我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきました。(その2:立山黒部アルペンルート)

2024年10月29日 | お出かけ
(注)今回は画像が多いため、時間がある時にゆっくりと閲覧されることをお勧めします。^^
さて、ツアーの二日目となりました。この日は、この度のツアーでのメインである「立山黒部アルペンルート」でしたが、その前に宿泊したホテルの紹介。朝起きて窓のカーテンを開けると、目の前はスキー場のゲレンデです。

ここは、白馬コルチナスキー場。赤い屋根はスキー場のリフト乗場etc。白馬方面のスキー場は、栂池高原や八方尾根スキー場には行きましたが、こちらは初めて。



そして宿泊したホテル。



これだけでは全景でないので、ネットから画像を拝借。素晴らしいホテルであることがお分かりかと思います。



8時過ぎにホテルを出発し、「立山黒部アルペンルート」となりますが、ここで「立山黒部アルペンルート」の紹介です。この度のツアーでは、右側の長野インである「扇沢」から出発し、左側の富山インである「立山駅」が終点となります。



この間、バス→ケーブルカー→ロープウェイ→バスを乗り継ぎ、最高標高(2,450m)である立山室堂に到着。その後、高原バス→ケーブルカーで立山駅まで降りてくるのです。

そんなところで、先ずは扇沢のバス乗場に到着。



こちらが、終点の立山駅までの切符。ちなみに一般料金だと、1万円ぐらいとなる運賃。



ここから関電のトンネルバス(電気バス)に乗って、黒四ダムを目指します。ほぼ100%トンネル内を走りますが、このトンネルこそが映画「黒部の太陽」の舞台となった難工事トンネル。



途中、膨大な水と土砂が出てきた破砕帯の場所は、青い照明で分かるようにしていますが、すぐに通り過ぎ黒部ダムに到着。



こちらが乗車した電気バス。少し前までは架線から給電するトロリーバスでした。



温度は10℃少々で、肌寒いところ。



ここで添乗員さんから、集合場所と集合時間のアナウンス。50分後にダム端のトンネル入口に集合とのこと。約200段の階段を上がり展望台まで行くと、結構、急がないと無理な時間だそうです。

そこで、私と家内とは必死のパッチで約200段の階段を上がり、息もゼエゼエとなり展望台に着くと、放水している見事な黒四ダムが拝めました。



そして目の前には、今から目指す立山連峰が見えます。



落水した場所が凹まないように、こんな感じで霧状になるように放水しています。



動画でもどうぞ。



黒四ダムですが、もはや観光地化されて食事(人気はダムカレー)やトイレ休憩ができるようにレストハウスが完備。お土産も販売されています。(^^)

レストハウスの前には、黒四ダムのゆるキャラである「くろにょん」が愛嬌を振りまいています。^^



ダム湖では遊覧船も就航しています。



ダムの上から見る黒部川は、ダムで堰き止めているので流量は少な目。



ダム中央から見下ろすと、放水は霧というか雲のように広がります。





ここで時計を見ると、集合時間まで後僅か。走って集合場所に到着すると、添乗員さんがダムカードを配っていました。^^



これにて黒四ダムも終了。黒四ダム端のトンネルに入ると、次の黒部ケーブルカー乗場。



こんなケーブルカーに乗って、



到着したのは「黒部平」です。



ここから、次の乗物であるロープウェイが見えていました。立山連峰の最高峰である「雄山」の山肌に沿って上がっていきます。



ちょうどお昼時になったので昼食ですが、レストハウス内には蕎麦屋しかない状況。止む無く「きつねそば」ですが、1,000円という標高2千m弱でのお値段。「立山」と描かれた蒲鉾が泣かせます。^^



