🌹【music】マイケル・ボール&アルフィー・ボー🌹

英国が誇るミュージカル・スター マイケル・ボールと、アルフィー・ボーが揃って来日。これ、来日公演決定記事(
コチラ)書いた時にもよく分かっていなかったのだけど、2人で行うコンサートツアーの一環ということなのかな? 相変わらずよく分かっていない💦
ザックリと紹介しておくと、マイケル・ボールさんは「レ・ミゼラブル」オリジナルマリウス。「オペラ座の怪人」ラウルなどを経て、「アスペクツ・オブ・ラブ」オリジナルアレックスなど、英国ミュージカル界のレジェンド的存在。アルフィー・ボーさんは、自動車工場(だったかな?)勤務からオペラ歌手になったという異色の経歴で、「レ・ミゼラブル 25周年コンサート」でジャン・バルジャン役を務めた。
毎回、ミュージカル系のコンサートのレビュー書く際に書いているけれど、ミュージカルは好きだけど全然詳しくない。もちろんお二人のことは知っていたけれど、ファンという程の知識も熱量もない。資金難のため、国内公演、来日公演含めてミュージカル作品自体もほとんど見れていない。なので、ミュージカル系のコンサートに行っても知らない曲があることしばし。加えて、英語のリスニングも自信なし💦 今回、通訳なしだったので、お二人が話していたことも、こんな感じのことを言っているのかな?という漠然とした理解。今回、セットリストの発表もなかったので、曲名も分からないもの多数。ということで、いつものように感想Tweetに追記する形で感想記事とする。
では、感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ))
まずは、アルフィー・ボーさんから。自分は「レ・ミゼラブル25周年コンサート」の映像でしか見たことがないのだけど、オペラ歌手ということで正統派な歌唱の印象だった。もちろん正統派歌唱なのだけど、ロックもノリノリで歌う。軽くではあるけれど踊ったりもしてビックリ😲
2幕目ではロック調の曲で客いじり。曲の前に一緒に歌って欲しいと言って、自ら先に歌って客席に促す。次に女性立ち上がって!で、同じく先に歌って促す。もちろん立ち上がって歌ってきた
女性座って、次は男性立って! で、男性たち立ち上がる。結構男性のお客さんいてうれしい😃 男性に対してはハイトーンで歌って笑いを誘う。そして、男性座って~あなた以外は! と、最前列の男性を指名。男性を舞台に上げて、さらにハイトーンで歌っちゃう。しかし、男性ノリがよく、全く出ないながらもハイトーンで歌って盛り上がる。楽しい!
歌唱は正統派な感じ。全然詳しくないから何が正統派とか説明できないけど、正統派という印象。あまりアレンジしないっていう意味。とにかく声量がスゴイ! アルフィー・ボーさん小柄で足も細いけど、声量がスゴイ! いったいどれだけ声出るの
というくらい声が出る。ホントにスゴイ!!
客席に降りてのパフォや、コーラスの方に聞いて"愛してます!"と言ってくれたり、とにかくサービス精神たっぷりで、なんとなくシャイな印象があったのだけど、 全然違っていてビックリ!
客いじりの曲や、客席降りての曲も楽しくて良かったのだけど、やっぱり個人的にはBring Him Home(「レ・ミゼラブル」より)が聴けて良かった😌
今回、もちろんアルフィー・ボーさんも楽しみだったのだけど、とにかくマイケル・ボールさんが見たかった! だって、オリジナルマリウスですよ!! あと、あまりメジャーではないけれど、アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲の「アスペクツ・オブ・ラブ」が結構好きで、その中で主人公が歌うLove Changes Everythingがすごく好き😍 CD持ってて繰り返し聴いてた。
マイケル・ボールさんはとにかく声が魅力的。甘い声というのかな? もちろん歌の上手さや声量もスゴイんだけど、とっても心地よい声。マリウスやアレックスの頃はまだ20代とか30代前半とかだったのかしら? その頃と全然変わらない声でビックリ! あと、歌うと出来るえくぼがカワイイ
ゲッセマネ(「ジーザス・クライスト・スーパースター」より)とっても良かった! 磔刑されるイエスが何故自分なのかと父なる神に問う曲だけど、その苦悩が感じられたし、とにかく声量がスゴイ! 2幕ラストの「レ・ミゼラブル」メドレーでは、Empty Chairs At Empty Tablesが聴けるか
とワクワクしていたのだけど、残念ながらなし💦 来日紹介した記事に貼った動画では歌っていたので期待大だったのだけどな~💦💦 その代りStarsを歌ってくれて、これがまたとっても良かった! めっちゃカッコ良かった! ちょっと太ましいけどカッコイイ😍 とはいえ、メドレー最後のOne Day Moreではマリウスパートを歌ってくれたので感無量!
そして、絶対に聴きたかったLove Changes Everything(「アスペクツ・オブ・ラブ」)が! ほぼ2人でデュオのような形で歌っていたのだけど、2幕ではそれぞれソロコーナーがあって、アルフィー・ボーさんの客いじりはココ。マイケル・ボールさんのゲッセマネとLove Changes Everythingもココ。なので、Love Changes Everythingでは一緒に歌ってという演出だったのだけど、これはできればじっくり聞きたかったな~ でも、とにかくずっとずっとCDで聴いてた大好きな曲を、ずっとずっと聴いてた人の歌唱を生で聴けるなんてと大感激で、感極まって歌い始める前から泣いてしまった。・゚・(ノД`)・゚・。 うれし過ぎる!!
書き忘れていたけど、Somewhere(「ウェスト・サイド・ストーリー」より)を歌いながらしっとりと登場。この感じなのかと思ったら、途中カウンターチェアに座るシーンがあって、アルフィー・ボーさんがなかなか座れないというコント的な場面があったり、前述した客いじりや客席に降りたりのパフォーマンスなど楽しかった。そうそう! マイケル・ボールさんは猫カフェに2回行ったの? あと、多分フクロウカフェのことも話してたと思うのだけど、これは行ったのかは不明。何分リスニングが💦💦
2人で歌った曲では特に好きだったのはアンセム(「チェス」より)と、『007』メドレーのスカイホール! アンセムはホントにハモリも美しく、2人のロングトーンが素晴らしかった✨ スカイホールはホントにめちゃカッコ良かった😍
アンコールは2回。2人衣装はスーツにネクタイ。パンツは細目。アルフィー・ボーさんはハードなブーツだった。幕間後も衣装チェンジはなし。アンコール2回目はアルフィー・ボーさんがなかなか出てこないと思ったら、もう着替えて帰り支度しちゃったよっていう設定。アンコールあるなら教えてよ的な感じで、リュックや革ジャンを投げつける。するとツアーTシャツ着てるってオチで、マイケル・ボールさんもアルフィーさんが投げつけたリュックの中からTシャツ出して、ワイシャツの上から着るというコント的なものを披露。そして、2人ノリノリでWham!を2曲熱唱! 楽しい
ホントにパワフルでサービス精神旺盛で、とっても楽しいコンサートだった! 日本で見れると思わなかったマイケル・ボールさん! まさかのアルフィー・ボーさんと一緒に見れるなんてとっても贅沢だった! 素晴らしいコンサートだった
アルフィー・ボーさんのTweet
アルフィー・ボーさんコンサート後についてのコメントはないみたい💦
マイケル・ボールさんのTweet
もちろん!もちろん!!もちろん!!!また見たい! また来て下さーーーーーーーい!!!