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【cinema】『スパイダーマン:スパイダーバース』

2019-04-06 00:16:29 | cinema

2019.03.16 『スパイダーマン:スパイダーバース』鑑賞@TOHOシネマズ六本木


試写会応募したけどハズレ😢 アカデミー賞長編アニメーション賞受賞したし、とっても評判が良かったので見たいと思ってた。以外に字幕版の時間が合わず。CHANDON Blossom Lounge(記事はコチラ)行く前に六本木で見てきた~



ネタバレありです! 結末にも触れています!


「ブルックリン在住のマイルス・モラレスは、警官の父親の方針で名門校に転校する。同級生たちに馴染めず、父親にも分かってもらえず、叔父のアーロンを訪ねる。叔父はマイルスを地下の秘密の場所に連れていく。そこでクモに刺されたマイルスはスパイダーパワーを身に着けるが・・・」というのは本当に導入部。今回の主役はアフリカ系アメリカ人で13歳のマイルス・モラレス。この辺りも画期的な感じなのかな。これは本当におもしろかった。そしてアニメーションがスゴイ!


毎度のWikipeidaから引用。『スパイダーマン: スパイダーバース』(原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse)は、2018年に公開されたアメリカ合衆国のCGアニメ映画作品。マーベル・コミックの漫画を原作とする『スパイダーマン』の映画としては初となるアニメ作品であり、フィル・ロードとクリス・ミラーが製作として携わっている。第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作。 ピーター・パーカーを主人公としていたこれまでの実写作品とは異なり、本作ではブライアン・マイケル・ベンディスとサラ・ピシェリが創作したマイルス・モラレスを主人公にしており、複数のスパイダーマンが登場する世界を舞台に描いている。


本作の製作が発表される発端となったのは、2014年11月に起きたソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(以下SPE)へのハッキング事件である。ウォール・ストリート・ジャーナル誌の報じた内容によれば、この事件により同社の会長であるエイミー・パスカルが社長のダグ・ベルグラードと交わしていたやり取りが記録されたEメールが流出し、同社がフィル・ロードとクリス・ミラーと共に、スパイダーマンを主役にしたコメディアニメ映画の製作を計画していたことが判明した。


2015年12月にSPEは映画の公開日を、当初の予定より遅い2018年12月21日とすることを発表した。2016年6月までの間に、ロードは脚本を執筆する作業に入り、ボブ・ペルシケッティが監督に就任した。2017年1月に行われたアニメ映画のプレゼンテーションでのSPEの公式発表から、マイルス・モラレスを主人公とする作品であることが噂されており、ピーター・ラムジーはこの時点で共同監督として作品に参加していた。ロードとミラーは12月、ブラジル・サンパウロで開催されたコミコンでティーザー映像を公開。作品の題名をSpider-Man: Into the Spider-Verseとし、複数のスパイダーマンが本作に登場することを発表した。また、ロドニー・ロスマンが共同監督として本作に加わった。


2017年4月、シャメイク・ムーアが主人公マイルス・モラレスの役で本作に参加することが決定し、リーヴ・シュレイバーが不特定の悪役として共演することが発表された。6月にはマハーシャラ・アリとブライアン・タイリー・ヘンリーが、マイルスの親族であるアーロン・デイヴィスとジェファーソン・デイヴィスの役でそれぞれ参加することが発表された。12月にはオリジナルのスパイダーマンであるピーター・パーカーが、本作ではマイルスの助言者として登場することが明らかとなり、2018年4月にジェイク・ジョンソンが役を務めることが発表された。


6月にはキャスト陣が全て発表され、シュレイバーはキングピンの役を演じることが明らかとなった。また、ヘイリー・スタインフェルドがグウェン・ステイシー、ローレン・ヴェレスがマイルス・モラレスの母親リオ・モラレス、リリー・トムリンがピーター・パーカーの叔母メイ・パーカーを演じることが発表された。7月には追加キャストとしてニコラス・ケイジがスパイダーマン・ノワール、ジョン・ムレイニーがスパイダーハム、キミコ・グレンがペニー・パーカーの役で出演することが発表された。11月にはクリス・パインがマイルスの世界のスパイダーマン、オスカー・アイザックがスパイダーマン2099の役で出演することが発表された。


