⛸【動画】宇野昌磨選手 Japan Open 2019 FS⛸
さいたまスーパーアリーナで開催されたJapan Open 2019での宇野昌磨選手のFS。Japan Openは男女シングル2名ずつのフリースケーティング演技の合計得点で、チームジャパン、チーム北米、チームヨーロッパの3チームで争う大会。チームの分けっぷりもザックリで、お祭り的要素の多い大会ではあるし、FSのみなので得点は非公認となってしまうけれど、ISU公認大会なのでプレッシャーの少ない中、今季の演技を披露して採点してもらえるという利点もある。なので、今回もネイサン・チェン選手やアリーナ・ザギトワ選手、女子で4本の4回転を着氷したアレクサンドラ・トゥルソワ選手などが参加して話題に。
男子最終滑走として登場した昌磨。今回は構成を落としての演技との紹介があり、解説の八木沼純子氏が靴の問題があると聞いているとのコメントがあった。事前に順位や点数は知っていたので、冷静に見れたけど現時点では悪くないと思う。
今季のFSは「Dancing On My Own」でデヴィッド・ウィルソン振付。冒頭は3Sから。これは余裕で着氷、続く大技4Fは着氷が乱れて手をつく、3Aはややバランスを崩しこらえた印象。3Loはキレイに着氷。後半1.1倍になる3本のジャンプは4Tで転倒。2Aはキレイに着氷し、3A-1Eu-3Fもキレイに着氷。確かにこれだけ見ると構成的に弱い。プロトコルを探したのだけど見つからず💦 なのでスピンやステップの評価や各エレメンツのGOEが分からないのだけど、得点としては169.09点で2位。
おそらく冒頭の3Sは4Sで、3Loは4Lo、おそらく2Aの部分で3A-4Tに挑戦するのかなと思う。全て成功するとかなりの高得点が見込めるプログラム。ジャンプでミスが出たものの、しっとりとした曲を流れるようなスケーティングで魅せらるのが昌磨の強み。おそらくその辺りがPCSにも反映していると思われる。これが完成したら素晴らしいものになる予感😃
今季はコーチなしで臨むことを表明してファンを驚かせた昌磨。それが吉と出るか凶と出るかはシーズンが終了しないと分からない。ファンとしては見守って行きます😌
そうそう、チームジャパンは島田高志郎選手、宮原知子選手、紀平梨花選手の構成で、銀メダルを獲得! おめでとう
Japan Open 2019 Shoma Uno FS 宇野昌磨FS
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