今日は映画を観に行きました。
映画の前に、ウィンドーショッピング。最近お気にのグローバルワークで、バーゲン品を見漁る。カップルが多いなあ。イケメンの店員さんが、めちゃくちゃカッコいいですよ!似合います!と、高木ブーみたいな男性に瑛太が着るような服を押し売りしてました。もちろん、ぜんぜん似合ってませんでした。アパレルの店員さんって、大変な仕事だなあと、あたらめて思った。
映画まで時間があったので、フードコート内へ。ここも家族づれやカップルでいっぱい。ドトールで列に並ぶなんて、初めて。15分も待たされて注文したカフェラテを、チビチビ飲み終えて、いざ映画へ。愛しのあの男と、やっとご対面♪面白かった!
日曜日ににぎわう場所へ出かけると、やっぱ独りぼっちが骨身に沁みるぜ!
今年こそはサンタさんが来ますようにと、帰り道にあるお地蔵さんに手を合わせました...って、これって何か間違ってますよね?
「デッドリンガー」
数年前のフランス映画祭で上映されて以来、ブノワ・マジメルのファンに一般公開を熱望されながら長期お蔵入り、やっとこさDVDリリースの運びとなったサイコ・サスペンス。
妻子と幸せに暮らすマチアスの前に、双子の兄トマが現れる。兄弟の再会を機に、マチアスの失われていた幼い頃の記憶が徐々に甦り、やがて忌まわしい惨劇へと...
ああ~ブノワ、めっちゃカッコ可愛かった出ずっぱりの主役、しかもダブルでお得な双子役なので、どこを切ってもブノワブノワブノワ!な、ファンには美味しすぎるブノワ金太郎飴映画だ!
↑こんなパパor旦那さま、欲しい~
ブノワって男前だけど、童顔なので若く見えますよね(つっても1974年生まれ、まだ十分若いんだけど)。幼い息子の世話したり彼と遊んだりするシーンのブノワ、パパというより年の離れたお兄ちゃんみたい。実際にも若くしてパパになったブノワ、こんな風にして自分の子供とも?なんて微笑ましい想像も。奥さんとのラブシーンでは、JBともこんな...イヤー!!ヤメテー!!なんて、したくない想像も。
短い金髪と白い肌が、ほんと爽やかな清潔感を醸してるブノワ。眼球の中央の部分が大きい青めがちな瞳も、つぶらで可愛い。可愛いけど、ナヨナヨしいヘナチョコ優男とは全然違う。面構えは、クールでシャープ。体つきもガッチリしてるので、すごく男らしいんですよね。オーランド・ブルームとかがヤワな文系西洋王子さまなら、ブノワはハードな体育会系西洋王子さま。もし私が、キャンディキャンディのように丘の上で逢えるなら断然、後者の王子さまがいい
見た目だけでなく、ブノワの演技もトレビアンです。
不安と怒りに蝕まれていく善良な弟マチアスと、優しく謎めいて不吉な兄トマ。見た目は同じなんだけど、微妙な表情や仕草で、別人として巧み演じ分けているブノワが見事です。マチアスのコワレっぷりも、そうさせるトマの目的も、狂ってて怖いです。ラスト近くに明かされる、トマの真の姿に驚愕&唖然!異常すぎて、笑えるほど。カッコ可愛いルックスを自らブチ壊す、ブノワの自虐的で醜悪なサイコ演技にブラボー!
双子役、大変だったろうなあブノワ。ひとり分のギャラは可哀想。双子が一緒にいて絡むシーン、多かったけど違和感がなかったのが驚き。上手に撮るものなんですね。
ブノワ、ナターシャ・レニエ、オリヴィエ・グルメといった、カンヌ映画祭受賞者が豪華共演。
「天使が見た夢」に比べて、すっかりオバハンになってしまったようなレニエ。若々しいブノワといると、どう見ても年上女房。
グルメおぢさんは、双子の父親役。ちょっとしか出てきませんが、キモい怪演が笑えます。こいつがトマをあんな風にしてしまった元凶ね!
一心同体の睦まじさ離れがたさと、子宮にいた頃から続ける生存競争。双子の興味深い特殊性から発想を得た物語なんだろうけど、不可解さと狂気に飛躍しすぎ。双子を色眼鏡で見るな!と、マナカナ&タッチが不快感をあらわにしそうです。当然ながら、双子有名人の宣伝用コメントはなし?
それにしても。花の78年組と並んで、ブノワやレオナルド・ディカプリオ、クリスチャン・ベール、ロマン・デュリス、ダニエル・ウーら74年組も役者魂バリバリな男前ぞろい。それに比べて日本は、老けた見た目と若ぶりな役&演技がそぐわない、おやぢ子供みたいなのばっかですよねえ。役者って、やっぱ果敢な挑戦と年齢に相応しい成熟がないとねえ。誰とは言わんが、30半ばの男が高校生みたいな言葉づかい&ファッションをしても、不気味なだけ...
ブノワが日本で撮影した新作“inju”(江戸川乱歩の「陰獣」)ポスターが笑えます。もつ鍋って...
