⛸【動画】宇野昌磨選手 チャンレンジカップ2020 FS⛸
オランダのハーグで開催中のチャレンジカップ2020での宇野昌磨選手のFS演技。昌磨がやりました! 4Tの着氷が乱れたものの、ほぼノーミスの演技で優勝です
冒頭は宣言通り4S! 転倒することが多かった4Sだけど、ステファン・ランビエールコーチに後押しされたとうことで、見事に成功です。GOE2.91点の加点! 続く4Fはもう3回転か?というくらい軽々跳んで2.86点の加点。3本目の4Tはステップアウト💦 -2.43点だけどミスらしいミスはこれだけ。3Aは見事に着氷して3.04点の加点! 4T+2Tも決めた! 2.66点。構成を変えたのでここから後半3本というのも得点源になるけどリスクも大きい。後半2本めは3Sで1.29点。そして最後に大技3A+1Eu+3Fもキレイに着氷! 2.40点の加点。
磨きのかかったスピンは3つともレベル4を獲得し、それぞれ0.83点、1.12点、1.68点の加点! ステップはレベル3だけどこれは何でだろう?🤔 でも1.45点の加点。198.70点。トータル290.41点で優勝🥇
これはSPの時も感じたけどとにかくスピードがスゴイ! ランビ先生と振付のデイヴィッド・ウィルソンとブラッシュアップしたというプログラムは、より情感豊かで全てのエレメンツが流れの中で行われているので、見ていて気持ちが途切れる部分がない。そして男の色気を感じる。個人的に男性の色気は切なさだと思っている。「ダンシング・オン・マイ・オウン」という曲の歌詞を読んでいないので、どういう状況を歌っているのか分からないけれど、切なげなヴォーカルに乗って滑る昌磨の演技からは、切なさを感じてそれが色気になっている。
何度も書いているけど色気が大人の演技でもないし、大人の演技が表現力があるということでもない。子供らしい曲を子供らしく表現するのも演技力でしょう。マスコミは特に女子選手に大人の演技と称して色気を求めるけど、それはお色気であって表現力ではない。でも、この昌磨のDOMOのように切なさがテーマならば、それを感じさせて色気がにじみ出てているならば、それこそ求められている表現力! 今回曲のInterpretation of the Musicの項目で9点台後半が並んだのも、その辺りが評価されてのことだと思う。
4Tでステップアウトしているし、4T+2Tを4T+3Tに出来れば基礎点も上がる。SPではコンビネーションが抜けているので、これをキレイに決めればあと10点以上稼げるので、300点超えも期待できる。ネイサン・チェン選手と直接対決となる世界選手権へ向けて、大きな自信になったんじゃないかな? 2人の完璧な演技での戦いが早く見たい!!
そういえば、SP演技後のフラワーガールとのエピソードがニュース記事になってた! フラワーガール転倒 宇野昌磨、演技後のさりげないフォローに反響「優しくて和んだ」|The-ans.jp
ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))
CHALLENGE CUP 2020 Senior Men - FS Shoma UNO
優勝おめでとう!🎊
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