本作は手書き風のCGアニメーションで制作され、「線画、絵画、ドット、その他あらゆるコミックのテクニック」と組み合わさった「生きた絵」として表現されたという。コミックのようなルックを実現するため、映像はCGでレンダリングされたのち手書きで仕上げを施すという手法がとられ、最初の10秒間を仕上げるのに約1年の期間が費やされたという。ロードはこれを「全く革命的」なアニメーションと称し、ソニー独自のアニメーションスタイルをコミックアーティストの画風と組み合わせたものと説明している。本作で開発されたアニメーションのプロセスおよび技術は2018年12月、米国特許商標庁に特許申請されている。また、各キャラクターのデザインに関しては様々なコミックのスタイルが取り入れられている。


本作の公開日は、アメリカ合衆国では当初2018年7月20日とされ、のちに同年の12月21日に改められたものの、2018年1月現在では12月14日となっている。 Rotten Tomatoesでは、『スパイダーマン: スパイダーバース』は、344件のレビュー中97%で肯定的な評価を受け、平均値は8.7/10を記録している。 2019年3月8日に公開された日本では、ぴあ映画初日満足度ランキングで1位を獲得した。


『スパイダーマン: スパイダーバース』は第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞、第76回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞、第24回放送映画批評家協会賞アニメ映画賞を受賞し、それら以外にも多くの賞とノミネートを獲得した。アカデミー長編アニメ賞をウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ以外の配給映画が受賞したのは8年ぶりであり、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給映画が受賞したのは初であった。


と、長々と引用してしまった😅 なるほど、これはいわゆる『スパイダーマン』シリーズとは原作が別なのね? でも、グリーンゴブリンとか敵は共通しているし、主人公は違うけれどピーター・パーカーも出てくる。なかなか複雑。さて、今作結構展開が早く、さらに時空を超えたりとなかなか難解。なので、ちょっと理解しきれていない部分もある。ということで、シーンごとの記載は順番が間違っていたり、解釈が違っている可能性がある。毎度、どうでもいいと思うけれど断り書きとして書いておく😌


警察官の父と医師の母親と暮らすマイルス・モラレス(シャメイク・ムーア)は、以前の学校では人気者で友人も多かったようだけれど、現在は父親の方針で全寮制の学校に通っていて、他人に無関心の生徒たちと規律の厳しい学校に馴染めずにいた。わざとテストで悪い点を取って退学しようとして、先生に咎められたりする。そんな中、唯一関心を示してくれた女子生徒グウェン・ステイシー(ヘイリー・スタインフェルド)に興味を持つ。今作の主人公はこのマイルスで、シリーズ初のアフリカ系のスパイダーマンということになるのかな?


マイルスの心の拠り所は叔父のアーロン・デイヴィス(マハーシャラ・アリ)。寮を抜け出して叔父を訪ねる。叔父はマイルスを高架下に連れて行く。そこでグラフィティを楽しんでいる時、背中に数字が書かれたクモに噛まれてしまう。これたしか42と書かれていたと思うのだけど、これは何か意味があったのかな? 特に何も触れずに終わったのでよく分からない。マイルズがスパイダーマンになったことに意味があるのかなと思ったのだけど違ったらしい🤔


翌朝、マイルスの体に異変が起きる。手にいろんなものがくっついてしまうのだった。不便を感じながらも登校すると、グウェンに出会ったう。叔父にアドバイスされたとおり、グウェンの肩に手を置こうとすると、髪に手がくっついてしまう💦 慌てて髪を切ったためグウェンは片側を剃り上げたような髪型になってしまう😣 一部始終を見ていた生徒たちの間で騒動になってしまい、マイルスは学校を飛び出すも、警備員に追われてしまう。慌てて窓から飛び出すと、マイルスは壁に立っていた。クモに刺されてから手が粘着質になってしまう流れは同じだけど、結構派手なことになってしまったね😅


マイルスが生きているニューヨークは、スパイダーマンが活躍しているニューヨークで、マイルスは自分がスパイダーマンと同じ状況になっているのではないかと考える。そこで、噛まれたクモを探しに高架下へ向かう。すると地下で大きな音がして、音の方に向かうとスパイダーマンがグリーンゴブリンと戦っていた。グリーンゴブリンはキングピンことウィルソン・フィクス(リーヴ・シュレイバー)の命令に従っており、キングピンは異次元の地場?を開こうとしていて、スパイダーマンはそれを阻止しようとしているらしい。今回の悪役はこのキングピン。キングピンって名前は聞いたことあるけど、原作全然詳しくないのでよく分からない。すごい巨体でビックリするくら肩幅が広く、禿げ頭はその中に埋まってしまっているような形。この辺りがおもしろい。


