'05.03.25 Sと『FESTIVAL EXPRESS』を見に行く。
レイトなので21:20から。気になってたスープカレー「心」で腹ごしらえしてから行こうと計画。2人とも仕事が終わらなくてギリギリ。でも行く! 北海道が本店の有名店。辛さは100段階(!)から選べる。私は季節の野菜カレーの1番、Sはラムカレーの3番をオーダー。カレーというよりスープだ。辛いの苦手の私は1番にしてしまったけどこれだとカレーらしさがあんまりないかも・・・。Sの3番を味見。ちょうどいい感じ。おいしい☆
かなりギリギリだったので大急ぎで移動(汗) なんとか間に合った。結構混んでて割と前の方。Sがハイネケンを買ってくれたので飲みながら見る。ROCKはお酒だね。
1970年に列車を借り切ってミュージシャンをのせカナダを横断しながら各地で行ったフェスの記録映画。リアル世代ではないので正直ジャニスとTHE BANDぐらいしかグッとこなかったけど、フェスや列車内でミュージシャンたちが泥酔したりラリったりしながらセッションしてるシーンは楽しかった。まさに'70年代って感じ。よく知らんが・・・。
ただキレイにまとめすぎな気もしたり。確かにチケもないのにタダで見せろと暴れる若者たちと警官の衝突なんかが各地であったみたいで、そのシーンなんかは考えさせられたし、それについてお互いの意見をぶつけ合うミュージシャンたちのシーンなんかは良かったと思うけど。赤裸々なのはそこだけみたいな感じ。別に全部赤裸々に見せられても興ざめするだろうし、そんなトコまで見たくなかったなんて言ったりするんだろうけど(笑)
オフィシャルによると当時のゴタゴタでフィルムがかなりバラバラになっていたのをつなぎ合わせたのだそう。そういうことを考えるとこんな感じなのかなぁなんて思ったりもする。
この企画から2ヵ月後に亡くなったジャニスがすごく楽しそうにはしゃいでたってことは本人たちには楽しかったんだろうな。セッションのシーンはすごく楽しそうだったし、見てて楽しかった。後半ジェリー・ガルシアが喜々として別のバンドに飛び入りしてたりする姿も印象的。
僕はJanisとDeadが見れただけで大満足だったのですが、
確かに、『Festival Express』をドキュメンタリーとして
見た場合、多少、食い足りなさを感じる気がします。
ところで、maruさんのエントリを見ていて、
ガレや、ミュシャの展覧会とか、ベルヴィル・ランデブーや
スーパー・サイズ・ミーなどの映画とか、
行こうと思って、見逃しているものが多い事に気づきました。
ちょっと反省。
また、寄らせていただきますので、
今後もよろしくお願いします。
TB&コメントありがとうございます。『FESTIVAL EXPRESS』良かったんですけどね。ミュージシャンに思い入れが強い方が楽しめますよね。THE BANDよかったです☆
ガレの作品って日本にかなりあるので意外に見れるんですけど、ミュシャ展はすごく貴重だった気がします。かなりの充実ぶりでした。今回すごい人気だったみたいなので、また開催してくれるとうれしいですね。
こちらこそよろしくおねがいします☆
TB頂きまして、ちょっと覗きにきました。
僕は前日に観に行ってますね。どうでもいいですけど。
この映画をモンタレーやウッドストックなどと比較してみるとそれなりの意義というか、この作品の位置を感じることができる、、というのが僕の見方です。
まぁそれはともかく、演奏シーンが最高です。ジャニスやリチャード・マニュエルの歌声には鳥肌ものでしたね。
上のジャニスの写真。笑顔がサイコーにいいナ。