【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:青蓮院門跡」
長屋門とは江戸時代の武家でよく見られた形式 家臣を住まわせた長屋の一部を門にしたもの。宸殿の宸は天皇のこと。門跡寺院によくある作り。皇室を見守るための寺、多くの人の参拝を想定していないため、小さな建物 #こころ寺巡り
青蓮院門跡(天台宗 青蓮院門跡)の"門跡"(Wikipedia)というのは、皇族が住職を務める特定の寺社のこと。門跡寺院の特徴としては、宸殿(宸殿(しんでん)天台宗 青蓮院門跡)があること。宸殿の宸が天皇のことっていうのは知らないかった・・・
青蓮院の本尊は熾盛光如来曼荼羅 #こころ寺巡り
ご本尊が曼荼羅というのは全国でも珍しいそうで、ご住職がそのことについて説明していらしたのだけど、tweetしながらなので聞きそびれたり、書ききれなかったり・・・ 熾盛光如来曼荼羅は"しょうこういんにょらいまんだら"と読む。この熾盛光如来は熾盛光仏頂(Wikipedia)のことかな? まぁ、詳しくは御本尊「熾盛光如来」の曼荼羅|天台宗 青蓮院門跡で!(o´ェ`o)ゞ
国宝 青不動 高野山明王院の赤不動、三井寺の黄不動と共に三大不動と呼ばれる。青は仏教を表す色として一番地位が高い。不動明王は大日如来の化身 火焔には迦楼羅 憤怒の表情は何としても人々を救おうとする意志の表れ #こころ寺巡り
仏教を表す色は5色あるそうで、青・黄・赤・白・黒が基本。青が最高位を表す色とのこと。青と言っているけれど実際は緑なのだそう。昔の人(飛鳥時代とか?)は色を表す言葉をあまり持っていなかったようで、青っぽいものは"青"って言ってたんじゃなかったかな? 以前、何かで見たような・・・ なので、信号も緑なのに青って言ってるっていう話だったような気がする。
青蓮院門跡の青不動(国宝「青不動尊」|天台宗 青蓮院門跡)は仏画。明王院(高野山別格本山 赤不動明王院)の赤不動も仏画で、三井寺(三井寺(天台寺門宗総本山園城寺))の黄不動(Wikipedia)は仏像。 tweetの"不動明王は~"からの記載については、不動明王(Wikipedia)の基本中の基本なので割愛(笑)
画像発見!ドゥゾ♪(っ'ω')っ))
青不動_青蓮院門跡
赤不動_明王院
黄不動_三井寺
青不動は前から見てみたいと思っている! 三井寺の黄不動は「国宝 三井寺展」(感想はコチラ)で鑑賞済み! かっこよかった
比叡山の開祖 最澄は僧が暮らす房を作った。その中の一つが青蓮房 最重要 その後、京都に移す 三千院門跡と・・・門跡←メモれず! と並び称される #こころ寺巡り
これあまりちゃんとメモれなかったのだけど、京都に完全に移築したわけではなくて、別房として建てたってことだったような・・・ 青蓮院(Wikipedia)は粟田口にあるため、粟田門跡と呼ばれていたそうで、三千院門跡、妙法院門跡と三門跡と呼ばれているとのこと!
孝明天皇が使用した輿もあり 紫宸殿は東福門院の住まいとして御所にあったものを移築したと伝えられる #こころ寺巡り
孝明天皇(Wikipedia)の輿は、宸殿の手前の小御所にあった気がする・・・ 紫宸殿って書いちゃってるけど、それじゃ御所になっちゃう 本当は宸殿。この宸殿は徳川秀忠(Wikipedia)の娘、東福門院和子(Wikipedia)の住まいを移築したと伝えれられているとのこと。
小堀遠州によるものと言われる霧島の庭 霧島つつじに由来 芥川龍之介など文豪に愛された #こころ寺巡り
安土桃山~江戸時代に活躍した大名で茶人小堀遠州(Wikipedia)は作庭家としても有名。ごてごてし過ぎず、敷石なども完璧に計算しつくして配置する庭が素晴らしい。この庭を愛した芥川龍之介(Wikipedia)はこの庭に対する思いを綴っているのだそう。
青蓮院は天台宗の寺院 親鸞は9歳で青蓮院で出家 高僧慈円が得度の儀式を行う 阿弥陀如来の後ろに親鸞童形像が祀られている この童形像には得度の際に落とした髪の毛が収められている? 親鸞との関係から浄土真宗とも所縁が深い #こころ寺巡り
天台宗の寺院であると同時に、浄土真宗の聖地でもある青蓮院門跡。それは親鸞(Wikipedia)がこの寺で得度したから。得度を行ったのが慈円(Wikipedia)で、9歳で出家を決意した親鸞の聡明さと、その志に感動したのだそう。
元三大師の教えを形にしたものがおみくじの元祖 #こころ寺巡り
ここもちょっと聞き逃していたのだけど、元三大師(Wikipedia)とおみくじ(Wikipedia)の件は知ってたけど、それって比叡山だよね? 何で青蓮院門跡と関係があるんだろう?