まさにその辺りのことに気をつけたと語っていた、米沢一家の若頭三郎太役の戸次重幸にも言えること。本人たちは大真面目であるという部分を笑う感じなので、そこにあざとさがあってはダメ。そういう意味ではキャスト全員よかったと思う。米沢家親分の小野寺昭の猫アレルギー描写は余計だった気もするけれど・・・ ちょっとあざとかった気が・・・

そして、もう北村一輝と玉之丞役のあなご、若さくら、大人さくらに尽きるという感じ! 特にメインで演じてたあなごのかわいさと言ったら・・・ 自分を斬りに来た久太郎を見上げた表情が素晴らしい!! これは斬れないだろうと誰もが思う表情じゃなきゃダメなわけで、そういう意味で完璧! そして殺陣の間のあのおとなしさ! 北村一輝のことが大好きで、その信頼ぶりはトレーナーさんがやきもち焼くほどだったとか。うん、ホントに信頼してなきゃ、あれだけ暴れているのにじっとしているわけがない。いい関係が築けていたんだなと感じて、ホントに好きなシーン。強面というほど怖くはなかったけれど、常に眉間にシワで固く口を結んだ顔の久太郎を演じた北村一輝。その、心の声が笑える。温水門番に追い返されると、やけ酒を飲み店で寝てしまう久太郎。「また、やっちゃった・・・」とかカワイイ面も(笑) そのギャップが大切だということを、きちんと理解して演じているのが伝わってくる。物言わぬ時でも、背中が雄弁に語る。玉之丞をカワイイと思っている感じ。妻と娘を愛しているけれど、それゆえ距離を置いてしまう感じ・・・ その寂しさ、悲しさ・・・ きちんと片付いている久太郎の部屋だけれど、男所帯の臭いまで感じられて見事。

原案・脚本・プロデュースの3役をこなした永森裕二氏は、この作品を作るきっかけとして、街から野良犬が消えたことをあげている。なんでも生きてていい空気が街から消えたと感じていた、でも野良猫は生きていた。ほっとして、野良猫が生きてる街はいいなと思い、ふと200年前も同じだったのではないかと考えた。現在と同じ、もしくはそれ以上に人間社会のシガラミ、時代なりの矜持にがんじがらめになった侍が、猫に癒されていたとしたら・・・ 天下無双の剣豪・生きるのが下手、家族愛を表現できない、そんな侍と猫の作品を考えたのだそう。なるほど・・・ 確かに野良犬はいなくなったよね・・・ 今のチビッコたちは日本に野良犬がいたなんて知らないんだろうね。野良猫の一生は過酷。平均寿命は2年だそう・・・ 栄養失調による病気、交通事故、保健所に送られ殺処分・・・ 地球は人間だけが生きる場所じゃないのに・・・ 野良猫にも生きる権利はある。そして、その存在が自分を癒してくれることもある。コミカルな中にもホロリとさせられたのは、そういう思いが根底にあるからなんだね

日光江戸村でロケされたそうだけど、江戸の町がとっても親しみやすい。結局、人も猫も斬らない。誰も斬らない侍の話だけど、きちんと剣豪であることが分かるシーンもあって、スカッとする! カッコイイ姿が見たいのであって、なにも人を斬るシーンが見たいわけじゃないし・・・

とにかく、猫がカワイイ! 猫飼ってる人なら、そうそう猫ってこうだよねと思ってしまう。猫好き北村一輝が猫に対する注意書きをし、スタジオ内に貼りだしたそうで、猫を愛する現場だったことが画面からも伝わってくる!

軽い時代劇見たい方オススメ。北村一輝ファン必見! 猫好きは絶対見てー!!ニャd(d゚∀`=)♪

『猫侍』Official site


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