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エドワード・ズウィック監督『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』

2018-05-24 06:00:00 | ノンジャンル
 エドワード・ズウィック監督・共同脚本、トム・クルーズ共同製作の’16年作品『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』をWOWOWシネマで見ました。
 パトカーのランプ。保安官助手「リーの店の前に救急車を2台寄越せ」。野次馬に「どうした? ひき逃げか?」「殴り合いだ。あっと言う間に1人で倒した。(レストランで背を向けてる男を指し)あいつだ」。
 保安官と助手、男(トム・クルーズ)に「手をあげて、こっちを向け」。
 保安官「陸軍のID。失効してる。住所はなし。ホームレスか。第2級の暴行罪だな。ミスター(IDカードを見て)ジャック・リーチャー。被害者が回復して証言すれば懲役10年から20年だな。郡拘置所にブチ込め」。ジャック「90秒以内に2つのことが起きる。まずあそこの電話が鳴る。次にお前が手錠姿でブチ込まれる」「突拍子もない予言だ」。電話が鳴りだす。電話に出る保安官に「MP(憲兵隊)よ。犯罪捜査部のターナー少佐」。ジャック「あんたと表の4人は軍の敷地内で犯罪行為を目撃した」「一体何の話だ?」「不法入国者の拉致と人身売買だ。MPが到着する前に、俺がお前を殺そうと思ってた」。MPの車2台が到着。保安官に手錠。
 ヒッチハイクで雨の中をトラックに乗せてもらうジャック。
 「はい、こちら第110憲兵隊、リーチ軍曹です」ジャック「ターナー少佐を」「お待ちを」「はい、ターナーです。そちらは」「ジャック・リーチャー。女性とは驚いた」「やっと声が聞けたわ。保安官の情報をどうも」「こっちこそ、この前ピンチから救ってくれた礼が」「軍人同士ですもの。少佐」「元少佐だ」「少佐は永久に少佐よ。そこは?」「テキサスのどこかだ。俺は流れ者」「あなたは我々のレジェンドよ。なぜ軍を去ったの?」「ある朝起きたら軍服が体に合わなくなってた」。
 「はい、第110憲兵隊、リーチ軍曹です」「ターナー少佐を」「お待ちを」「俺のオフィスに?」「あなたのデスクだったところよ。表面に凹みがあるのは、誰かの頭の跡だとか」「カッとなってね」「よく面倒を起こすと聞いてるわ」「あの時の礼に食事をおごろうか?」「今になってやっと誘うの? DCに現われるの?」「そのうち」「あてにせずに待つわ」「それだけ?」「会って好きになれるかと?」「難しい?」「どうかしら。扱いにくい女よ」「俺は平気さ」「覚悟しといて」。
 「リチャードだ。ターナー少佐を」「私が電話に出たリーチ軍曹です。少佐」「民間人だからリチャードだ」。
 「モーガン大佐だ。入ってくれ」「ターナー少佐に用が」「それは無理だ。彼女は解任された。逮捕され軍法会議待ちだ」「容疑は?」「スパイ容疑だ。私は一時的な後任だ。それで用は?」「個人的なことです」。ジャック、去る。
 リーチ「モーガン大佐の指示で口止めされてます。ターナー少佐は優秀なのに」ジャック「弁護官は?」「お教えできません」「訓練基地の君の教官は?」「グリーン軍曹です」「軍曹が起訴されたら君は誰に弁護を頼む?」「私なら重警備刑務所があるダイヤー基地のモアクロフト大佐に」。
 “ダイヤー基地にようこそ”の看板。ジャック「大佐、スーザン・ターナー少佐の弁護を? 私は元憲兵隊のリーチャーです」「現れると思ってた。ターナー少佐は君に面会許可を与えるなと」「理由は?」「君の履歴だ。反権威、反社会的、反弁護士、父親失格」「父親?」「教育費の不払いだ」「子供はいない」「キャンデス・ダトンという女性と言い分は違う。軍に支払いを求めてる。15歳のサマンサという娘の教育費だ」「間違いです」「母親には売春と薬物所持の逮捕歴がある。娘は里親にたらい回しにされていたようだ。(ジャック、サマンサの写真をひそかに奪う。)どう思う?」「つらいのが人生だ。子供はもちろん女の名も初耳だ。それより少佐のことを」「自宅から極秘情報を収めたハードドライブが見つかった。その情報を売っていた」「それだけ?」「タリバンとの写真も必要か?」「内部尋問の件で明日会う」「彼女が抗議すれば?」「君は弁護士か?」「敏腕で鳴らした弁護士も、時が経つと、年金待ちのタダの年寄りだ。軍服が泣いている」……。

 この後、ジャックは軍事産業のパラソース社の陰謀に気付き、ターナーを救出します。ターナーもパラソース社に騙されて、部下をアフガンに派遣させ、パラソース社の者に殺されていました。2人は警察とMPとパラソース社に雇われた殺し屋たちに追われながら、真実の究明に乗り出します。途中でパラソース社の殺し屋に襲われるも、命が助かった娘のサマンサと合流し、3人で行動し、最後には唯一生き延びた殺し屋とジャックとの対決となり、サマンサの機転もあって、ジャックはその対決に勝ちます。そして最後、サマンサは実の娘でないことが分かるのですが、サマンサとジャックの絆が新たに生まれるのでした。

 面白い映画だったと思います。

 →Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto

P.S 昔、東京都江東区にあった進学塾「早友」の東陽町教室で私と同僚だった伊藤さんと黒山さん、連絡をください。首を長くして福長さんと待っています。また、この2人について何らかの情報を知っている方も、以下のメールで情報をお送りください。(m-goto@ceres.dti.ne.jp)