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日曜版７日号

　　医師会長 診療報酬改定に怒る

　　　　　　■トヨタリコール 労働者の声

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　鳩山政権になって初めての診療報酬改定に、患者や医師から不安と怒りの声が上がっています。愛知県医師会長、新潟県医師会長の批判のコメントもまじえ、問題点を明らかにします。

　国会では2010年度予算案が衆院を通過しました。予算案審議などでの日本共産党の建設的論戦を紹介します。

　先日幕を閉じたバンクーバー五輪。国際スケート連盟フィギュア技術委員の平松純子さんなどに聞いて、選手たちのたたかいを振り返ります。

　トヨタ自動車のリコール問題では、豊田章男社長などの幹部の発言を社員がどう見ているのかをリポートします。

　日曜ワイドは、地域の活気や元気な商店街を取り戻すために模索している北海道帯広市と、京都市伏見区の取り組みを紹介します。

　民主党の小林千代美衆院議員陣営と北海道教職員組合をめぐる違法献金事件。その実態を追及します。

　小学校入学を控えた保護者へのアドバイス、芸術としての魅力もいっぱいの日本てぬぐいについても掲載。今年で３０周年を迎えた映画「ドラえもん」の話題も載っています。

　「ひとインタビュー」は俳優の水谷豊さんです。

国会議員の方こそ国際感覚を身につけて欲しいものです。

朝鮮学校も無償に

　　　　　　　　　　　　　　　　超党派勉強会

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（写真）「ほかの学校と同じ対応を」と訴える東京朝鮮中高級学校の生徒ら＝４日、衆院第１議員会館内

　公立高校の授業料無償化などを中心にした高校無償化法案をめぐって、政府が朝鮮学校を除外することを検討している問題で４日、「高校無償化における朝鮮高校の取り扱いに関する勉強会」が衆院第１議員会館内で開催されました。

　神奈川県朝鮮学園を支援する会と日朝学術教育交流協会が主催し、与野党の議員も参加しました。日本共産党からは、宮本岳志衆院議員が参加しました。

　主催者を代表して同協会の西澤清副会長があいさつ。「子どもたちの未来をどうするかということで考えることが大事だ。日本の社会に死ぬまで住み続ける子どもたちということを共通の基盤で考えましょう」と呼びかけました。

　会場からは、排除すべきではないという発言があいつぎました。チマ・チョゴリの制服を着て参加した東京朝鮮中高級学校の女子学生は「学校を支援し てくれる人が思った以上に多くいることにうれしく思う。（政府は）ほかの学校と同じ対応をお願いします」と涙ながらに訴えました。

　宮本議員は、日本は国際ルールから大きく立ち遅れていると指摘し、「特定の国の外国人学校を排除するということはあってはならないことだ」と強調しました。