大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

新年にあたり、親しかった友人・知人・皆さんに次のご挨拶をおくります。

2012-01-03 | 市民のくらしのなかで


 

  ご無沙汰しています。        大橋 満です。 

 

そうして、長い間ご支援ご協力いただきまして、大変ありがとうございました。心から御礼申し上げます。 退職して5ヶ月です。元気にしていますが、

かえって時間に追われています。もっとゆっくり出来るはずだったのですが、そうも言っておられません。 

  本来なら年賀状を出すべきなのですが、昨年1月29日に102歳の母をなくしたので 今年は、お礼とご挨拶の手紙にしました。 

 

ときどきお会いする方が、何してるんや!時間をもてあましているやろ!と話しかけていただきます。しかし暇どころかもっともっと時間がほしいくらい

です。長い間同じことばかりして来たのでもっと違ったことがしたいのですが、ちょっと身体が言うことを利いてくれません・・・・ 

 

 さて、今取り組んでいる

第一の仕事は、44年間の議員活動を、今後に役立ててもらうために、(どこまで役立つか知りませんが)「皆さんの身近に共産党がいる。」と言う立場

で、どんなことをして来たのかという、本の原稿を、木村義治さんのお世話で、かもがわ出版と相談しながら書いておりました。

やっと骨格が出来、3月中には発売になります。 

 12月中に出そうと思っていたのですが、そんなに早く出来ないことがわかりました。最終原稿を出してから3ヶ月かかるそうです。内容は、

はじめに                          

第一章 日本共産党向日市議会議員団  こうして8名・議席占有率33%になりました。

第二章 生活相談は、みんなで生きるお手伝い 身近な問題解決で、生きる勇気が! 

第三章皆さんといっしょにこれだけ世直しできました。 実績散歩

第四章 憲法・地方自治法を順守せよ!もっと暮らしやすい町に・議事録より

第五章 もう一つのライフワーク 日本、韓国、朝鮮との友好 ・・・・ 世界から日本・向日市を見る            

あとがき 激励・・・お寄せいただいた文書   

資料編 写真や資料も入りますので1冊 ¥1500 程度になる予定です。

 是非読んでください。 よろしくお願いいたします。

 

二つ目に 取り掛かっているのが、「日朝協会」の活動をレベルアップすることとす。

 そのために、ハングルの習得です。そうして両国の歴史を知り、現地に行き取材して、世界平和のために発信することです。

 いま、韓国の広島といわれている、「ハプチョン市」について調べ始めています。現地へ行ってびっくり、2世・3世の方の障がい者の比率が非常に

高いのです。50年後の日本・福島を見た思いです。

とりあえず出来ることからと考え、「大橋満のブログ」と、「日朝協会のブログ」を管理し、毎日いろいろと思いを書いています。

最近は時々ハングルで記事を載せています。

「日・朝・韓関係」がテーマの学習会の講師にも行きます。

 

大江健三郎さんや安斉育郎先生が呼びかけ人で発足した、ノーモアヒバクシャ記憶遺産を継承する会が資料館をつるのですが、その外国コーナーの

韓国・朝鮮の資料を集める準備をしています。

 

三つ目は、各種選挙・市長選挙では、京都府内の平和友好団体で決められた地域宣伝や宣伝カーの弁士をしています。主として京都市内を走っています。

 四つ目は、地域では、引き続き生活相談(まだ大きな看板が出来ていません)があり、市役所へも行っています。国保問題・保育所入所がありました。

五つ目は、京都にいるときは、毎朝7時45分から8時15分まで、向陽小学校の正門前で、児童の交通指導をしています。  もう10年目です。

年金者組合・乙訓革新懇談会・国民救援会などに入っていますが、今のところ何も出来ていません。乙訓革新懇談会総会だけ出ました。

 六つ目は、ゲートボールの向日市代表選手です。

 乙訓大会・山城大会・京都南部大会・府下大会などに出ています。京都にいるときは、まじめに参加していますが、結構忙しいのです。

 

その他、健康のために時々散歩をしていますが、なかなか痩せません。みなさんも病気にならないよう十分に気をつけてください。

 顔を見たら声をかけてください。 ご挨拶といたします。

 

2012年元旦

 

ブログ友人のみなさん、本年もよろしくお願いします。ご意見・ご要望などは、右下の「クリック」を押しご記入ください→ →  

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韓国中央日報報道

2012-01-03 | ちょっと気になるマスコミ報道

米中日露、4強首脳の新年の辞で見る2012アジェンダ

                                     2012年01月02日15時50分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

  ◇オバマ米大統領

  2012年にはより大きな変化が起きるという点に疑問の余地はない。 私たちはこうした変化を乗り越えて、さらに強くなることを希望する。 これを通して米国の経済は成長し、より多くの雇用を創出する一方、中産階級をさらに強化することになるだろう。 昨年、米国は大きな挑戦に直面し、大きな進展を遂げた。 一つの戦争(イラク戦争)を終え、アルカイダに大きな打撃を与えた。 米国をより安全にした。 自然災害と革命の中で世界の友人、同盟国と一緒にした。 まだ多くの国民がよりよい暮らしのために苦戦しているが、景気好転の兆しが見え始めた。 大統領として米国を、熱心に働き、責任感ある人が報われる国にするために最善を尽くす。 (※オバマ大統領が12月31日に発表した定例インターネット演説文に含まれている送年・新年メッセージ)

