ブログをはじめて、この1月で丸6年、
毎日アップし続けて、2月に7年目になります。。
昨日は「アクセスランキング」が、つれあいと並んだ記念すべき日!?
つれあいのブログは名古屋のトリプル投票関連のアクセスが増えていて、
アクセスが急上昇しては高止まりの日が続いていました。
ここ数日ちょっと下がってきて、わたしと並びました。
昨日のアクセスは、わたしがひとつ上だけどね(笑)。
昨日は、1月から取材を受けていた「市民派議員になるための選挙講座」の記事が
中日新聞夕刊にかなり大きく出ると聞いていたので、
外出中のコンビニで3部買い占めたのですがなぜか見当たりません。
今日の中日夕刊にはかくじつに載ると聞いているので、
中部地方の方は(東京新聞だといいな?)ぜひご覧ください。
「市民派議員」選挙戦を指南 名古屋で受講募集
/30日告示・2月6日投票焼津市議選/秋山ひろこさんの挑戦(2011-01-30)
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本文中の写真をクリックすると拡大します。
ということで、
選挙講座の記事が出たら、今日のブログにアップしようと思っていたのですが延期して、
同じ選挙がらみで、中日新聞社説と「河村・大村流の行方」という連載記事を紹介します。
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昨日は「アクセスランキング」が、つれあいと並んだ記念すべき日!?
つれあいのブログは名古屋のトリプル投票関連のアクセスが増えていて、
アクセスが急上昇しては高止まりの日が続いていました。
ここ数日ちょっと下がってきて、わたしと並びました。
昨日のアクセスは、わたしがひとつ上だけどね(笑)。
昨日は、1月から取材を受けていた「市民派議員になるための選挙講座」の記事が
中日新聞夕刊にかなり大きく出ると聞いていたので、
外出中のコンビニで3部買い占めたのですがなぜか見当たりません。
今日の中日夕刊にはかくじつに載ると聞いているので、
中部地方の方は(東京新聞だといいな?)ぜひご覧ください。
「市民派議員」選挙戦を指南 名古屋で受講募集
/30日告示・2月6日投票焼津市議選/秋山ひろこさんの挑戦(2011-01-30)
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ということで、
選挙講座の記事が出たら、今日のブログにアップしようと思っていたのですが延期して、
同じ選挙がらみで、中日新聞社説と「河村・大村流の行方」という連載記事を紹介します。
【社説】河村旋風 納税者の反旗と恐れよ 2011年2月8日 中日新聞 河村たかし名古屋市長の望んだ通りの結果となった名古屋でのトリプル投票。候補者を擁立して河村氏の陣営に挑み、惨敗した民主、自民両党などの既成政党は、有権者の批判にどう応えるのか。 愛知県知事選、名古屋市長選、市議会解散の是非を問う住民投票のトリプル投票を吹き抜けた「河村旋風」は、投開票から一夜明けて中央政界をも揺さぶった。 最も大きな打撃を受けるのが与党民主党だろう。愛知県は二〇〇九年衆院選で全十五小選挙区を制した「民主王国」。 その牙城で、民主党推薦の県知事選候補は当選した大村秀章氏のみならず、自民党の県連推薦候補の後塵(こうじん)をも拝する惨敗を喫した。元衆院議員を擁立した市長選でも河村氏に最多得票を許した。 もちろん地域独自の選挙事情はあろう。しかし、本紙出口調査によると市長選で民主党支持層の77%が河村氏に、県知事選では57%が大村氏に投票したという。民主党離れが明確に読み取れる。 歴史的な政権交代から一年半。政治主導や無駄な事業見直しによる財源捻出、緊密で対等な日米関係などマニフェストの約束は、ことごとく反故(ほご)にされてきた。 