昼食時間も終わり、続いて立山ロープウェイ。動画でどうぞ。例年であれば、この時期は紅葉が美しいそうですが、今年の異常な夏の暑さで色付きが遅れているそうです。



こちらが乗車した立山ロープウェイ。



ここからは、立山を貫通するトンネルを走るトロリーバスに乗車。トンネルの途中には「立山直下」の表示。



乗車したトロリーバス。電車と同じで、架線から給電するためのパンタグラフが付いています。





到着したのは立山室堂ということで、「立山黒部アルペンルート」での最高地点に到着。標高2,450mで、こちらの郵便局が日本最高峰の郵便局。



バス停留所というかバスターミナルのような場所で、こんな展示やデイスプレイが置かれています。気温は6.4℃ということで真冬並みの寒さ。ユニクロのダウン持参で正解でした。もっとも外国人観光客の中には、半袖姿もチラホラです。^^





外に出ると、雄大な立山連峰が望めます。黄色四角は、山頂付近の山小屋と神社です。





積雪などの厳しい気候のため、大量の落石が見受けられます。



少し歩くと、雪解け水による「みくりが池」。池の周り一周が人気のトレッキングコースですが、私は膝が痛いのでスル~。^^



ところで立山室堂ですが、バスターミナルや大きなお土産屋さんも含め、全て「ホテル立山」内となります。この画像を見れば、「このホテルか」でお分かりでしょう。ちなみに自販機もレストランメニューも高価ですので、眺める程度としましょう。



それでは下界に降りて行きましょう。先ずは高原バスに乗って、立山ケーブルカー乗場まで1時間ぐらいかけて降ります。「立山黒部・雪の大谷」が有名ですが、この高原バスでの立山室堂付近となります。



そしてケーブルカーに乗車。



このケーブルカーですが、ホテル立山などに食材・資材を運ぶために貨物車も連結されています。



ケーブルカーを降りると、そこは立山駅。降りるのは呆気なかったですね。「立山黒部アルペンルート」の終了です。



立山駅の駐車場では、ツアーでのバスがお出迎え。ここからは宿泊地の富山駅前のホテルを目指します。途中、にわか雨が降り、路面に夕陽が光って美しい。



ホテルにチェックイン。普段、私が予約するビジネスホテルとは大違いで豪華。^^



夕食はツアーに含まれていないので、目の前の富山駅に出撃。



富山といえば路面電車です。



駅構内には北陸に来たことを実感するパネルに、



富山名産である「ますのすし」売場。



北陸新幹線の改札口。「かがやき」で東京駅まで乗りたいところ。





富山での食事といえば富山湾鮨ですが、駅構内の寿司店はどこも行列。止む無く、比較的空いていた地元の回転寿司店。





先ずオーダーしたのは、富山湾鮨セット。



さらに富山の地酒。



どれも美味しかったですが、特に美味しかったのはノドグロと白エビ。それに白エビの天ぷら。十分に満足したお寿司でした。







これにて二日目も終了。この日も1万歩以上歩きました。二日続けての1万歩超えとなり、膝や腰はガタガタ(^^)。後一日となったツアーですが、黒部峡谷トロッコ列車と白川郷について「その3」で紹介します。

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10 コメント

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Unknown (T2)
2024-10-29 04:51:46
大谷の氷壁は・・・この時期にはナイ・・・ですよね???
ダムカードの限定配布を始めた時、雪の中を空波で走ったのが懐かしい~
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Unknown (tak)
2024-10-29 07:05:22
何年か前に行ったアルペンルートが懐かしいです。
たくさん乗り継いだのですがあれが1万もするんですね。
地元の回転寿司でも十分美味しそう。
歩いて疲れて飲んだ日本酒が美味しかったでしょうね〜
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行きましたね!黒四・・・ (ソニークロケット)
2024-10-29 08:06:40
その昔の映画でしか知らないので実際は
雄大で素晴らしい景色なんでしょうね!

素敵な外観のホテルで有名だと思いますが、
知らないのはおじさんだけかな!?

