南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

GPX125エンジンのオーバーホール その2

2015年11月02日 20時51分35秒 | 輸入横型エンジン編


ただいま入庫してるエンジン、もう組み立てに入った。

先ずはクランクの芯出しをするんだけど、
新品だから0.01ミリにはちゃんと入ってるから問題無し。

まぁ新品でいきなり芯がズレてたら話にならんけど。









オーバーホールをする本丸の作業がベアリング交換。
コレをやりたいがためにエンジン開けてるようなもんだ。

何度も同じ事言うがベアリングは日本産に限る。
だからミッションのベアリングくらいは必ず国産を使おう。
全部交換しても1300円だから安いもんだよ。









クランクは左のケースに入れる場合少しギスいから、
ケースをバーナーで軽く炙ってから入れ、
ミッションとキックスピンドルも入れていく。

ガスケットとノックピンを忘れずに。










ケースのボルトはたったこれだけ。

ちなみに長い4本は下4ヶ所でホース受けがあるのが一番前。
その次に長い2本は上側で一番短いのは後側。
間違いようがないね。









キックスピンドルとギアはポンチマークを必ず合わせて組み、
試しにキックを付けて遊びを確認しよう。

ポンチマークがズレてたエンジンを見た事あるから、
あまり信用しないようね。

とりあえずここまではロンシンのエンジンと同じだけど、
酒飲みたいから今日はここまで。

そう言えば明日は文化の日で休みみたいだけど、
知らずに仕事の予定入れちゃったよ(涙)

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