無駄の削減を早々に諦め、消費税率引き上げ論議にシフトするありさまだ。にもかかわらず、菅直人首相ら政権中枢から真摯(しんし)な反省を聞くことはない。 枝野幸男官房長官は「政権の行っていることが国民に十分伝わっていない」と敗因を口にしたが、伝わらないことではなく、行っていること自体が問題なのだ。 自民党も安閑としてはいられない。知事選は事実上の分裂選挙となり、市長選は候補を擁立できなかった。県知事選の候補が民主党候補を上回ったことは朗報だろうが、敗因に「私どもに対する閉塞(へいそく)感があった」(大島理森副総裁)ことは否定のしようがない。 減税と議員報酬引き下げというトリプル投票の争点は、そのまま国政の課題とも重なり合う。 民主、自民という二大政党がそろって増税路線をひた走り、昨年の参院選で各党が声をからして訴えた国会議員自らが身を削る話も雲散霧消している。 国、地方を問わず、税金の集め方や使い道に対する目はより厳しくなった。 既成政党は、トリプル投票の結果を納税者の反旗と恐れ、身を正さねばならない。さもなければ国民の政党離れが加速し、いずれ見放されることになる。 |
蜜月「いつまで」 河村・大村流の行方(上) ◆議会・中京都構想にズレ 6日の「トリプル投票」で、愛知県知事選は大村秀章氏(50)が初当選、名古屋市長選は河村たかし氏(62)が再選された。圧勝した「河村・大村流」は今後どのような影響をもたらすのか展望する。 「トリプル投票」の投開票から一夜明けた7日朝。河村は名古屋市名東区の地下鉄一社駅前で叫んだ。 「次の市議選は絶対に現職に入れたらいかんよ」。傍らで、河村が率いる地域政党「減税日本」の市議選候補予定者3人が通勤客にあいさつを続ける。 河村は、看板政策の恒久減税を認めない市議会の総入れ替えを狙い、解散請求(リコール)を主導した。トリプル勝利の余勢で、3月13日の出直し市議選で減税と報酬800万円を公約する減税日本の新人を大量に擁立。民主、自民など既成政党の「現職」の駆逐をもくろむ。 「日本を変えるには議員の性格を変えないかん」。一切の妥協を許さない。 盟友の大村も4月の県議選に自ら発足させた地域政党「日本一愛知の会」の候補を擁立するが「現職でも一緒にやってくれるなら民主、自民など党籍は問わない」。念頭にあるのは古巣・自民党の県議団からの引っこ抜き。親しい県議に「自民の仲間を助けるノアの箱舟になってもいい」と漏らし、既成政党を打破する河村との違いを口にする。 2人はいずれも元衆院議員。議員特権の廃止にこだわってきた河村は身内の民主党からも「変人」扱いされ、幾度となく挑んだ党代表選では20人の推薦者を一度も集めることはなかった。 一方、エリート官僚だった大村は実務能力を生かし、自民党内の派閥競争をくぐりぬけて厚生労働副大臣などのポストを射止めてきた。 大村をよく知る県議は「議会と対決した河村氏の轍(てつ)は踏まないはず」と期待を込めて話す。 看板政策に掲げる「中京都構想」でも2人には温度差がある。 選挙戦に向け、2人は名古屋市の繁華街で手羽先をさかなに焼酎をあおりながら、戦略を練った。河村が「形はどうでもいいがや」と話すと、連携のシンボルにしたい大村は「そんなんじゃだめだ」と声を荒らげたという。 大村は県と市が合体し「唯一の司令塔をつくる」と、将来的には都で一人の首長を想定する。しかし、市の解体を懸念する河村は「愛知が名古屋になることだってある」とけむに巻く。 トリプル投票は河村・大村連合の完勝に終わった。それは2人を結び付けた動機の一つが消えることも意味する。蜜月ぶりをアピールする姿をながめ、自民県議は「2人の良好な関係がいつまで続くのか」と話す。 これまでも多くの人間が河村に近づき、去っていた。ブレーンの一人だった名古屋大大学院教授の後房雄は政治手法をめぐる違いでたもとを分かち、民間出身から鳴り物入りで副市長に迎え入れた大西聰(さとし)も7日、職を去った。 河村は最近、周囲にこう漏らした。「大村も知事になったら離れていくのかなあ」 |
