2週間ほど前に、テレビ(ビエラ)がバチンという音がして
とつぜん写らなくなってしまったので、
子どもに旧式のテレビを借りてきて、見ていました。
画像は悪いけれど、なれるとそれも気にならない。
画面の下にいつも「地デジの切り替え」のお知らせが出てるのがうっとうしいのと、
チャンネルを本体で変えるのがめんどう(笑)。
やっとパナソニックの人がやってきて、テレビを直してもらいました。
久しぶりに見る画面は、とてもきれいで感激!
テレビといえば、昨日のNHK教育テレビ「ハートをつなごう」に、
ふるい友人の英子ちゃんと恵子ちゃんが出ていました。
わが家には、英子ちゃん作の焼き物がたくさんあって日々愛用しています。
最近はお会いしてないので、懐かしく見入っていました。
プエンテの会・ベロ亭日記
昨日は前編、後編は今日も午後8時から放映されます。
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後半は、河北新報と西日本新聞の社説。
どちらも、地方紙としてよい記事を発信し続けている新聞です。
テーマは議会・議員のあり方。
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とつぜん写らなくなってしまったので、
子どもに旧式のテレビを借りてきて、見ていました。
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昨日は前編、後編は今日も午後8時から放映されます。
ゲイ/レズビアン特別編 教育テレビ 2月21日(月)、22日(火)午後8時~8時29分 再放送 2月28日(月)、3月1日(火)正午~12時29分 久しぶりのゲイ/レズビアンシリーズ。今回は特別編です! 一昨年5月に行われた東京プライドフェスティバルでの公開収録の際、メールをくださったレズビアンマザー(子どもを持つレズビアン)恵子さんとパートナーの英子さん、そして、ご家族の皆さんを1年半にわたって、長期取材。35年間パートナーシップを組み、あわせて5人の子どもを育てた二人と家族の物語を二日間にわたってお送りします。「家族とは何か」――当事者の方もそうでない方も、改めて考えるきっかけになると思います。ぜひご覧ください! |
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後半は、河北新報と西日本新聞の社説。
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社説:仙台市議会通信簿/職場放棄の批判は免れない 八百長とは言わないまでも、無気力であることは間違いない。揺れる角界の話ではない。仙台市議会のことだ。これでは「市民代表」の肩書が泣こうというものだ。 市民団体「議会ウオッチャー・仙台」が仙台市議会議員60人の「通信簿」を発表した。離席、居眠り、私語が頻発し「議会は学級崩壊状態」と、こき下ろされる始末。およそ政令指定都市の議員にふさわしくない生態が明らかになった。 議員の主たる仕事場である議場を軽視し、漫然と職責を果たしているようでは地方分権などおぼつかない。指摘を受けた議員には猛省を促したい。同時に私たち有権者は、統一地方選へ向けて「不適格者」を見極める目を養おう。 約20人のメンバーが2008年6月定例会から10年12月定例会までの本会議計80日間を傍聴して、議員の言動、行動をチェックした。地道な作業からまとめ上げられた労作だ。 ワーストは離席51日、居眠り65日、私語68日。それぞれ別の議員が記録した。よほど議論がつまらないのか、日ごろの疲れがたまっているのか、いずれにしても惨憺(さんたん)たる職場放棄の図である。 総合ランキングを見ると、ある特徴に行き着く。ワーストテンには5期以上のベテラン男性議員ばかりが名を連ねた。一方、ベストテンの12人(同順位含む)のうち11人は2期以下で、女性議員が4人を占めた。 当選回数に比例するように、議員が緊張感を欠いていく。市民の負託に応えようとの初志は既に遠く、議場の後方席から高みの見物ということらしい。若手と女性が熱心なのは、いい意味でのアマチュアリズムを堅持しているからだろう。 