富山湾鮨セットが特に気になりましたが
ノドグロと白エビも含め食べてみたいです・・・。

くろよんではなく「くろにょん」が可愛いです!
ネズミなのかな!?
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黒部ダムまでは、15分ぐらいでした。 (me262a-1a)
2024-10-29 08:11:24
T2さん、高原バスの画像が無いため、参考までに他サイトの画像の貼付け。しかし、これぐらい積雪があるのも分かる感じでした。

黒部ダムまでバイクで行かれましたが。と言っても、一番近い扇沢までかな?扇沢からだと黒部ダムまでは、15分ぐらいでした。
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立山は富山で有名な地酒。 (me262a-1a)
2024-10-29 08:19:26
takさん、結局、6つの乗物となりましたが、とにかく秘境的なところを走る交通機関。1万円は止むを得ないでしょう。それよりも飲食のお値段に驚きました。^^

富山の回転寿司は十分に美味しかったです。回転といっても、単にオーダーした料理だけが運ばれます。

立山は富山で有名な地酒。播州のお酒も旨いですが、やはり米と水の違いなのか、北陸・東北の地酒のレベルは高いです。
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ノドグロは、まるで中トロのような感じでした。 (me262a-1a)
2024-10-29 08:33:28
ソニークロケットさん、展望台から見下ろした黒四ダムですが、初印象は意外と小さい(^^)。しかし、よ~く見ると歩いている人は小さく見え、実際に歩くと巨大なダムでした。

白馬のホテルですが、有名だそうです。少し古さも感じましたが、ツアーの皆さんも驚かれていました。シースルーのエレベーターは、まんま外国の雰囲気。

ノドグロと白エビは美味しかったですね。時々、はま寿司でもありますが、明らかにクオリティが違う。ノドグロは、まるで中トロのような感じでした。くろにょんは、ヘルメットを被り黒四ダム関係者(関電社員)のイメージ。ベースはネコのようです。^^
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Unknown (グッチ)
2024-10-29 20:23:33
30年ほど前に行ったことがありますが、その時とは比べ物にならないくらいの設備の充実と美しさがありますね~・・・(*o*)

それにしても、晴天での絶景がスバラシイ!・・・(@o@)
旅行者(特に外国人)が多いのが残念・・・落ち着いて写真撮影などは出来ないんでしょうね・・・でも、個人で行くには難しそう・・・旅行会社のツアーでないと行けないカモ・・・(-_-)

お寿司が美味しそうですが、高級回転寿司かな?・・・でも、一度は食べる価値がありそうです・・・(^^)
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富山湾鮨は、ぜひどうぞ。 (me262a-1a)
2024-10-29 20:36:05
グッチさん、おお!30年前に行かれましたか。今回の乗物etcはそれほど新しいとは思いませんでしたが、黒四ダムや標高2,500m超でもトイレはウォシュレット。さらに4Gでしたが、スマホが繋がるのに驚きました。^^

外国人観光客は、こちらも多かったですね。特に立山室堂では3割ぐらいだったでしょうか。それでも素晴らしい景色などの撮影は、全然大丈夫でした。

立山黒部アルペンルートは個人でも行けますが、大抵、ツアー団体で予約を押さえているので、個人だとケーブルカーなどの待ち時間が多いと添乗員さんが話されていました。

富山湾鮨は、ぜひどうぞ。基本的には鳥取や城崎あたりの寿司店と同じですが、特に寒ブリや甘えびなどが美味しいです。
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Unknown (ピィ)
2024-10-29 21:50:33
すごい、ヨーロッパのお城というか宮殿みたいなホテルですね。
何階建なんでしょう?
黒部ダムは学生時代に行きましたが、妻が未経験で行きたがっています。
いずれ一緒に行こうと思っていますが私の記憶は薄れているので、今回の記事はとても参考になります。
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立山室堂まで行かれ往復されたらどうでしょう。 (me262a-1a)
2024-10-30 07:28:20
ピィさん、私らが宿泊した部屋は9階。確か13階ぐらいまであったと思います。

ありがとうございます。ぜひ参考に。一番手っ取り早いのは、この度と同じ扇沢にクルマを停めて、関電の電気バスでの往復の黒四ダム。しかし、これでは味気ないので、立山室堂まで行かれ往復されたらどうでしょう。

扇沢から立山駅まで、自分のクルマを陸送する「運転代行」もあるようですが、2万円程度の代行費用だそうです。
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