減税攻勢が政権に一石 河村・大村流の行方(中) 2011年2月9日 中日新聞 8日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館6階。名古屋市長に再選された河村たかし(62)と、愛知県知事に初当選した大村秀章(50)は民主党元代表の小沢一郎(68)を訪ねた。 河村が「わしは昔から皆に嫌われとりました」と水を向けると、小沢も「私も嫌われ者だ」と笑いを誘う。 「小沢さんも減税をやると言ってくださいよ」。河村が本題に切り込むと、小沢も「最初に減税と言ったのは私だよなあ」と含みを持たす。取り囲んだ報道陣がフラッシュを一斉に浴びせた。 民主出身の河村は衆院議員時代から小沢を師と仰ぐ。2年前、党内の猛反発を押し切って市長選に名乗りを上げた河村を後押ししたのも小沢。この日は異例の1時間に及ぶ会談で2人を歓待し、蜜月ぶりを見せつけた。 政治資金規正法違反(虚偽記入など)の罪で強制起訴され、離党もささやかれる小沢。永田町では河村の地域政党「減税日本」を受け皿に小沢が民主から20~30人を引き連れ、新党を立ち上げるとの観測も。河村は「ちっぽけな地域政党では小沢さんに失礼」と否定するが、小沢側近の農林水産政務官松木謙公(51)とは今も密に連絡を取り合う。 トリプル投票の前日、民主関係者はJR名古屋駅前で、河村の演説を見守る聴衆の中に、小沢と親しい前総務相原口一博(51)の姿を確認した。松木の秘書も河村の選挙運動を手伝った。河村をよく知る一人は「民主内の動きを見ながら次の一手へのタイミングを計っているはず」とみる。 「愛知、名古屋から日本を動かす」とぶち上げる「河村・大村連合」。目玉公約である「中京都構想」一つとっても地方自治法の改正が必要で、国政とのパイプは欠かせない。大村は「自分のマニフェストを実現するためには国政に影響力を持ちたい」と話す。 2人が当面、目標とするのは4月に行われる衆院愛知6区の補欠選挙での候補擁立。議席のあった民主議員が今回の名古屋市長選に出馬したことで空席となっている。 さらに地元政界では、市長選で過去最多の66万票を獲得した余勢を駆り、河村が次期衆院選で市内の全5選挙区に候補を立てるのではないか、との見方も出ている。 河村は「減税勢力を日本中につくらないかんよ」。民主も自民も「消費税増税」で足並みをそろえる中、減税が新たな政治の対立軸になると読む。 愛知県は一昨年の衆院選で民主が15選挙区すべてを制した「民主王国」。今回の知事選、市長選では党幹事長の岡田克也(57)が4回も県内入りしながら、惨敗。王国は移ろいやすい民意の上に立つ砂上の楼閣だった。 その岡田の地元、三重県で4月に知事選が行われる。 関係者によると、河村は水面下で、候補擁立も含め対応を検討している。民主や自民という既成政党の枠組みは、もはや視界にない。(文中敬称略) |
多数派工作したたか 河村・大村流の行方(下) 9日、愛知県知事選で当選した大村秀章(50)はあいさつのため都内を忙しく回った。訪問先は、衆院議員時代の自民党の同僚ら。その中に「兄貴」と慕う党幹事長石原伸晃(53)も含まれていた。 党を飛び出し、名古屋市長河村たかし(62)とタッグを組んで知事選に出馬した大村。石原は告示前の1月10日、重徳和彦(40)を推す党県連のパーティーで「愛知、名古屋で独裁政治がまかり通ろうとしている」と批判したが、あいさつを終えて部屋を出た大村は「まあ、おれと石原さんの仲だから」。 大村は河村と年齢でちょうど1回り若い。が、妥協を許さぬ「破壊者」のイメージがつきまとう河村に対し、与党経験の長い大村はメンツや利害を巧みに操り、実利を目指す調整型。演説でも「河村さんは織田信長、私は徳川家康。2人で天下を目指す」。