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【cinema / DVD】2017年12月鑑賞まとめ

2018-01-07 21:40:57 | cinema / DVD

🎥【cinema / DVD】2017年12月鑑賞まとめ🎥

 

劇場鑑賞した作品についてはレビューを書いているけど、DVD鑑賞作品までは感想が間に合わない💦💦 でも、せっかくなので記録を残したいということで、映画サイトcocoに投稿したレビューをまとめておこくという企画記事。

 

ということで、感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

#197.『猫が教えてくれたこと』@シネスイッチ銀座(2017年12月2日鑑賞) 感想はコチラ

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『猫が教えてくれたこと』二度目もやっぱり泣いちゃった💦

自分らしく生きる猫たちと、それを見守るイスタンブールの人々。

環境問題も描いていて、都市部では共通の問題であろうそれは猫たちにより身近に感じられる。

とにかく猫たちが魅力的🐈


 

#198.『まほろ駅前多田便利軒』@WOWOW(2017年12月8日鑑賞)

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『まほろ駅前多田便利軒』未読なので2人のゆるい感じが原作どおりなのか不明だけど、

瑛太と松田龍平のコンビが良かった。

ゆるい感じなのは2人が実は重い過去があるからで、そのさじ加減もよかったと思う。

この感じは好き❤

松尾スズキ笑った☻



#199.『まほろ駅前狂騒曲』@WOWOW(2017年12月9日鑑賞)

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『まほろ駅前狂騒曲』相変わらずゆるい感じで良いけど、

バスジャックとかちょっとコミカルに作り過ぎな気もする。

原作通りなのかもしれないけど女優さんが苦手なこともあり

凪子の自分勝手さが無理で前作ほど乗れず💦

主演2人は良かった👍



#200.『わたしを離さないで』@WOWOW(2017年12月10日鑑賞)

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『わたしを離さないで』長編をコンパクトによくまとめていると思う。

テーマがテーマだけに長く見せられるのは辛いので。

主演3人が良い。

特にキャリーマリガンの抑えた演技が素晴らしく切なさが増す。

画のトーンが良い。

主人公の最後の言葉が重い💦



#201.『スティーブ・ジョブズ』@WOWOW(2017年12月12日鑑賞)

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『スティーブ・ジョブズ』正直スティーブジョブズにそんなに興味がないので、

様々なエピソードを見ても、なるほどね〜という感じなのだが、

なかなか大変な人だったのねいろんな意味で。

まぁでもおもしろかった。

主演2人の演技が素晴らしかった👍



#202.『メン・イン・キャット』@WOWOW(2017年12月13日鑑賞)

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『メン・イン・キャット』意外に夫婦愛や家族愛が描かれていて、

思ったより楽しめたけど、やっぱりドタバタコメディ苦手💦

すごくCGっぽいのはあえてだよね?

まぁでも猫目当てで見ているので、Mrモコモコパンツがかわいいので全て🆗



#203.『ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~』@TOHOシネマズ日本橋

(2017年12月15日鑑賞) 感想はコチラ

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『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』①良かった!

実話ベースは知ってたけど、こんなことが出来る人たちは本当にスゴイ!

友達を救いたいという思いから、支援者も現れプロジェクトになり、

さらにワルシャワ蜂起までつながる。

でも、


『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』②

きちんと家族の葛藤や愛も描かれているから、

一緒に悩んだり恐怖を感じたりする。

ヤンがコルチャック先生たちを送ったのも、ワルシャワ蜂起に参加したのも実話なのかな?

ちょっとビックリ😳


『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』③

どんどん嫌な人になっちゃうダニエルブリュールも良かったし、

ヤンのヨハンヘルデンベルグも良かった!

女性らしい愛らしさ、弱さ、強さを感じさせたジェシカチャステインが素晴らしい👏🏻



#204.『ペット』@WOWOW(2017年12月16日鑑賞)

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『ペット 檻の中の乙女』監禁するまではダメかもと思っていたけど、

ホリーの本当の姿や、監禁理由が分かってからはおもしろかった!

ラストの感じも好き。

ただ全体的にゆるい感じなのは否めないかな〜💦



#205.『ホーンテッド・サイト』@WOWOW(2017年12月17日鑑賞)

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『ホーンテッド・サイト』うーん💦

事故物件を集めるとか、田舎の町の秘密とか素材はおもしろかったのだけど、

何故こんな感じになっちゃったのかな?

主人公に魅力がなく感情移入できないのが致命的かも🤔



#206.『オリエント急行殺人事件』@TOHOシネマズ日劇(2017年12月20日鑑賞)

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『オリエント急行殺人事件』①超有名な原作で、既に映画化されており、

ポアロといえばのスーシェ版もありとなれば、こういうアプローチもありかと。

アクションもこなすポワロを、やっぱりポワロとは思えないけど嫌いではない😌

映像が美しかった✨


『オリエント急行殺人事件』②事件現場の俯瞰が見づらかったけど映像が美しかった。

セットも豪華。

でも、どこか優雅さに欠ける気も。

最後の晩餐を思わせるラストの配置もおもしろい。

テンポが良いともいえるけど謎解きが急に感じたかも💦


『オリエント急行殺人事件』③豪華キャストの演技は良かった。

ミシェルファイファーが素晴らしい👏

ポルーニンは思ったより出番が少なかったけど、あの華麗な回し蹴りが見れたのでOK👌

ラストの感じだとケネスブラナー続編作る気満々なのかな?



