みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

北海道・泊原発:高橋知事~3号機営業運転再開容認

2011-08-14 20:31:34 | 地震・原発・災害
明日は8月15日。
今週は、戦争や原爆・原発関連の番組が続いています。

今夜は9時からテレビ朝日で「母べえ」を放映するので、
急いで帰ってきて、ブログを書いています。

  大震災の年にあらためて戦争を考える~原爆・終戦スペシャル番組
j-castニュース

広島・長崎の原爆の日、終戦記念日に合わせて、原爆や戦争の特別番組が今週末から続く。今年はドラマでは「絆」をテーマにしたものが目立つ。
まず、8月5日(2011年)放送の「この世界の片隅に」(日本テレビ系よる9時)は、文化庁メディア芸術祭で最優秀賞を受賞した同名漫画を原作に、空襲で片腕を失った女性(北川景子)が夫や周囲の人々への温かい思いを胸に懸命に生きる姿を描く。ドラマでは当時の暮らしをていねいに再現し、戦争の映画であると同時に、女性の生き方を軸としたメロドラマに仕上がっている。
8月12日の「犬の消えた日」(日本テレビ系よる7時)は、軍の命令で愛犬を供出する家族の物語だ。いつもいるはずの犬がいなくなった家族はギクシャクしはじめ、愛犬が結んでいた大切な絆を知る。日本テレビ系はこれに続く「金曜ロードショー」(よる9時)で「硫黄島からの手紙」を放送する。
13日のフジテレビ系は実話をもとにしたドラマ「最後の絆 沖縄 引き裂かれた兄弟~鉄血勤皇隊と日系アメリカ兵の真実~」(よる9時)だ。貧しいながらも寄り添って生きていた家族が、沖縄戦で敵と味方になって戦争に巻き込まれていく。生活を支えるためにアメリカに渡った兄は日系人部隊の兵士として沖縄に進軍し、弟は日本軍に「鉄血勤皇隊」として徴兵されてしまう。
テレビ朝日系の「日曜洋画劇場」(14日よる9時)は戦前・戦中の思想・言論弾圧の中で懸命に生きた家族を描いた「母べえ4 件」、NHK・BSプレミアム「BSシネマ」は戦争の不条理を鋭くえぐった名画「人間の條件」を6回(8月15~18日よる9時、19~20日夜10時)にわたって放送する。

なぜ戦争は起こったのか、なぜ止められなかったのか
ドキュメンタリーは戦争や原爆の悲惨さを描くだけでなく、理不尽な戦争ががなぜ起こったのか、なぜ止められなかったのかを掘り下げようという番組が多い。NHKの地上波では「NHKスペシャル」で「原爆投下 活(い)かされなかった極秘情報」(6日よる9時)、「圓の戦争」(14日よる9時)、「日本人はなぜ戦争へと向かったのか 戦中編~果てしなき戦線拡大の悲劇~」(15日よる9時)を放送、このほかにも「二度と原爆を使ってはいけない~核兵器廃絶を訴えた異色のGHQ司令官」(8日よる10時)が予定されている。
NHK・BSではハイビジョン特集で「ヒロシマの黒い太陽」(6日よる10時・プレミアム)、BS特集「もう一つのグアム 戦争に翻弄された日系人たち」(15日よる9時・BS1)。「証言シリーズ」(BSプレミアム)の特別バージョン「青い眼の少年兵」(13日よる10時)は、日中戦争に従軍した兵士の証言をもとにしたドキュメンタリードラマだ。中国奥地で苦戦していた日本軍の兵長は、戦闘の混乱の中で、目を負傷した敵の国民党軍の少年兵を救う。兵長は少年に義眼を贈ろうとかくまい続けるが、もとより軍紀違反。兵士であるべきか、そうである前に人間であるべきか…。悩む兵長を中国人の父親と日中混血の母をもち、中国から日本に帰化した阿部力が熱演している。
凄惨な戦場から生還した元日本将兵の証言を集めた「兵士たちの戦争」(BSプレミアム)も、15日に「特攻の目的は戦果にあらず」(夜6時)、16日に「持久か玉砕か 翻弄された前線部隊」(夜6時)を放送する。
東日本大震災であらためてこの国のありようと暮らしを考え始めた日本人にとって、もう一つの原点を見直す1週間だ。(テレビウォッチ編集部)