で、SF的なことに疎いので、何が起きてるのかよく分からないのだけど、異次元空間を作り出す装置?にUSBキーを差し込んで阻止しようとしているらしい。しかし間に合わず大爆発が起き、ニューヨークのど真ん中に異次元空間が現れてしまった。ってことでいいのかな? この爆発でスパイダーマンは吹き飛ばされて瓦礫の下敷きになってしまう。駆け寄ったマイルスにUSBキーを託し、スパイダーマンはキングピンに殺されてしまう。えー!急すぎる😲 イヤ、マイルズが新スパイダーマンになるのであれば、新旧交代がなされるのだろうけれど、マイルズは自分の力も制御できていないし、一体何が起きてるのかも分からないのに😫


ニューヨークではスパイダーマンが亡くなったことがニュースとなっていた。スパイダーマンの正体はピーター・パーカー(クリス・パイン)という26歳の青年で、妻であるMJやメイ叔母さんがインタビューに答えている。ニューヨークは悲しみに包まれており、人々はスパイダーマンのコスプレをして彼の死を悼んでいた。マイルスもアメコミグッズ店?でスパイダースーツを購入する。この時の店主がスタン・リー! スタン・リー登場泣いた。セリフもあったよ😭 どうやらスタン・リーはこの他にもチラチラとカメオ出演しているらしい。とはいえ、セリフがあるのはここのみ。自身はここ以外見つけられず😣


マイルスは自身がスパイダーマンになる決意をし、屋上へ向かう。スパイダーマンといえば屋上よね。そして飛んでみようとするけれど失敗💦 これもお約束かな。しかし、なんとマイルズはUSBキーを壊してしまう。あら~😅


ピーター・パーカーの墓に向かい、USBキーを壊してしまったこと、自分が無力であることを謝るマイルス。すると彼の肩を叩く者が。それは異次元からやってきたピーター・B・パーカー(ジェイク・ジョンソン)だった。言い忘れていたけど、OPでもあったけど「説明しよう」から始まるナレーションで、その人物が誰でどういういきさつでスパイダーマンになったか、現在はどういう活躍をしているかなどが語られる。ピーター・BはMJと離婚、メイ叔母さんも亡くなっており、すっかり落ちぶれた36歳のスパイダーマンだった😣 なるほど。このピーター・Bがマイルズを導く役割ということか。


えーと。マイルスとピーター・Bの2人が、ビルの間を走る電車の周りをビュンビュン飛んでるシーンがあったように思ったのだけど違ったっけ? これはどのタイミングだったっけ?🤔 あと、パーティーに出席しているMJに会いに行こうとマイルスが、ピーター・Bを連れて行くシーンがあったと思うのだけど、これはどのタイミングだったっけ? そして何故会い行ったんだっけ? しかも、結局ピーター・BはMJと話せなかったように思うのだけどどうだったかな? 全く定かじゃないけど、記憶の隅にあるので書いておく😌


マイルスがUBSを壊してしまったため、キングピンの研究所に忍び込み、PCからデータをコピーしようということになる。えーと、これもどのタイミングで判明したのか忘れてしまったけれど、マイルスには体が透明になる能力があることが分かる。この能力を利用しようというわけなのだけど、相変わらず自分の力を制御できない。とにかく2人は研究所に入り込むことに成功するけれど、結局女性研究者に見つかってしまう。しかもこの女性研究者オクタヴィア・オクタヴィアス(キャスリン・ハーン)はドクター・オクトパスなのだった。なんとドクオクが女性に? そいういうシリーズもあるのかな? 今回独自? サム・ライミ版『スパイダーマン2』が大好きで劇場に6回見に行った身としては、ドクター・オクトパスは大好きなヴィラン。あの映画のアルフレッド・モリーナのイメージが強いので複雑😅


ドクター・オクトパスと戦っている中、白いスパイダーマンが現れる。足元にはバレエシューズ履いてる。白いスパイダーマンのおかげで2人は助けられる。この白いスパイダーマンは実はグウェン。彼女はピーター・Bとは別の異次元からやって来たスパイダー・グウェンだった。これはビックリ展開。そして、また別の次元があるんだ? ちょっと頭が混乱してきたのだけど、もう深く考えずにそのまま受け入れることにした😌