#207.『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』@WOWOW(2017年12月21日)

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『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』冒頭のがプランかと思ったらそっち!

どちらもビックリだけど、

真面目でいい人だけど時に奇抜で空回りしがちな主人公から目が離せない。

グレタガーウィグが魅力的😍

イーサンとジュリアンムーアも良かった👍



#208.『日の名残り』@WOWOW(2017年12月23日鑑賞)

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『日の名残り』良かった!英国の主従モノは好き。

主人公のプロフェッショナルさが素晴らしい。

どこか日本的な気がしたのは考え過ぎ?原作は未読なので分からない。

映像がどこを切りとっても美しい✨

主演2人が素晴らしい👏



#209.『クリスマス・キャロル』@WOWOW(2017年12月24日鑑賞)

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『クリスマス・キャロル』最初は絵が怖すぎると思ったけど、

スクルージの内面が変わっていくとトーンも変わるのが良かった。

子供のキャラデザインが好みじゃないけど、全体的に映像が美しい✨

コリンファースのキャラそっくりでビックリ!

楽しめた🎄



#210.『はじまりはヒップホップ』@WOWOW(2017年12月26日鑑賞)

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『はじまりはヒップホップ』ヒップホップは苦手だけど、

高齢者のドキュメンタリーということで見てみた。

結果大感動💦💦

まさに人に歴史あり!

おぼつかない足取りで、誇らしげに踊る老人たちが本当に美しい✨

勇気をもらえた!



11月のまとめ記事書いたばかりな気がするのに、12月ホントあっという間だった💦 まさに師走💨 しかも2018年になって既に7日も経ってるし! 怖い!コワ━━━((;゚Д゚))━━━!! このままではあっという間に2018年も終わってしまう! 2017年12月は14本を鑑賞。忙しかった割には見れた方かな? 今年もたくさん映画を見るぞー!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

 

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【play news】2018年7月開幕「エビータ」にラミン・カリムルー出演!

2018-01-07 00:55:52 | play news

【play news】2018年7月開幕「エビータ」にラミン・カリムルー出演!

 

 

 

 

年末から忙しくて全然メールチェックできてなくて、やっと開けたら380通💦💦 そんな中、bunkamuraのメルマガにビックリ情報😲 なんと、2018年7月東急シアターオーブで開催の来日公演「エビータ」のチェ・ゲバラ役はなんとラミン・カリムルー!! やだスゴイ似合う!! これは絶対見に行かなきゃ!!

 

🎵ミュージカル「エビータ」:2018年7月4~29日 東急シアターオーブ

ミュージカル エビータ|ラインナップ|東急シアターオーブ|TOKYU THEATER Orb

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【art】「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」

2018-01-07 00:12:33 | art

🎨【art】「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」🎨

 

 

 

 

 

2018年1本目の美術展は、東京都美術館で開催中の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」。お正月だし空いてるかな?と思ったら、閉幕が近いせいか思ったより混んでた💦 

 

実は見に行く予定はなかった。ゴッホは特に好きな画家ではないので。ただ、ゴッホってその人生が切なかったりするせいか、見てあげなくちゃという気にさせる画家だったりする。そして、今回はゴッホが憧れた日本美術との関りを見せる展覧会ということで、やっぱり見ておこうと思ったわけです。

 

ゴッホについてはそんなに詳しいわけじゃないし、浮世絵は大好きだけどそんなに知識があるわけでもない。感想をTweetしておいたので、それに補足する形で調べつつ、感想としようと思う。

  

 

 

今回のお目当ては「花魁(渓斎英泉による)」。ゴッホはパリで美術商を営むジークフリート・ビング(Wikipedia)の店の屋根裏で浮世絵を見て感銘を受けたことがきっかけで、日本美術にのめり込んでいったのだそう。今回の企画展では、ゴッホの日本美術に対する影響を与えた人物としてビングを含む4人が紹介されていた。伯父のヨハネス・ファン・ゴッホは1860年と1868年に来日しており、伯母の夫アブラハム・スフラウェンは長崎海軍伝習所で教えていた人物。この人たちの存在も日本を身近に感じる要因だったのかと思うと興味深い。

 

 ヴィンセント・ファン・ゴッホ「花魁(渓斎英泉による)」

 

