2023年10月26日(木)
福島県議選の勝利へ全国の支援を訴えます
10月25日 日本共産党中央委員会・福島県委員会
福島県議選が11月2日告示、12日投票でたたかわれます。さらに原発事故による避難地域を抱えていた広野町、川俣町、そして浜通りの相馬市、新地町などでも同日投票で議員選挙となります。
福島県議選は、県民のいのちと暮らしを守る選挙であると同時に、漁業者や国民の反対を押し切って強行された汚染水(アルプス処理水)海洋放出など、国民の声を聞かない岸田政権に対して、原発事故被災地の福島県から「ノー!」の審判を下していく選挙でもあります。
- また先の総選挙では東京電力福島第1原発立地の小選挙区で日本共産党候補を野党統一候補にたたかい、全県5小選挙区では野党共闘が勝ち越した福島県で、次の総選挙勝利へ共闘を再構築する選挙でもあります。
県議会で日本共産党県議団が5議席以上の「交渉会派」であることが、これまでも県内原発全基廃炉などで大きな力となってきました。それだけに県議選の最大の焦点は、日本共産党が引き続き5議席以上を確保し、さらに議席増をはかれるかどうかにあります。
海洋放出問題の最前線であり、定数10に日本共産党が現職2人を擁立するいわき市選挙区では、党5議席の一角を崩そうと自民党が議席増を狙い、維新の会が県議会初議席を狙うなど、有力14人がひしめく大激戦です。他の選挙区でも激戦となっています。
「給食費無償化の請願に反対する一方で、自分たちのボーナスは2回も上げる県政オール与党」か、それとも「子育て支援四つのゼロ」「お年寄りに三つの安心」「若者に希望を」など県民の立場に立つ日本共産党を伸ばすのか。政策や論戦が伝わったところでは熱い支持が寄せられます。
しかしそれを有権者のもとに届ける宣伝戦、組織戦ともに、勝利に必要な水準まではまだ距離があります。
東日本大震災・原発事故以来、福島県党は全国のみなさんによって力強く支えてきていただきました。そのことにあらためて感謝するとともに、引き続く支援を心よりお願いいたします。
○結びつきのある方にSNSも活用して支持と、お知り合いにも広げるよう訴えてください。
○選挙ボランティアとして現地に駆け付け、宣伝、組織活動への協力をお願いします。
○選挙を支える選挙募金へのご協力をお願いします。
支援と募金の送付先
福島県委員会
〒960―0112 福島県福島市南矢野目字谷地65の3
電話 024(555)0550
募金の振込先】
○郵便振替
口座番号=02170―9―7743
加入者名=日本共産党福島県委員会
「福島県議選募金」と記入の上、住所、氏名、職業をお書きください。