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福島原発事故で、脱原発への機運が高まっている中、
北海道の高橋知事が泊原発の再開を容認する動きを見せています。
これに対して、市民から再開反対の声が上がり、署名運動も始まっています。

高橋知事よ、おまえもか!
佐賀県知事も、北海道知事も、福島の現実から、どうして学ばないのでしょう。

  泊原発:3号機再稼働反対へ、札幌で署名集め--道労連や市民団体 /北海道 

 北海道電力泊原発3号機の営業運転を再開に反対する道労連や市民団体などが11日、札幌市中央区で街頭宣伝を行った。約60人が署名集めなどを行い、「泊3号機を止めろ」などとメッセージを書いた風船100個を空に放った。
 道労連によると、この日集めた署名は泊3号機の再稼働反対などを訴える内容で、7月下旬以降、約1万人分が集まっている。10万人を目標に活動を続け、9月に道議会に提出したい考え。湯本要・道労連副議長(58)は「国も道も道民の不安に応えていない。福島の事故を契機に若者の間にも将来への不安が広がっている」と訴えた。【金子淳】
毎日新聞 2011年8月12日  


泊原発再開阻止の声を届けよう!北海道知事、来週にも営業運転再開容認へ(WAN)

北海道・泊原発:3号機営業運転再開、国の安全性チェック体制評価--高橋知事 

 調整運転中の北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)の営業運転再開をめぐり、北海道の高橋はるみ知事は12日の定例会見で、経済産業省原子力安全・保安院の最終検査の結果が内閣府原子力安全委員会に報告されたことについて、「安全委にもかけたプロセスは評価する」と国の安全性のチェック体制を評価し、営業運転再開の容認に前向きな姿勢を示した。
 海江田万里経産相が9日に「3号機は再稼働には当たらない」などと道に回答したことについても、高橋知事は「丁寧な回答をしてもらったという印象」と理解を示した。
 ただ、保安院が北電に対し、最終検査の申請を指示したとされることについて、海江田経産相が10日の電話で「指示は誤解だ」と説明したことを明かし、「道議会には(国だけでなく)『北電もけしからん』と言う方もおり、(申請の)経緯を確認する必要がある」と述べ、北電から事情を聴く考えを示した。
 また、営業運転再開に関する地元からの意見聴取は「地元4町村をはじめ、周辺町村とも連携を図り対処していく」とし、4町村以外からの聴取の可能性を示唆した。高橋知事は週明けに営業運転再開について判断するとみられる。【高山純二】
毎日新聞 2011年8月13日


泊3号機 知事、16日にも容認表明 営業運転に即日移行

 高橋はるみ知事は12日、調整運転中の北海道電力泊原発(後志管内泊村)3号機の営業運転再開を容認する考えを16日にも表明する方針を固めた。原子力政策を審議する道議会特別委員会を16日にも開き、委員会での議論と地元町村の意向を踏まえた上で海江田万里経済産業相に道として再開に同意することを伝える。海江田氏はこれを受けて検査終了証を交付、同日中にも3号機は営業運転に移行する。
 知事は地元としての意見集約に向け、11日から道議会や泊原発から半径10キロ圏内の後志管内4町村(泊、岩内、共和、神恵内)との協議を開始した。
 12日には、道議会との間で産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会を16日か17日に開き、3号機の営業運転再開に対する道としての考え方を説明し、議論する方向で最終調整に入った。<北海道新聞8月13日朝刊掲載> 



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