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歴史的な場面は、板門店で和解と平和の新しい歴史が始まったことを見せている」と報道した。

2019-07-02 | 朝鮮民主主義人民共和国

北朝鮮の3大メディア

「朝米首脳、会談結果に大きな満足」大々的報道

登録:2019-07-01 22:39 修正:2019-07-02 07:47

板門店会談、北朝鮮の反応 
 
労働新聞・朝鮮中央通信 
「和解・平和の新しい歴史の始まり」 
朝鮮中央テレビは緊急ドキュメンタリー放送 
「両首脳、有益な終着点に確信表明」 
 
北朝鮮、文大統領の出席もあわせて報道 
労働新聞、南北米首脳の写真掲載

 
2019年6月30日、金正恩国務委員長とドナルド・トランプ大統領が板門店の軍事境界線前で会い握手している/朝鮮中央通信・聯合ニュース

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長、ドナルド・トランプ米大統領の30日の板門店での出会いは「和解と平和の新しい歴史の始まり」であると、1日付の北朝鮮「労働新聞」と「朝鮮中央通信」が報道した。「朝鮮中央テレビ」はこの日午後3時から20分余り、板門店での会合を編集したドキュメンタリー番組を放送した。北朝鮮の3大主要メディアが、板門店での会合を大々的に報道したのだ。「労働新聞」は「敵対と対決の産物である軍事境界線非武装地帯で、北南朝鮮と米国の最高首脳が分断の線を自由に行き来して会うという歴史的な場面は、板門店で和解と平和の新しい歴史が始まったことを見せている」と報道した。

 「労働新聞」は、金委員長が「30日午後、トランプ大統領の提案により板門店で歴史的な対面」と「単独歓談と会談」をしたと報道した。さらに「労働新聞」は会談にリ・ヨンホ外相とマイク・ポンペオ米国務長官が同席したと伝え、「朝鮮中央テレビ」は関連写真を放映した。前日の板門店での出会いを金委員長とトランプ大統領の3回目の首脳会談と見るという意味だ。

 金委員長とトランプ大統領は「会談の結果に大きな満足を示された」と「労働新聞」は伝えた。「朝鮮中央テレビ」は、両首脳が「このような出会いがずっと続き、お互いに有益な終着点に達することになるだろうことに確信を表わされた」と報道した。金委員長が、板門店での会合、トランプ大統領との議論の結果に大きく満足しているという傍証だ。「労働新聞」などは、金委員長とトランプ大統領の板門店での会合を「歴史を跳び越える世紀的な出会い」であり「敵対国家として反目し憎んできた両国間に、前例ない信頼を創造した驚くべき事変」と興奮した語調で持ち上げた。

 朝米首脳は「朝鮮半島非核化と朝米関係に新しい突破口を開くための生産的な対話を再開し、積極的に推進していくことで合意した」と「労働新聞」は報道した。「2~3週間以内の実務交渉再開に合意した」というトランプ大統領の前日の記者会見内容を確認したわけだ。さらに朝米首脳は「朝鮮半島の緊張状態を緩和し、朝米両国間のかんばしくない関係を終わらせ劇的に転化していくための方法的な問題」と「これを解決するうえで障害となるお互いの憂慮事項と関心ある問題について説明し、全面的理解と共感を示された」と伝えた。

 金委員長とトランプ大統領が、ハノイ会談の合意失敗でお互いに抱くことになった疑問や不満、これを克服する“方法”などを“説明”し、“理解と共感”に至ったという話だ。ク・ガブ北韓大学院大学教授は、金委員長が提起した「憂慮事項」として「軍事的には韓米合同軍事演習、経済的には制裁、外交的には連絡事務所と国交樹立など」を挙げた。統一研究院のホン・ミン北韓研究室長は「トランプ大統領が記者会見で『包括的合意』に朝米が共感したと話したが、北の非核化と米国による安全保障を括った話と見られる」と指摘した。

 北朝鮮側メディアは、文在寅大統領が板門店での会合に共にした事実も伝えた。特に「朝鮮中央テレビ」は、金委員長がトランプ大統領との会合を終えて、軍事境界線を越える直前に文大統領と抱擁する場面を放送の最後の部分に放映した。労働新聞は、1面には朝米の首脳の写真だけを載せたが、2面と3面には文大統領を含む南・北・米の三首脳または南北首脳が一緒に写った写真を多数載せた。

イ・ジェフン、ノ・ジウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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1978年の中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議後に入党した者が7423万人で81.9%を占め、1980年代、90年代生まれの党員がすでに全体の3分の1を超える。

2019-07-02 | 中国をしらなければ世界はわからない

安定的に拡大する中国共産党 

党員は9059万4000人に

人民網日本語版 2019年07月01日16:25
 

中央組織部の最新の党内統計によると、2018年末時点で中国共産党の党員総数は前年比103万人増(1.2%増)の9059万4000人となった。党の末端組織は前年比3.9万組織増(0.8%増)の461万組織となった。新華社が伝えた。

党員数は持続的・安定的に増え続けている。党員数は9000万人を突破した。これは新中国の成立した1949年時の448万8000人の約20倍だ。第18回党大会以来、年平均約390万人が党組織に入党申請を提出している。党の先進性と純正さを保つことに着眼し、入党審査を厳しくし、党員の質の向上を重視し、党員総数の調整を強化して、党員数の安定した増加を維持している。

党員構成は最適化され続け、新鮮な血液が絶えず注入されている。現党員のうち99.8%は新中国成立後に入党。このうち1978年の中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議後に入党した者が7423万人で81.9%を占め、1980年代、90年代生まれの党員がすでに全体の3分の1を超える。学歴が著しく高まっている。教育事業の全面的で急速な発展と優秀な人材の入党に従い、大学レベル以上の学歴を持つ党員がすでに4493万7000人に達し、全体の49.6%を占めている。女性党員、少数民族党員の割合が高まり続けている。新中国成立当初と比べ、女性党員は約46倍の2466万5000人に達し、全体に占める割合は11.9%から27.2%に高まった。少数民族の党員は約33倍の664万5000人に達し、全体に占める割合は2.5%から7.3%に高まった。全国55の少数民族のいずれもに一定数の党員がおり、5つの民族自治区では党員全体の35.6%を少数民族が占めている。党の階級的基礎と大衆的基礎が強固になり、拡大し続けている。労働者と農民が依然として党員の主体であり、全体の35.3%を占める。人数では新中国成立時の12倍だ。経営管理者が980万人で全体の10.8%を占め、専門技術者が1400万人で全体の15.5%を占める。2018年に増えた党員205万5000人のうち、生産、活動の第一線にいる者が52.6%を占める。

末端党組織は絶えず強化されている。全国の末端党組織の数は1949年の19万5000組織から2018年には461万組織にまで増えた。約23倍であり、各分野を全てカバーしている。重点分野の末端党組織の建設が全面的に強化され、機関、事業機関、農村、コミュニティーの党組織カバー率はいずれも95%を超え、公有制企業では90.9%となっている。新興分野での党組織と党活動の浸透が着実に進められ、全国の非公有制企業158万5000社に党組織が設置され、社会組織26万5000組織に党組織が設置された。末端党組織のリーダーの資質が高められ続けている。村党組織書記54万3000人のうち、大学レベル以上の学歴の者が全体の20.7%を占め、45歳以下の者が29.2%を占め、貧困脱却のリーダーが51.2%を占める。コミュニティー党組織書記10万1000人のうち、大学レベル以上の学歴の者が全体の63.7%を占め、45歳以下の者が45.9%を占める。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年7月1日

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