さて、話が反れてしまったけれど、「花魁(渓斎英泉による)」に話を戻す。これは1886年5月に発売された日本美術特集号のパリ・イリュストレ誌の表紙だった渓斎英泉(Wikipedia)の「雲龍打掛の花魁」を模写した作品。実はこれ、龍明(漢字出ない💦)谷の「芸者と富士」の二羽の鶴と、二代歌川芳丸(Wikipedia)の「新板虫尽」のカエルを背景に描き加えたりしている。それは知らなかったのでおもしろかった! 浮世絵は絵師が下絵を描き、彫師が版木を彫り、摺師が和紙に摺っていくわけだから、素材も手法も全然違う油絵で模写することに限界はあると思うけれど、着物を見たこともないのに、きちんと描いているのはさすがだなと思った。そして絵の具をまさに塗りたくるというようなボッタリとした筆致で、しっかりゴッホの作品になっている。そして、スゴイと思った物を、そのまま描きたいという真っ直ぐな思いと、情熱が感じられた。

 

 渓斎英泉「雲龍打掛の花魁」


 

龍明(漢字出ない💦)谷 「芸者と富士」


二代歌川芳丸「新板虫尽」


 

 


上の方にも書いたけれど、浮世絵からの影響を受けたとされる作品を見ても、それでも溢れてしまう個性。それを好きか嫌いかは別として、もうゴッホであるとしかいいようのない個性。溢れるパワー。それはやっぱり才能だなと思う。

  

 

 

もう一つの目玉といえば「寝室」。 芸術家たちが共に暮らし、作品を生み出す場所を作りたいと考えたゴッホは、南仏アルルで部屋を借りる。しかし、ゴーギャンしかやって来ず、そのゴーギャンとも仲たがいしてしまうという切ない結果に終わってしまう💦 この時、ゴッホが借りた部屋を描いた作品。Wikipediaによると同じ構図で描かれた作品が3作あるそうで、今回の展示はファン・ゴッホ美術館所蔵の第1バージョン。希望に燃えてこの部屋を借りたのに、あんな結果かと思うと切ない💦 単眼鏡で見ると分厚く塗られた絵の具と、狂っているように感じるデッサン。でも、離れて見ると不思議とデッサンが合っているように見える。これは、他の作品たちにも言えることで、遠くから見るといいと感じる作品が、近くに行って見ると何だか変という感覚。油絵は絵の具の特性上、離れて見た方が良い作品も多いけれど、これだけ顕著な画家は他にいないのでは? まぁ、そんなにいろんな画家の作品を見ているわけではないけれど。

 

 


 

  

5つに分けたパートの最後の展示は"日本人のファン・ゴッホ巡礼"。ゴッホの没後20年経って、日本で一大ブームが起きたそうで、その中心には武者小路実篤(Wikipedia)、斎藤興里、岸田劉生(Wikipedia)などがいたそう。ゴッホが亡くなった時、彼を看取ったのが医師のポール・フェルディナン・ガシェで、彼はゴッホの遺した14点の浮世絵を貰ったそうで、息子のポール・ルイ・ガシェがそれを引き継いだとのおこと。日本人たちはこの息子ポールを訪ね、芳名帳を多く届けていたらしい? ちょとその辺りが曖昧な理解なのだけど、とにかく芳名帳がたくさん残っていた。ガシェ家と交流した日本人の中で個人的に興味を引いたのは式場隆三郎(Wikipedia)。彼が開いた式場病院は地元市川市にあるので。

 

あと、とっても興味深かったのは、橋本関雪(Wikipedia)のオーヴェール訪問時の記録映像。1)ガシェ氏ヲ訪フ、2)ゴッホノ墓ニ詣ルの2本。特に1の方はゴッホも描いた教会なども映っていた。着物姿の女性は奥様かしら? あの当時着物で渡仏したのね? 麦畑の間の細い道を着物姿で歩く映像があったけれど、これ後にガシェ宅を映した現在(この映像自体がいつ撮られたのかは不明) の風景と全く変わっていなくてビックリ😲

 

日本人たちによる書簡なども含めると展示数としてはかなりの量。当然ながらゴッホの作品も結構ある。ただ、個人的にゴッホの絵はそんなに好きではないので、グッとくるものはそんなになかったけれど、それでも感じるのは絵に対する情熱。そして、やっぱり唯一無二の画家だと思う。好き嫌いは別としてスゴイなと思う。

 

日本を求めてアルルに移住し、その光の中に日本を感じ、日本人の目で物を見れていると喜んだゴッホ。ゴッホの見ていた日本は、日本人の自分からすると日本ではないと思う。でも、そんなに日本を求めて辿り着いた"日本"なら、それはそれでいいんだと思う。日本人としてもやっぱりうれしい。

 

個人的には浮世絵もたくさん見れて楽しかった。各所に映像展示もあり飽きさせない。展示方法も見やすかったし、導線も見やすかったと思う。東京都美術館のB1から2Fまで上って見ていく展示の中では、かなり見やすかったと思う。残すところ2日となってしまったけど、気になっている人は是非見に行った方がいいと思う。何度も何度も書いているけど、見れる機会があるなら絶対に本物を見るべき! 

 

🎨ゴッホ展 巡りゆく日本の夢:2017年10月24日~2018年1月8日 東京都美術館

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

 

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