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平内町では、2017年4月から保育料が完全無料化、21年4月からは子どもの医療費無料が18歳まで拡大したことに続き、子育て支援策が前進しました。

2022-11-06 | なるほど、その通り

2022年11月6日(日)

学校給食無料化 平内町も

青森県内で広がる

共産党の要求実る

 青森県平内(ひらない)町は、来年1月から3月までの小中学校の給食費無償化を決めました。2日に開いた臨時町議会で、全会一致で可決されました。町議会で長年、無償化の実現を迫ってきた日本共産党の要求が実りました。

 町によると、小中学校の給食無償化には、1年間で約3800万、3カ月間では約700万円の財源が必要です。来年度以降の実施について、船橋茂久町長は「財源を精査し、検討していく」と述べています。

 青森市での給食費無償化が7月に発表されて以降、五戸(ごのへ)町、平内町と広がり、県内では16自治体(3市11町2村)で実施となりました。

 平内町では、2017年4月から保育料が完全無料化、21年4月からは子どもの医療費無料が18歳まで拡大したことに続き、子育て支援策が前進しました。

 日本共産党の田中光弘町議は、「町議会では、学校給食の無償化を国に求める意見書を採択しています。給食費無償化は国の責任で行うべきだと地域から声を広げていきたい。子育て支援をさらに進めます」と決意を語っています。


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