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京都・中村市長実現、その日から宜野湾市長選

2012-01-07 | 市民のくらしのなかで

伊波氏が出馬要請受諾 宜野湾市長選

2月5日告示





 

写真

(写真)出馬要請を受諾後、記者会見する伊波氏=5日、宜野湾市

 沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の安里(あさと)猛市長の病気辞職に伴い2月5日告示(12日投票)で行われる同市長選で、伊波(いは)洋一前市長

(60)は5日、日本共産党、社民党、沖縄社大党の3党などでつくる候補者選考委員会の出馬要請を正式に受諾しました。9日に出馬表明します。

 会見で伊波氏は、「県内に新たな基地をつくってはならないとの県民の一致した思いが崩れてはならない。安里市政を継承していくためにも絶対に負け られな

い」と述べ、県や名護市と連携し、「県内移設」反対、辺野古新基地建設反対の県民総意を国に強く訴えていく考えを示しました。

 選挙戦は自民、公明が推す自民党県連政調会長で県議の佐喜真淳(さきまあつし)氏(47)との事実上の一騎打ちとなる見通しです。

 伊波氏は市長時代、普天間基地が米軍飛行場の安全基準に反し、滑走路の両端から900メートルの土地利用を禁止したクリアゾーン内に、住宅地や小 学校

の密集する“世界一危険”な実態を告発。3度訪米要請して同基地の即時閉鎖・全面返還を強く求めてきました。県内で初めて中学校卒業までの入院費無料 化

を実現、認可園増設による待機児解消や老朽校舎改築など、医療・教育・福祉の面でも多くの実績を残しています。


 伊波氏の略歴 74年宜野湾市役所入所、96年退職。同年6月から2003年4月まで県議2期。同年4月から10年10月まで2期7年半、宜野湾市長を務め

る。同年、県知事選に出馬。

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