通信簿は議員の力量の見せどころである質問内容も調べた。(1)事前・現場調査(2)他都市との比較(3)改善案―を評価基準に採点。100点満点で最高点の議員でも31点と、辛めの結果が出た。市政全般について抽象的な質問をしてみたり、議員自らが調べれば分かるのに統計的な数字を引き出して満足してみたり。ウオッチャーが指摘するように「議論の入り口で終わる質問」ばかりでは、熟議など望むべくもない。 深刻なのは8人もいる「失格者」だ。採点しようにも一度も質問に立っていない。0点と失格の14人のうち5人が、態度の総合計でもワーストテンに入ったのは象徴的だ。 通信簿に対して、議員側は「議員活動全般で検証してほしい」「重箱の隅をつついたよう」などと反発を強めている。 なるほど、議会ウオッチャーの調査方法は万全ではないかもしれない。だが、活動の狙いが議員の立場を殊更おとしめることにあるのではなかろう。とりわけ、政策提言以前の「態度」で駄目出しされたことは重く受け止めるべきだ。 地方自治は民主主義の学校と言われる。民意を鏡のように映してこそ、代表制は機能する。議会の常識は市民の非常識では困る。 2011年02月22日火曜日 河北新報 |
社説:阿久根議会解散 「心の叫び」に耳を傾けよ 争い事をした当事者の言い分に関係なく、双方とも罰することを「けんか両成敗」と言う。戦国時代は法制化され、江戸時代にもその思想は受け継がれた。 報復の連鎖を断ち秩序を回復するのが目的で、究極のトラブル解決法ともいわれる。鹿児島県阿久根市の市民も、冷静な目で前市長と議会に、けんか両成敗の判断を下したということだろう。 阿久根市議会のリコール(解散請求)の賛否を問う20日の住民投票で賛成票が上回り、議会は即日解散した。出直し選挙は4月の統一地方選で実施される。 リコールは、1月の出直し市長選で落選した竹原信一前市長支持の住民団体が本請求をした。竹原氏派は昨年12月の市長解職住民投票は398票、出直し市長選は864票の僅差で敗れたが、今回は逆に1407票の差で勝利した。 議員不在で約2カ月間の政治空白が生まれる。この2年半で選挙や住民投票は6回に及んだ。さらに対立が続き、混迷が深まる可能性もある。それでも市民が議会の解散を選択した背景にあるのは、議会への抜きがたい不信感といえる。 確かに、市民は出直し市長選で竹原前市長の独善的な市政運営に「ノー」を突き付けた。しかし、反竹原氏派が多数を占める議会にも混乱の責任はある。それが、市民の率直な思いであろう。 具体例を挙げよう。2009年2月の竹原前市長に対する1回目の不信任決議を受け、竹原氏が議会を解散して出直し市議選が行われた。その際、反竹原氏派議員は議会基本条例制定や議員定数削減を公約したものの、それらはいまだに実現せず、見通しさえ示していない。 一方で、今月16日の臨時議会では、竹原前市長が専決処分した議員報酬の日当制(1日1万円)を月額制に戻す条例案を賛成多数で可決した。市民からは「公約はどうなったのか。これでは、いまの議会に改革姿勢は感じられない」と、批判の声が出ていたと聞く。 1月の市長選で西平良将市長に投票した市民にも、議会改革を求める声は広がっている。それだけに「われわれには一片の非もなく残念の極み」と言う前議長の言葉には首をかしげざるを得ない。 「(出直し市議選で)過半数を取れば何でもできる」という竹原氏支持派にも疑問を感じる。今後も、不毛な混乱が繰り返されるのか。市民は、これ以上の対立は望んではいないはずである。 「報復」の連鎖を断つという、市民がけんか両成敗に託した思いを肝に銘じるべきである。基幹産業ともいえる漁業の不振に苦しむ市内のある漁業者は「議員は自分たちの利益ばかり考え、市民の方を向いていない」と訴える。 議会は、こうした市民の「心の叫び」に真摯(しんし)に耳を傾けるべきだ。 出直し市議選では、竹原氏派か反竹原氏派かを市民に迫るのはもうやめよう。議会の本来あるべき姿について、建設的な論争を望んでやまない。 =2011/02/22付 西日本新聞朝刊= |
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