ワタクシ、毎年のようにエンジンの仕様変更をしていて、
実は1年前から4回の仕様変更をしている。
まぁそのうち2回はブローしたんだけど、
代わりにデータも取れたし経験にもなり、
今のエンジン製作にフィールドバックされてるんだけど、
今まで一貫してたのはレギュラーガソリンを使う前提でエンジンを作っていた。
まぁ拘りは無いんだけど、自分のエンジンの使い方がツーリングメインだから、
何となくレギュラーガソリンで走れるように作りたかったんだよね。
話は変わるけど今年再販されたランクル70。
ミッションはマニュアルのみで燃料はガソリンのみ、しかもハイオク指定なんだな。
で、トヨタの営業の方と話してて初めて知ったんだけど、
海外じゃ逆にレギュラーガソリンが無く、ハイオクが普通らしい。
つまりレギュラーガソリンの指定がある国は日本くらいじゃないかな?
外車は全部ハイオク指定でしょ。
つまりレギュラーガソリンなんて日本くらいで、
レギュラーガソリンに拘る必要が無いかな、と、40歳にして初めて思った。
だから、横型エンジン作りしてから初めてハイオクじゃなきゃブローすると思われるエンジンを作るさね。
ちなみに私が組んだエンジンは全てハイオク仕様。
使われ方が分からない以上ハイオク指定にするしか無いんだな。
んで写真なんだが、
来年のエンジンの仕様を簡単に作ってみた。
まずヘッドはWIN120やGPX125ccと同じビッグバルブヘッド。
シリンダーは中華150ccでピストンは56ミリの140ccか56.5ミリの143cc。
共にクランクは57ミリストロークだから、
一次側クラッチのクランクを使えばモダンさんの2次側クラッチキットを加工して使うかな。
ピストンはタイ製のハイスピード製のハイコンプ。
シリンダーとピストンは カブの皮を被った狼のハルさんからの頂き物だが、
頂いたからには使われ方わないと失礼だから新しいエンジンを作ってみる。
クラッチはモダンさんの2次側キットをクロスミッションまで使い、
クラッチカバーとオイルポンプは加工して使う。
まぁ作り方はまた書くけど、
壊れるかどうかわかんないエンジン作って遊べれば良いさ。