  --生活の質、インフラ管理に力点…国際協力に積極的参加

 
 ◇胡錦濤・中国国家主席

  第12次経済開発5カ年計画が始まった昨年は、複雑な国際的状況や内部的改革など難しい課題に直面したが、中国国民は一致団結してこ れを克服した。 中国は世界経済成長と金融安全性向上に向けた国際社会レベルの努力にも積極的に協調した。 新年も中国は平穏と比較的速い経済成長を維持しながら、経済構造調整を実現し、インフレを管理するのに焦点を置く。 また国民の生活の質を改善し、経済的・社会的発展を固める。 中国は世界の平和を守り、共同の発展を促進する外交政策を続け、平和発展の道を変わりなく進む。 平和・発展・協力は時代の使命であり、世界全体の共通利益と一致する。 グローバル問題に対応する国際協力に中国が積極的に参加する。

  --希望と誇りある国・日本再生…国民とともに挑戦

  ◇野田佳彦日本首相

  東日本大地震と原発事故、そして歴史的な円高と欧州債務危機…。 国難というあらゆる試練を経験した1年を過去に送り、新しい年を迎えた。 今年1年は日本再生に向けて第一歩を踏み出す年だ。 「希望と誇りある国・日本」を目標に、確かな一歩を踏み出したと実感できる年にしなければならない。 日本は近代国家に変わった幕府末期、明治時代にも、さらに戦後の焼け野原から再起して高度成長を遂げた時代にも、「今日より明日はよくなる」という希望が 国全体に広がった。 私たちの目の前のいくつかの危機は、新たな発展をもたらす機会になるかもしれない。 大災害からの復興を契機に「希望と誇りある日本」に戻ろうとしている。 「日本再生」という使命を国民全員と悩んで挑戦して実現していく。

  --剛健なロシア、さらなる進歩が私たちの義務

  ◇メドベージェフ露大統領

  昨年は決してやさしい1年ではなかったが、ロシアの成果は肯定的に評価できる。 これは私たちが力を合わせて努力した結果だ。 新年どんな成果を出せるかも私たちにかかっている。 ちょうど20年前、私たちはロシアという国として迎える初年を祝った。 ロシアという国号は、私たちの偉大な先祖が成し遂げた輝かしい業績を称えるものだ。 先祖は数世紀にわたり剛健かつ巨大な権力をつくりだした。 これを守ってさらに進歩する国家を作ることは私たちの義務だ。 みんなが安定した生活を送り、活気を吹き込むことをする機会を持たなければならない。 私たちはみんな違うが、まさにそこから私たちの力が生まれる。 人の言葉に耳を傾け、お互いを理解して尊重するところから出てくる力だ。
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〈朝鮮仏教と私たち-5〉 

2012-01-03 | 市民のくらしのなかで

百済の仏教②

律典を完成させた謙益法師

弥勒寺の跡に残された幢竿支柱。新羅時代のものと
言われている

中国の史書にも百済には僧と寺院・塔が多いが道教の人はいないと記されたほど(僧尼寺塔甚多而無道士「周書」19巻列伝41)、百済では仏教が盛んであった。

インドで律宗を研究し梵語(サンスクリット語)を習得した謙益法師はインド僧・倍達多三蔵とともに526年(聖王4)に帰国し、国内の僧侶28人と共に律部72巻の仏教原典を翻訳した36巻の解説書をまとめ百済の律典を完成させた。

律とは釈迦の教えで生活の上で守るべき戒めで出家者の生活規則、法律である。しかし、律宗が開宗されたのは通度寺に金剛戒壇(646年)をつくった 新羅の大国統・慈蔵律師によると言われる。律は、仏教に帰依したものが守るべき行いの規則である戒とともに使われる。在家の仏教信者が守るべき五戒(①生 き物を殺さない②盗みをしない③男女の間を乱さない④うそをつかない⑤酒を飲まないこと)がある。

法王は仏教信仰に力を注いだ王で599年、勅命を下して一切の殺生を禁止した。民家で飼っていた鷹や鳥を放し、狩の道具を没収し焼いてしまった。百済では仏教の戒律を守ることを重視した。

一方、中国に留学した玄光は南朝の陳で南岳慧思から「法華経」(妙法蓮華経の略)を習い法華三昧(法華経をとおして悟りを開く方法)を証得し帰国後、法華信仰を広く伝えた。百済には「涅槃経」「法華経」「維摩経」「般若心経」などの経典が入ってきた。

6世紀以降、百済では弥勒信仰が流行し弥勒寺・弥勒仏光寺等の寺院が創建された。

587年(聖王34)、善信尼らが百済で3年間戒律を学び、比丘尼(出家して戒を受けた女性)となり、日本に帰国したことが記録に残っている。(洪南基・朝鮮奨学会監事)

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