さて、スパイダーマンを殺したと思っていたのに、再び現れただけでなく3人増えていることに驚愕したキングピンは、彼らを殺害するよう命令を下す。ここでキングピンの過去が映し出される。キングピンはスパイダーマンと戦っている姿を妻子に見られてしまい、彼が悪い人間であることにショックを受けた妻は子供を連れて家を出てしまった。そして、直後に事故に遭い亡くなってしまったのだった。このことでスパイダーマンを逆恨みしており、また妻子を取り戻すため異次元への扉を開こうとしているのだった。なるほど、辛い過去があったのね。と、同情しにくい逆恨み感😅


3人はメイ叔母さんの家に向かう。叔母さんは全てを察したように彼らを庭の小屋に案内する。ピーター・パーカーが使用していた小屋で、中は機械で埋め尽くされており、複数のスパイダースーツがあった。そして、さらに3人のスパイダーマンたちが待っていた。モノクロ時代のスパイダーマン・ノワール(ニコラス・ケイジ)、アニメ世界のペニー・パーカー(キミコ・グレン)、動物キャラクター世界のスパイダー・ハム(ジョン・ムレイニー)で、ノワールはモノクロ、ペニーは日本の女子高生のいでたちでスパイダーマン型ロボットを操り、スパイダー・ハムは子豚🐖 うーん。何故子豚? これは今作のオリジナルキャラなの? それとも彼らが登場するシリーズがあるの?🤔


5人は作戦を練る。ちょっとよく分からなかったのだけど、おそらく再び異次元の扉を開いて、皆が帰った後に誰かが扉を閉める必要があるということかな? その役を誰がやるのかということになる。本来ならば現次元の住人であるマイルスが行うのが一番いいのだけど、マイルスは未だに自分の力を制御できずにいるため、それは無理だということになる。まぁ、彼らの言うことは当然だし、こういった挫折を経てマイルスが成長し、結果彼が時空を閉じるのだろうというのは想像がつくことではある。


とはいえ、自分がダメだと言われてしまえば傷つくわけで、マイルスは小屋を飛び出してしまい、叔父の部屋に向かう。あいにく叔父は留守だった。そこにプラウターが現れる。プラウターは電話でスパイダーマンを殺すとキングピンに話しマスクを外す。なんとプラウターは叔父だった。叔父はしばらく会えなくなるとマイルスに話していたりしたので、きっとキングピン側の人間なんだろうと思っていた。やっぱりそうだったね🤨


マイルスはショックを受け、メイ叔母さんの家に戻り皆に叔父がプラウターであったことを話す。そこにプラウターやドクター・オクトパスが現れ、彼らを襲う。メイ叔母さんの小さなリビングで死闘が繰り広げられるのはなかなか興味深い。マイルスが屋根に逃げると、プラウターが追って来る。マイルスは仮面を外し、自分がスパイダーマンであることを告げる。プラウターは驚き、マイルスを逃がそうとするけれど、キングピンに見つかり撃たれてしまう。


叔父を連れてなんとかビルの隙間に逃れると、叔父はマイルスは自分の誇りであると告げて亡くなってしまう。そこに父が現れマイルスは慌てて逃げるが、その姿を見られたため父は叔父がスパイダーマンに殺されたと思ってしまう。この辺りの流れは王道ではあるけれど、この父親がスパイダーマンが敵だと思うという誤解設定は特に生かされていなかった。


マイルスが寮に戻ると、スパイダーマンたちがやって来る。彼らは自分たちも大切な人を亡くしていることを話してマイルスを慰める。そして、キングピンの装置のある場所へ向かう。マイルスも一緒に行こうとするけれど、ピーター・Bが糸で椅子に縛り付けてしまう。装置は自分が止めるというピーター・Bに、マイルスは自分はスパイダーマンになれないのかと怒りをぶつける。ピーター・Bは信じて飛べと言い残して去っていく。なるほどマイルスが殻を破るには、さらなる荒療治が必要ということね😌


マイルスが呪縛を解こうと必死になっていると、父親がやって来る。鍵がかかっているため、父親はドア越しに話しかけて来る。叔父が亡くなったこと、マイルスに自分の考えを押し付けていたこと、そして自分のしたいようにしろという主旨のことを言う。その言葉に勇気をもらったマイルスは、自らの意志で呪縛を断ち、メイ叔母さんの家に向かい、スパイダーマンスーツを手に入れる。よし! マイルすが自らの使命と力に目覚める時が来たね🤨