同僚だった国会議員は「抜け目のない大村氏だから、石原氏と相談しながらことを運んだのでは」とみる。 大村が自民とのパイプを温存するのは、公明を除き「オール野党」となる県議会対策のため。定数104のうち、自民県議団は過半数を占める。河村が古巣の民主を敵に回し、対立する市議会との間で行き詰まるのを見て「学習した」という。 地域政党「日本一愛知の会」を旗揚げした大村がモデルとするのは、自民大阪府連推薦で当選した大阪府知事橋下徹(41)率いる「大阪維新の会」。自民府議を次々と取り込み、府議会最大会派に育てた。 告示前日の1月19日。大村はひそかに、名古屋市中村区にある県議、寺西学(75)の事務所を訪ねた。寺西は10期目の重鎮。かつて自民県議36人を束ねる最大派閥「寺子屋」を率いたが、現県連執行部からは疎まれている。 「ご迷惑をおかけします」とあいさつした大村に、寺西は「勇気ある決断。がんばれ」と激励したという。寺西は、大村県連会長時代の会長代理で、今は現執行部への不信感で一致する。 出馬の際、大村は自民県議らに「重徳を応援するなら4月の県議選で刺客を立てる」と宣告している。大村・寺西の密会を知ったある県議は「誰を許し、誰を許さないか。大村は『えんま帳』を見せて寺西と相談したのでは」とおびえる。 「敵か味方か」を迫り、逆らえば刺客を送る。小泉純一郎元首相の「郵政解散選挙」をダブらせつつ、着々と県議会の多数派工作に向け布石を打つ大村。そのしたたかさに、よく知る関係者は「河村というモンスターと付き合えるだけのことはある」と舌を巻く。 その河村も3月の出直し市議選で、自身の地域政党「減税日本」の候補をぶつけ、多数派をもくろむ。トリプル投票で圧勝した「河村・大村流」は混乱を招くだけか、それとも地方政治の新たなうねりか。本質が問われるのはこれからだ。(文中敬称略) ◇ この連載は寺本政司、大村歩、宮本隆彦、岩崎健太朗、北島忠輔が担当しました。 |
河村氏の手法は「邪道」 片山総務相が批判 2011年2月8日 朝日新聞 片山善博総務相は8日午前の記者会見で、名古屋市の河村たかし市長が市長選など「トリプル投票」を制したことについて「市長を辞めて、また選挙に出て、いやが応でも関心をもり立てるというのは邪道だ」と述べ、河村氏の一連の手法を批判した。 片山氏は河村氏が市民税減税を公約に掲げていることについても「私が首長なら、行政改革を一生懸命やり、自治体が抱える巨額債務を減らす方に振り向ける。巨額債務があるのに減税するのは、長期的な財政運営の観点からいかがなものか」と語った。 そのうえで片山氏は「名古屋市民、愛知県民の信託を受けた皆さんは、自らの掲げたことを誠実に実行し、それをまた有権者が評価、判定すると思う」と語った。 |
河村市長、市議選に「減税日本」公認候補38人 出直し名古屋市長選で再選を果たした河村たかし市長(62)は7日、読売新聞中部支社の天野誠一・編集担当の単独インタビューに応じ、市議会解散に伴って実施される来月の市議選について、自ら代表を務める地域政党「減税日本」の公認候補が最終的に38人になるとの見通しを明らかにした。 また、2011年度の住民税減税のために用意しながら宙に浮いた状態になっている161億円に関し、当面は支出せず、12年度の減税財源に充てたい考えを示した。 減税日本は既に32人の公認を決めており、残る立候補予定者を近く発表する方針。名古屋市議会は定数75のため、38人を擁立することになれば、全員当選で過半数を確保できるぎりぎりの数字になる。河村市長は公約の恒久減税実現などのため、これまで「過半数確保」を目標に掲げてきたが、この日は「第1党は絶対とりたい」と述べ、まずは最大会派をめざす意向を示した。 (2011年2月8日07時45分 読売新聞) |
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