現在3機のエンジンを同時進行で作っていたんだが、
その中の一機が完成した。
ただケース内のチェーンガイドローラーがまだ来てないから、
結局は使ってないエンジンから取って付けて、
いつものようにバルタイを出して錆びだらけのローターを磨いておいた。
他は鉄のシリンダーをシルバーに塗装しハイカム化くらいのもんだけど、
見た目がかなり変わったから来た時とは別のエンジンみたいだ。
ちなみに剥離して磨いてあるクラッチカバーやクランクケースのメンテナンス方法なんだが、
洗車したら水切りをして、潤滑スプレーを吹いてから拭き取ってもらえれば、
表面は酸化から防げるしアルミが鈍く輝く艶を維持出来る。
逆に何もしないとすぐ腐食するからメンテナンスは忘れないで欲しいかな。
ワタクシが作るエンジンにとって剥離は冷却性向上のための立派なチューニング。
それが洗車と油拭きでメンテナンスが済むなんて安いもんだよ。
次はウチのコンプリート作ってから1P60の4バルブ189cc仕様。
モンキー系のエンジンに大枚突っ込んでるが、
10万円単位の出費が安いと思っちゃおしまいだ。