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「ファシズム」に良く似た「ハシズム」と言われるゆえんである

2011-12-26 | 市民のくらしのなかで

市民のために仕事をする人ならこんな馬鹿なことは言わない!

 

一流新聞に、

橋下氏「行政の連続性を断ち切り、『不連続』に挑戦するのが政治だ。国の議院内閣制では政治力を発揮できない。

僕は4年間、リーダーであることを保証されており、人事権も予算権も持っている」

と言っている と書かれているので本人がそう言ったのでしょう。

 しかしこの考え方は、「誰のために政治があるのか」、「どういうルールに基づいて政治をするのか」と言うことが深く考えられていない、

浅知恵としか言いようが無い。市民の暮らしに「不連続」などありえない。「連続向上」をめざすべきだ。

議院内閣制でも大統領制でも、国民のことを第一に考えなければ政治力は、発揮できない。政治力とは何か?の答えが間違っているのではないか。

4年間リーダーであることを保障されていると思っているのは大間違いである。

法律を知っている人ならそんな馬鹿なことは言わない。途中でリコールだって起こりかねない。市民には途中でやめさせる法律があるのだ。

また、「人事権も予算権も持っている」と言うが、あくまで最後にはんこを押すだけである。何千人の適材適所を決める能力は無い。

肝心なことは、職員がそれぞれ100%の能力を発揮して働けるようにするにはどうするのかであって、人事権を持っていると脅迫しても何もえらいことではない。

人事権で仕事は出来ない。

最後の「予算権」については、良く法律を読みなさい、それから良く理解して喋りなさいと言うしか注意の方法が無い。彼に予算案を作りなさいといってもつくる能力は無い。

部長に頼み関係職員が知恵を出し合ってつくるしか方法は無い。作る前に大筋の考えを述べて、

出来上がるときに市長査定と言う場がありそこで自分の意向を述べ一部を直してもらうしかない。そうして決まった原案に市長がはんこを押して

その「予算案を議会に提出する権限と、決まった予算を使うときに執行する権限がある。しかし議会で否決されたり、修正されれば、当初の考えどおり執行できないようになっている。

つまり、予算の提案権と執行権があるだけで議決権が無いのだ。何でも出来ると思ったら大間違いである。

 橋下氏の言葉は、欺瞞と脅かしに満ちており、「ファシズム」に良く似た「ハシズム」と言われるゆえんである。

 

 

 

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