まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

グアムでサマバケ① 英語不完全攻略

2007-12-07 | 旅行、トレッキング
 両親とmy sister M子、甥のダミアンと一緒に、南の島グアムでヴァカンスを過ごすことに(兄と婆さんは留守番)。家族と旅行するのはホント久しぶり、そして海外は初!
 今回の旅行は、ぜんぶ人任せ!アレコレ頭を悩ませたり、独りぼっちの孤独感・不安感もないし(独り旅の、自由に計画を立てるという楽しさや、気まま感・スリルという醍醐味も捨てがたいのだけど)、何より金の心配をしなくていい!イタレリツクセリ、というのが最高!
 と、行く前からユルユルに気が緩んでいたせいか、出発当日の朝、目覚ましを6時にセットしてたはずなのに、my motherが『もう6時半よっ何しょうるんね!』と起こしに来るまで、爆睡!あっちょんぶりけー!?WHY!?普段は、ヒンシュクを買うほど神経質で時間に正確な私としたことが!?余裕で起きて、庭に水でもまいてコーヒーを飲み、みんなを叩き起こそうと思ってたのに。
 とにかく、おおわらわで身支度。家族の待つ車に、肩身の狭い思いで乗りこんだのだった。
 広島空港は、駐車場もロビーも、夏休みだけあって結構混んでました。
 行動を仕切りたがる親父と、じじいに任せられっか!と全然信頼しないmy sister M子が、何かと衝突。さらに、ベッタリ離れないM子を、ダミアンがウザがって不機嫌。my motherは余計なものをアレコレ買って、もう無駄使い・無駄荷物。イライラしてもウンザリしても、小心者ゆえ不平不満は言えず、角が立たぬよう相手に合わることに努める私。ああ~日本を出る前から、ストレス&疲れが...
 11時発の飛行機に搭乗。機内はほぼ満席。
 広島からグアムまでは、たったの3時間。なので、最新映画の機内放送などなく、ちょっと残念。
 飛行機の楽しみのひとつ、機内食。今回のコンチネンタル航空のそれは、あったかいサンドイッチ&海鮮サラダ、そしてデザートのチョコレートケーキ。不味くはなけど、美味くもない。ま、こんなもんかな。
 トイレがずっと混んでて、頻尿のM子&親父は辛そうでした。
 ついにグアムに到着!外に出ると、雨。ちょうどグアムは雨季で、降ったり止んだりの気まぐれな天候の毎日だとか。日本より涼しい!
 空港で送迎バスに乗り込み、約10分でホテルに到着。今回泊まったグアム・プラザホテルは、高級感ゼロだけど庶民には十分な宿でした。
 ホテル内にある旅行会社のオフィスで、滞在期間中のスケジュール確認をしてもらう。応対してくれたチャモロ(先住民)系おばさんは、日本語ペラペラ。明らかに日本人じゃないのに、何言ってんのか解かんない日本のバカな中高生より、日本語が上手いかもと感嘆。難しい語彙を使うだけでなく、広島弁で喋っても理解してくれるし!あらかじめ予定していたレストランの予約も、彼女がしてくれる。自分で電話して英語のレッスン!と張り切ってたM子にとって、これが最初の沈没。この先、生きた英語を学ぶ!というM子の望みは、ことごとく打ち砕かれるのだった...
 初日の夕食は、【ローンスター・ステーキハウス】で。店が無料で送迎してくれます。
 いかにもアメリカンなムードの店内。ウェイターさんたちも、明るくフレンドリー。彼らを勝手にスーさん、ブレンダンなどと名づける私たち。
 ここも、ほぼ日本語でOK!ここだけでなく、グアムの店やホテルはどこでも、下手な英語で話しかけると必ず上手な日本語が返ってきて、安心するやら寂しいやら。とにかく、生きた英語の勉強には、まったくならない。
 セットメニューを注文。先に、ドリンクが来る。乾いた喉と疲れた体に、ココナッツカクテルが美味いんだな、これが!焼きたてのパンが、あったかくて、ほのかに甘みがあって、ほんと絶品。メインのステーキは...でか!そして味は、イマイチ...ミディアム焼きの私の肉でさえ、噛んで喉に通すまで、時間と労力がかかった。M子のウェルダン焼きは、まるで固い灰の塊!こんなん食えねぇ~!と、M子は半泣き。ダミアンが頼んだナチョスも、半端じゃなく大量!五人でも食いきれませんでした。
             
 8時ちょうどになると、突然大音量のダンスミュージックがかかり、ウェイターたちが通路で踊り始める!ちょっとしたミニミニショーに、ブラボーと拍手。
 やっぱ日本の肉が一番じゃのお、という感想を交し合いながら、店をあとにする。
 グアムといえば【DFS ギャラリア】。
             
 世界の名だたる高級ブランド店が軒を連ねる免税店に入る(宿泊ホテルのすぐそば)。
 ブランド好きには楽しい場所なんだろうけど...日本より安いとはいえ、やっぱ易々とは手がでません。
 ダミアンと、ディオールへ入る。彼女への土産を買いたいだって。女子高生の分際で、ディオールだぁ!?ふざけんな!対応してくれた店員さんも、日本語が上手。彼女いわく、すごくトレーニングしたとか。日本語ができないと、ここでは商売にならないようだ。結局、150$!の可愛いハートのネックレスをご購入。別れたら、返せ!と要求しに彼女のところに行ってやろうぜ!と、後でM子&私は小姑な談合。M子はフォリフォリの、my motherはレ・スポートサックのバッグ、親父はD&Gのキーホルダーを買ってました。私?ブランドに浪費する金など、ない!ユニクロ、グローバルワークで上等!
 ホテルに戻り、TVでNHKのニュースを観てると、ここはホントに外国?な心地に。
 疲れたので、その夜は早めに床に就いたのだった。
 続く。
 
 
コメント (4)
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