広島原爆2世三世が多く居られる韓国・ 陜川(ハプチョン)
第3の目的は、個人的なものだったので省略します。
さらに、(2011年10月23~28日)と(2012年3月21日から~25日まで韓国に調査に行って、知ったことを書かねばなりません。
しかしその実態をきちっと書くためには現地の担当者、さらにご本人の了解をいただかなければリアルに書けない事も多くあり、
お聞きした話しを、私の責任で報告したいと思います。
広島・長崎での原爆被害者は69万人と言われていますが、その内の10%以上が、祖国が日本に併合され、日本人として広島や長崎に
住んでいた韓国・朝鮮人7万人でした。
韓国・朝鮮人死者4万人、生存者3万人、帰国者2万3千人、(内、北朝鮮2千人)日本在留7千人です。
私たちは、昨年広島コリア協会の方と被爆者の多い都市、韓国のハプチョン「平和の家」に行き、原爆被害者二世・三世の方が、
生活支援と世界平和実現のために頑張っておられる姿を見ました。
二世三世が放射能遺伝で死者や病気、障碍児・者が多く、韓国政府に働きかけ、慶尚南道議会では、被爆者の生活支援条例を作らせる
活動を見ました。そこで支援団体会長の韓正淳さんは、福島の事故は、チェルノブイリやハプチョンと同じような結果として現れてくる事が
予測されます。
ノーモア広島・長崎・福島、ノーモア被爆者・ノーモアハプチョン・ノーモア二世、三世、そうして皆さんともに頑張りましょう。と挨拶されました。
私は日朝協会を通して、この現実を広く知らせ、二世、三世の方の暮らしを支援するとともに日本中に原発による被害者と
その二世三世を出さないために、再稼働反対、自然エネルギーへの転換を実現するためとりくみます。
その実現が真の日朝友好になると確信して・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハプチョンの写真ではありません。