🎨【art】「インゲヤード・ローマン展」🎨
見ました!素敵だった✨ (@ 東京国立近代美術館工芸館 - @momat60th in Chiyoda, 東京都) https://t.co/VpnK71Uj20 pic.twitter.com/xsi2i6VnIE
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2018年11月23日
大好きな北欧ショップscopeの社長であるシャチョーがオススメしていた企画展。インゲヤード・ローマンのことは知らなかったけれど、シャチョーが是非にというのであれば素敵なのに違いないと見に行くことを決意。しかし、会場の国立近代美術館工芸館は夜間延長がないため、平日は無理ってことでなかなか行けなかった💦 3連休の初日行ってきた!
前述どおりインゲヤード・ローマンについては全く詳しくない。毎度のWikipediaもスウェーデン版しかない💦 とりあえず
scopeの紹介ページをリンクさせてもらう😌 今展でメモしてきた内容なども交えて紹介文を書いてみる。インゲヤード・ローマンは1943年スウェーデン生まれの陶芸家でデザイナー。コントファックス卒業後、ヨハンフォース社に入社。te matボウルなどが有名。1995年スウェーデン政府よりプロフェッサーの称号を与えられている。
いつものようにメモ取りながら鑑賞。感想をTweetしておいたので、それに補足する形で感想を書こうと思う。
#国立近代美術館工芸館 で #インゲヤードローマン展 どれも素敵でドキドキ✨学生の時美術館で見た日本の磁器に影響を受けたのだそう。シンプルでバランスのいいデザインに惹かれたとのことで、それは #インゲヤードローマン の作品だけでなく、北欧デザインに共通してる。だから自分も惹かれるのかな🤔 pic.twitter.com/67VzQ9FFBa
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2018年11月23日
IKEAに依頼された作品など20のテーブルに数点ずつ展示。国立近代美術館工芸館は初めて行ったけど、そんなに広くない。小さめの展示室が6つ。それぞれにテーブルが置かれていて、出品リストは作品ごとではなくテーブル番号で記載されている。これがちょっと分かりずらい💦 テーブルにも作品名が表示されているけれど、テーブルの一角にまとめて置かれているので、どれがどれなのか分からない💦💦 しかもテーブルが必ずしも番号順に並んでいるわけではないのも辛い😣
展示室1にあった「クリスタル・アイ」が素敵だった。様々な模様をカットしたガラスの花瓶。いくつかあったのだけど、まとめてクリスタル・アイというのかな? 平たい円形の葉っぱモチーフっぽいカットのかわいかった。スティグ・リンドベリのベルサみたいで、これぞ北欧デザインという感じ。勝手な感想だけど😅
ポンド
展示室5にあった「ポンド」が素晴らしかった✨ 楕円形のシンプルなデザインのガラスのお皿なのだけど、そのガラスのと透明感と、形のバランスの絶妙で素晴らしい! 遠心成形という技法で作られたそうで、スヴェン・パルムクヴィストの「フーガ」の技術を使いたいと思ったそうで、遠心成形の機械があることからオレフォスに入ったのだそう。費用がかさむため幹部を説得するのが大変だったそうだけれど、最高の出来だと語っていた。そうそう! 全てのテーブルではないけれど、いくつかのテーブルには小型のモニターが設置されており、インゲヤード本人が作品について語る映像が流れていた。
コニャック・バルーン
こちらも展示室5にあった、「コニャック・バルーン・グラス」は形もかわいかったし、底の円錐形のゴールドの突起が素敵だった✨ 同じテーブルにあった「りんご 冷たいシードルのためのグラス」がかわいかった。デザインするにあたりボトルの写真と素材を受け取ったそうで、そのシンプルさとむき出しのコルクに裸を感じ、コルクのリンゴの枝の刻印がかわいくて惹かれたとのこと。一緒に展示されてたボトルもシンプルでかわいかった。
展示室3の作品は撮影可能。ということで、頑張って撮影してきたのだけど、写真が下手すぎる😣
#インゲヤードローマン展 撮影可能なコーナーあり。いろいろ撮ってきたけど写真ヘタ🥴 pic.twitter.com/VWTz1KRCUO
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2018年11月23日
まずはガラスの美しさに目を奪われる。シンプルだけど華奢で品がある。これは木村硝子店の依頼により制作。そして、その奥にあったのは「ドミノ 蓋付きジャー」となっているけど、これにグリーンとか植えたら素敵かも。これグスタフスベリで製造したのね😲
#インゲヤードローマン展 これは有田とのコラボだったかな? pic.twitter.com/znmjgX3SK4
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2018年11月23日
2016/プロジェクト、日本の依頼により作られた磁器「2016/Ingegerd Råman(ティー・サービス・セット)」これは有田焼とのコラボなのかな。とにかく形がカワイイ。マットでざらっとした質感もいい。これはホントに好きだった。
現役デザイナーなのだから当然といえばそうなのだけど、楽天でも売っててビックリした😲 まぁ、お値段的に簡単に買えないけど😅
#インゲヤードローマン展 ガラスがホントキレイ✨グラスの形がかわいい💕 pic.twitter.com/c3XAMMpD3g
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2018年11月23日
「ベルマン・コレクションより」となっていたけど、ベルマン・コレクションが何なのか分からない😅 グラスの形がかわいい! 小さめなのだけどワイングラスなのかな? 赤ワインとか入れたら素敵そう。
インゲヤード・ローマンはスウェーデンで学生だった頃、美術館で日本の磁器を見て、そのバランスとプロポーションに魅了されたのだそう。1982年に初来日した際には歴史的な建物や寺院を回ったそうで、その後もたびたび来日する親日家とのこと。日本からの影響もたくさん受けているとのことなので、だから自分もそのデザインに惹かれるのかな。シンプルだけど、どこか斬新で、そしてカワイイ。すごく好きになった😳
展示室内もシンプルで窓の形とかがとても素敵。この時期、窓の外には紅葉が見えたりする。そんな中で見るインゲヤードの作品がとても雰囲気に合っている。展示の仕方もシンプルでオシャレなのだけど、前述したとおり出品リストと展示の仕方が分かりにくく見ずらい部分も。でも、この雰囲気の中でゆったりと見れるのは素敵な時間だった。興味のある方は是非✨
🎨インゲヤード・ローマン展:2018年9月14日~12月9日 @国立近代美術館工芸館
日本・スウェーデン外交関係樹立150周年 インゲヤード・ローマン展
#国立近代美術館工芸館 初めて行ったけど建物自体が素敵だった✨ pic.twitter.com/URev7UN8kr
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2018年11月23日
全く知らなかったのだけど、この建物は旧近衛師団司令部庁舎なのだそう😲 1910年3月、陸軍技師田村鎮の設計により建てられたとのこと。そんな歴史ある建物なのね。とにかく素敵です✨