みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「ブログ 世界を変える個人メディア」&「土の中の子供」

2005-08-08 20:00:36 | ほん/新聞/ニュース
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おもしろい本を見つけた。
『ブログ 世界を変える個人メディア』
(ダン・ギルモア著/平和博訳/朝日新聞社)


発行日は、2005年8月30日。
本屋さんの新刊書コーナーに並ぶ前に買った。

ブログ先進国のアメリカの
最前線の現場にいる著者が
「未来のジャーナリズム」としての、
ブログの可能性を論じた本。
原題は、「We the Media」
「わたしたちがメディア」。

「2005年に1月に米調査会社が発表した数字では、
米国ではブロガーは800万人。日本でもその時点で
100万人規模に達していると考えられ、5月に発表
された総務省の調査では、3月末には延べ約335万人が
利用者になっているとされる。また同調査ではブログの
市場が、04年度に6.8億円だったものが、06年度に
140.6億円に達すると予想される。・・・・」
(P406.解説 ブログは世界を変えるか?より)


一気に読んでしまった。


同時に買ったのは、
第133回「芥川賞受賞作」
『土の中の子供』
(中村文則著/新潮社)


圧倒的な暴力の下をくぐり抜け、
土の中からはい出して生き延び、
「僕は土の中から生まれたんですよ」
という主人公が、
人間の存在を、生きる意味を、
問うことばは重い。

「これが、生きるということなのだろうか」

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コメント (4)
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