インターネットで国勢調査をやってみた

5年に一度実施される国勢調査に　今回　インターネット回答が導入されるというので　一体どんなふうになるのか興味深々だった

調査員が自宅に来るのかと思っていたが　たまたま私が留守だったのか　ポストに紙の解答用紙と一緒に入っていた

5年前といえばすでに私は独りになっていた時だが　まるで記憶が無い

昔は回収も調査員に渡していたと思うが　今は郵送になっていて　はて　前回も私はそうしたのだろうか


調査の封筒には　調査区番号と世帯番号が記入されているが　果たして本当にこれが我が世帯のものなのだろうかと不安になる

しかも封筒は封印されてはいない　

おそらく調査員の方が　それを見ながら一軒一軒配布したのだろうとは思うが　○○様という文字は一切ないし　顔を見ての確認さえ無かったのだから　誤配布だってあるかもしれない

しかもネットで見たところ　集合住宅の各ポストから半分顔をのぞかせた封筒が幾つも　綺麗に並んでいる写真がアップされていた

誰かが悪戯気分で入れ替えるということだって　できなくはない


封筒の中には　調査対象ＩＤと初期パスワードが記載されている

これはまずいのではと思ったが　初期パスワードは回答後　それを送信する前に変更を求められるので　この点は安心できた

私自身は一人分なので　１～２分で全て終了

しかし　この程度の内容であれば　こんな調査方法でなくとも出来るんじゃないかと思うような質問ばかりだった

マイナンバー制度が導入されたら　これはもはや必要では無くなるかもしれないが　日本の情報セキュリティーの甘さも感じる今　どうなるのかが心配でもある

まずは議員という議員全て　そして公務員という公務員に　調査目的で事前にマイナンバーを導入してもらうのがよろしいかと思う


国勢調査は　国民の義務でもあり　虚偽の回答をした場合は罰則もある

多くの人は何も問題は無いだろうと思うが　それでも国内に住む人間の１００％を把握することはできないだろうと察する

中には複雑な関係の世帯もあるだろうし・・・あっ　一か所回答間違ってる～と　今気が付く

修正無事終了～


ネットで回答する方へ

簡単ですのでお勧めします

けれども　変更したパスワードは是非書き留めておくように（私のような粗忽者には　修正する時に必要になります！）