我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

香川徳島ツーリング(その4:井筒屋敷の和三盆)

2016年05月25日 | MT-03・ツーリング
「道の駅 源平の里むれ」の後、細い道をクネクネ走り、到着したのは駐車場です。満車のため、塀に沿ってバイクを停めます。

到着したのは讃州井筒屋敷です。かっての引田醤油商の邸宅を利用した、東かがわ市の施設です。立派な江戸時代の邸宅です。






施設全体はこんな感じで・・・よほどの大商人だったのでしょう。



広い中庭に蔵もあります。



この大きな風車を3回廻すと幸せになるとか・・・幸せに飢えている我々ですから3人とも廻しましたが、グッチさんにモデルとなっていただきました。^^



ところで、この井筒屋敷に来たのは、こいつが目的です。



ここで和三盆の説明です。和三盆とは江戸時代から作られている、日本古来の砂糖です。ほとんどの砂糖が琉球など南西諸島から運ばれる中、和三盆は高松藩や徳島藩で栽培された竹糖(サトウキビの一種)から作られました。一般的な砂糖よりも口どけが早く、あっさりとした甘味で・・・詳しくは下記のサイトを参照です。
「和三盆」

では、さっそく体験してみましょう。先ずはボールに和三盆(黄色っぽい粉)と水を混ぜます。次に金網で「うらごし」します。



次にいろいろな形の木型で入れて、親指で押して固めます。余分な和三盆でヘラで削って、



木型をひっくり返すと完成です。和三盆の落雁の完成です。



手が和三盆だらけでカメラを持てず、写真が少ないのはご容赦を・・・箱に入れての持ち帰りですが、押し固めるのが弱いと赤丸箇所のように崩れます。^^



この日、最大のミッションも達成し、TV番組「満点☆青空レストラン」で食べていた和三盆のかき氷を食べましょう。



途中でも和三盆をふりかけ、最後にたっぷりと和三盆をかけます。



和三盆かき氷です。上品な甘さで後味すっきりでした。



この日は多くの中国人(台湾?)観光客も、和三盆の体験をされていました。



あらためて建物の内部を見ると、さすがに江戸時代の建物です。重厚さが違います。



井筒屋敷は他にも離れがあり、レトロなものも展示されていました。例えば、KAWASAKIバイク(何でしょう?250ぐらい。左キックです)と富士重工のラビットです。






井筒屋敷の入場料は無料ですが、母屋のみ300円の入館料が必要です。最後に母屋の入館料外からチラリと・・・前述のTV番組である「満点☆青空レストラン」のレギュラーである宮川大輔のサインと、鎧甲冑が展示されていました。






井筒屋敷の後、帰るには少し早いので、鳴門スカイライン~鳴門公園を目指します。
コメント (7)
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