マイルスがキングピンの施設に向かうと、スパイダーマンたちが戦っていた。ピーター・Bはドクター・オクトパスと戦っており苦戦中。マイルスは透明になってドクター・オクトパスを攻撃して倒す。それぞれが、それぞれの能力を使って戦う姿が楽しい。スパイダー・ノワールはダンディだし、ロボットを駆使しして戦うペニー・パーカーのシーンは完全に日本のアニメのような感じ。キャラの動きとか。日本語も出てきてた。


ロボットが壊れてしまったりもするけど、なんとか勝利を収める。スパイダーマンたちはそれぞれの次元に帰っていく。グウェンにちょっと恋しているマイルスは名残り惜しそうだけど、一番別れがたいのはピーター・B。ピーター・Bは自分も信じて飛ぶといい時空の穴へ飛び込んで行く。これはもちろんマイルスの成長ということもあるけど、1つの次元にスパイダーマンは1人ということなのかな?🤔


1人残ったマイルスはキングピンと戦うことになる。計画を壊されたキングピンは怒り狂っていたが、ゆがんだ時空の中で妻子を見つける。しかし、スパイダーマンと戦っている姿を見て、妻子はまた去ってしまう。さらに怒り狂うキングピン。そんな中、マイルスは叔父のアドバイスを思い出し、キングピンの肩に手を置き挨拶しつつ電流を流す。敵とはいえ2度も妻子に背を向けられるキングピンも憐れではあるけど、自業自得だからね😅


マイルスは装置を停止する。そして父に電話をかけて今の学校に通うと伝える。そして、そのままの姿で父親の前に現れる。え?正体ばらしちゃうのね😲 これから一緒に戦おう的なことを言い、マイルスは去ってしまう。するとビルの間にクモの巣が張られ、キングピンが引っ掛かっていた。なるほど、これからは父親と連携して戦うってことなのかな?


マイルスはスパイダーマンとして活躍を始めている。彼は自分は特別ではなく、誰でもマスクを被ることは出来る、自分は1人ではないという感じのことを言う。これは現実世界では家族がおり、父と連携してスパイダーマンとして活動することになったし、異次元ではそれぞれのスパイダーマンが戦っているということかなと思う。事実、それぞれの世界で活躍している。


ピーター・Bは花束を持ってMJを訪ねている。上手く行くといいけれど😌 そして、マイルズの元にはグウェンから連絡が。これはどういうことだったんだろう? 何らかの手段でグウェンとコンタクトが取れるということ? 映画はここで終わる。続編も期待できる終わり方でニヤリ😀


マーベルといえばのエンドロール後のおまけ映像。これ自分はサッパリ意味が分からかなかったのだけど、調べてみたところ登場していたのはスパイダーマン2099ことミゲル・オハラ。このスパイダーマン2099が初代スパイダーマンに会いに行く。これは原作ファンにはニヤリな映像らしい。スパイダーマン2099を全く知らなかったので全然意味が分からなかった😣 このミゲル・オハラはオスカー・アイザックが演じていたのだそう。こちらも気づかなかった💦


キャストについては皆良かったと思うけれど、今回はアニメ作品なので割愛。イヤ、もちろん声で演技しているわけだけど、やっぱり表情や全身を使っての表現が見れないので評価しにくいので😌


とにかく映像がスゴイ。2D字幕版で見たのだけど、街を歩いている人たちがボヤけていたりするのは、これは3Dとして作られているから? それとは関係なくあえてそうしている? それぞれのキャラデザインも良いし、手描きっぽい質感もとてもいい。時空を操るようなSF的なことが起きているのに、メイ叔母さんの家のリビングの普通の家庭の対比もいい。スピード感があって楽しい。


そして! エンドロールでは昨年亡くなったスティーヴ・ディッコ(Wikipedia)とスタン・リー(Wikipedia)へのメッセージが。"一人じゃないと教えてくれてありがとう"の言葉に泣いたー😭


見てから時間が経ってしまったけどまだTOHOシネマズ日比谷などで上映しているらしい。スパイダーマンシリーズ好きな方は既に見ていると思うけれど、興味があるけどと迷っているなら是非是非見て欲しい! これは絶対大画面で見た方がいいと思う! オススメ


『スパイダーマン:スパイダーバース』公式サイト

コメント (2)
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