我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

播但線の寺前~福崎の駅巡り(その1:寺前駅)

2013年07月13日 | 鉄道
今日はジュークで、播但線の寺前~福崎の駅巡りをしてきました。当初は我社のツーリングクラブであるTEAM「風まかせ」で生野銀山を目指す予定でしたが、諸般の理由+天候が怪しいとのことで、一人でのジュークで駅巡りとなったものです。今日の天気は不安定で、朝の加古川BPや福崎あたりではしっかりと雨が降っていました。
TOPの写真は、寺前駅前の駐車場にジュークを停めたところです。駅前駐車場は有料ですが、無人のため自主的に郵便受のような箱に駐車料金(320円)を入れるだけです。

駅前のお店は食堂と喫茶店があるぐらいです。銀の馬車道らーめんが気になりますね。



寺前駅は特急「はまかぜ」が停まる関係で無人駅ではありません。みどりの窓口もあり、ここで新幹線のキップを購入することも可能です。



寺前駅から我家の最寄駅である明石駅までは1110円なり・・・ということは往復2220円ですので、青春18きっぷの一日分(2300円)より安価です。青春18きっぷなら少なくとも和田山まで行かないといけませんね。



今回、寺前駅を目指したのは理由があります。姫路~和田山の播但線の内、姫路~寺前は電化されていますが、寺前~和田山は非電化区間なのです。ですからディーゼル特急の「はまかぜ」を除いて、普通車は必ず寺前駅で乗換えを求められます。そんなところで、こんな看板が上がっています。



反面、「鉄」マニアにとっては、気動車と電車を両方見ることが出来る貴重な駅なのです。入場券を買い求めホームに入ると、気動車であるキハ40系と電車である103系が並んで停まっている姿に軽く興奮します。(笑)



寺前駅は3つのホームです。左から3番・2番・1番ですが、3番ホーム(駅舎に一番近いホーム)は特急「はまかぜ」専用ホームで、2番・1番ホームは上下線共普通車専用ホームです。このため普通車に乗る場合は、必ず跨線橋の上り下りを求められます。



ホームの東側には錆びた鉄のベルトコンベアのようなものが・・・播但線は昭和47年(1972)まで蒸気機関車が走っていましたので、給炭用のベルトコンベアかもしれませんね。



姫路発寺前止まりの103系電車が2番線に停まっています。折り返しで寺前発姫路行となります。



次に、和田山発寺前止まりのキハ40系気動車が1番線に入ってきました。姫路方面を目指すお客さんは乗換えられます。動画でどうぞ。



今度はキハ40系気動車が折り返しで和田山行となります。このキハ40系気動車ですが、実は大好きなんですよね。九州から北海道まで、全国の非電化区間で活躍するキハ40系です。



キハ40系気動車の車内です。いたって普通の車両ですね。写真には写っていませんが、窓際床には暖房用の温風が出るファンコイルが設置されています。また天井には、大きな箱のような後付のクーラーが設置されているのがお分かりかと思います。



再び2番線に103系が入ってきました。播但線の車両は基本的には暗いエンジ色ですが、以前から「銀の馬車道」のラッピング車両が走っています。沿線沿いの伝統芸能が描かれていますね。車両と車両の間は、元の色である暗いエンジ色が残っているのが分かります。












全ホームが空になり、特急「はまかぜ」が入ってくるのを待ちます。ホームの温度計を見ると日陰でも35度・・・暑いです。汗が止まりません。



汗を流しながら待つこと20分。やっと特急「はまかぜ」が入ってきました。動画でどうぞ。ちなみに寺前駅での乗降客は誰もおられませんでした。






特急「はまかぜ」は大阪駅発で浜坂駅まで運行していますが、途中の明石駅~寺前駅間は約1時間です。クルマやバイクだと、明石~寺前間は高速(有料)道路を使っても1時間半は要しますので、ディーゼル特急と言えでもやはり鉄道は速いです。
写真や動画が多くなりましたので、この後の新野駅・鶴居駅・甘地駅・福崎駅は次回に紹介させていただきます。


PS.
う~ん、今回の記事は「鉄」マニアしか興味がないかも?ですね。
コメント (13)
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