映画の前に、ウィンドーショッピング。最近お気にのグローバルワークで、バーゲン品を見漁る。カップルが多いなあ。イケメンの店員さんが、めちゃくちゃカッコいいですよ!似合います!と、高木ブーみたいな男性に瑛太が着るような服を押し売りしてました。もちろん、ぜんぜん似合ってませんでした。アパレルの店員さんって、大変な仕事だなあと、あたらめて思った。
映画まで時間があったので、フードコート内へ。ここも家族づれやカップルでいっぱい。ドトールで列に並ぶなんて、初めて。15分も待たされて注文したカフェラテを、チビチビ飲み終えて、いざ映画へ。愛しのあの男と、やっとご対面♪面白かった!
日曜日ににぎわう場所へ出かけると、やっぱ独りぼっちが骨身に沁みるぜ!
今年こそはサンタさんが来ますようにと、帰り道にあるお地蔵さんに手を合わせました...って、これって何か間違ってますよね?
「デッドリンガー」
数年前のフランス映画祭で上映されて以来、ブノワ・マジメルのファンに一般公開を熱望されながら長期お蔵入り、やっとこさDVDリリースの運びとなったサイコ・サスペンス。
妻子と幸せに暮らすマチアスの前に、双子の兄トマが現れる。兄弟の再会を機に、マチアスの失われていた幼い頃の記憶が徐々に甦り、やがて忌まわしい惨劇へと...
ああ~ブノワ、めっちゃカッコ可愛かった出ずっぱりの主役、しかもダブルでお得な双子役なので、どこを切ってもブノワブノワブノワ!な、ファンには美味しすぎるブノワ金太郎飴映画だ!
↑こんなパパor旦那さま、欲しい~
ブノワって男前だけど、童顔なので若く見えますよね(つっても1974年生まれ、まだ十分若いんだけど)。幼い息子の世話したり彼と遊んだりするシーンのブノワ、パパというより年の離れたお兄ちゃんみたい。実際にも若くしてパパになったブノワ、こんな風にして自分の子供とも?なんて微笑ましい想像も。奥さんとのラブシーンでは、JBともこんな...イヤー!!ヤメテー!!なんて、したくない想像も。
短い金髪と白い肌が、ほんと爽やかな清潔感を醸してるブノワ。眼球の中央の部分が大きい青めがちな瞳も、つぶらで可愛い。可愛いけど、ナヨナヨしいヘナチョコ優男とは全然違う。面構えは、クールでシャープ。体つきもガッチリしてるので、すごく男らしいんですよね。オーランド・ブルームとかがヤワな文系西洋王子さまなら、ブノワはハードな体育会系西洋王子さま。もし私が、キャンディキャンディのように丘の上で逢えるなら断然、後者の王子さまがいい
見た目だけでなく、ブノワの演技もトレビアンです。
不安と怒りに蝕まれていく善良な弟マチアスと、優しく謎めいて不吉な兄トマ。見た目は同じなんだけど、微妙な表情や仕草で、別人として巧み演じ分けているブノワが見事です。マチアスのコワレっぷりも、そうさせるトマの目的も、狂ってて怖いです。ラスト近くに明かされる、トマの真の姿に驚愕&唖然!異常すぎて、笑えるほど。カッコ可愛いルックスを自らブチ壊す、ブノワの自虐的で醜悪なサイコ演技にブラボー!
双子役、大変だったろうなあブノワ。ひとり分のギャラは可哀想。双子が一緒にいて絡むシーン、多かったけど違和感がなかったのが驚き。上手に撮るものなんですね。
ブノワ、ナターシャ・レニエ、オリヴィエ・グルメといった、カンヌ映画祭受賞者が豪華共演。
「天使が見た夢」に比べて、すっかりオバハンになってしまったようなレニエ。若々しいブノワといると、どう見ても年上女房。
グルメおぢさんは、双子の父親役。ちょっとしか出てきませんが、キモい怪演が笑えます。こいつがトマをあんな風にしてしまった元凶ね!
一心同体の睦まじさ離れがたさと、子宮にいた頃から続ける生存競争。双子の興味深い特殊性から発想を得た物語なんだろうけど、不可解さと狂気に飛躍しすぎ。双子を色眼鏡で見るな!と、マナカナ&タッチが不快感をあらわにしそうです。当然ながら、双子有名人の宣伝用コメントはなし?
それにしても。花の78年組と並んで、ブノワやレオナルド・ディカプリオ、クリスチャン・ベール、ロマン・デュリス、ダニエル・ウーら74年組も役者魂バリバリな男前ぞろい。それに比べて日本は、老けた見た目と若ぶりな役&演技がそぐわない、おやぢ子供みたいなのばっかですよねえ。役者って、やっぱ果敢な挑戦と年齢に相応しい成熟がないとねえ。誰とは言わんが、30半ばの男が高校生みたいな言葉づかい&ファッションをしても、不気味なだけ...
ブノワが日本で撮影した新作“inju”(江戸川乱歩の「陰獣」)ポスターが笑えます。もつ鍋って...