目を楽しませてくれた花木は、花が咲き終わったら、
「ありがとう」という思いでお礼肥を施し、余分な枝を剪定します。
こうしてひと手間かけておくと、来年もまたきれいな花を咲かせてくれるのです。
ということで、昨日は午後に陽がかげってから、庭仕事。
2時間ほど枝垂れ源平花桃と、咲き終わった椿や山茶花の
伸びた枝の整理をしました。
ちょつと忙しい一日だったので、朝ゆっくり新聞を読む余裕がなかったので、
夕方、新聞各紙を読んでいたら、中日新聞の生活面に白井さんの記事。
2015.4.16 中日新聞
4月から施行された「生活困窮者自立支援法」の現場の自治体の対応で
一歩先んじている滋賀・野洲市の実例です。
「生活困窮者自立支援法」は、自治体の裁量権が広く、
使い方次第で、生活困窮者をさらに追い込みかねないという批判もあります。
白井さんの書かれる記事には、法や制度に直接関係のある
当事者の視点に立ったものが多く、先進自治体の例は、
課題を抱えている他の自治体も、どのような施策をしたらよいのかの参考になり、
新聞記事が施策をけん引し、前進させる役割を果たしています。
こういうよい記事がもっと増えてほしいと願っています。
白井さんの先週の記事です。
滋賀・野洲市が部署超えた連携 どう進める困窮者支援(白井康彦)(2015-04-09)
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遠くからでもひときわ目立つ源平花桃。
年ごとに大きな樹になって、今年の冬は、市道にはみ出た太い枝を切りました。
咲きはじめは純白で、ところどころにピンクの花が咲きます。
咲きすすんでいくと中からピンクの色があらわれて、
散り始めは桃色が濃くなっていきます。
今週は雨が多かったので、ゆっくり愛でることが少なかったのが残念。
それでも、どの方向から見ても優雅で、絵になります。
最後まで読んでくださってありがとう
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「ありがとう」という思いでお礼肥を施し、余分な枝を剪定します。
こうしてひと手間かけておくと、来年もまたきれいな花を咲かせてくれるのです。
ということで、昨日は午後に陽がかげってから、庭仕事。
2時間ほど枝垂れ源平花桃と、咲き終わった椿や山茶花の
伸びた枝の整理をしました。
ちょつと忙しい一日だったので、朝ゆっくり新聞を読む余裕がなかったので、
夕方、新聞各紙を読んでいたら、中日新聞の生活面に白井さんの記事。
2015.4.16 中日新聞
4月から施行された「生活困窮者自立支援法」の現場の自治体の対応で
一歩先んじている滋賀・野洲市の実例です。
「生活困窮者自立支援法」は、自治体の裁量権が広く、
使い方次第で、生活困窮者をさらに追い込みかねないという批判もあります。
白井さんの書かれる記事には、法や制度に直接関係のある
当事者の視点に立ったものが多く、先進自治体の例は、
課題を抱えている他の自治体も、どのような施策をしたらよいのかの参考になり、
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<どう進める 困窮者支援> 滋賀・野洲市の相談態勢 2015年4月16日 中日新聞 今月、施行された生活困窮者自立支援法に基づき、困窮者支援の方策を探る全国の地方自治体。しかし、多くの自治体が「相談に対応する態勢が十分でない」という課題に直面している。そんな中、市役所の各課だけでなく、外部団体とも連携して困窮者支援を進めている滋賀県野洲市の例から、実際にどう対応するかを探った。 「暮らしに困っていることはありませんか」。国民健康保険税を滞納していた四十代男性。野洲市の納税推進課員が、こう尋ねたことから男性が生活に困窮していることが分かった。市民生活相談課が聞き取ると、家族は妻と子ども三人。失業に加え、百数十万円の借金があり、家族の精神面も不安定など、多くの問題を抱えていることが浮かび上がった。 「市役所には市民を助けるサービスがそろっています」。同課課長補佐の生水(しょうず)裕美さん(53)は口癖のように言う。 同課から連絡を受け、保険年金課や税務課は国民年金保険料などの軽減に努力。学校教育課は子どもの就学を援助する制度の利用を男性に勧め、健康推進課は家族も含めメンタルの相談に乗った。 外部団体の応援も大きな役割を果たした。司法書士ら法律家が債務整理に当たったほか、市社会福祉協議会が生活福祉資金の借入窓口となった。市と滋賀労働局が連携して困窮者を支援する市役所内の窓口「やすワーク」は、仕事探しを支援。こうした広範囲にわたる連携により、男性は就職先を見つけ苦境を脱した。 ◇ 生活困窮者自立支援法が自治体に義務づけるのは相談への対応と住居確保給付金の支給。任意事業には、就労準備支援や家計相談支援、困窮家庭の子どもへの学習支援などがある。 野洲市は二〇一一年度からモデル事業として困窮者支援に乗り出し、さまざまな悩みを一カ所で受ける「ワンストップサービス」の拠点として進化してきた。やすワークのロッカーには、困窮者が就職の面接で借りるスーツも用意されている。市役所には米など緊急支援物資の食料もある。 蓄積した態勢によって、一三年度は相談に訪れた市民のうち百四十五人が就職。就職が決定しても、生活保護を受け続ける人も二十四人いたが、そのうち四人は生活保護から自立し、残る二十人も生活保護費が減った。 生活困窮者が勤め先を確保して生活を再建すると、生活保護が要らなくなる。そのため、就労準備支援に関心を寄せる自治体も多いが、生水さんは「そればかりに注目してほしくない」と言う。各課が以前からある制度の利用を提案することも重要で、困窮者の状況によっては、生活保護の利用を勧めることも少なくないという。 山仲善彰市長(64)は「生活困窮者は“社会災害”の被害者。自然災害の被災者同様に支援するべきだ」と強調する。一部からは「特定の人の支援に駆けずり回るのか」との声もあるというが「一人を救えない制度では誰も救えない。一人を救えたら、それをモデルに発展させればいい」。この哲学が、各部署や各組織をつなぐ背骨となっている。 (白井康彦) |
白井さんの先週の記事です。
滋賀・野洲市が部署超えた連携 どう進める困窮者支援(白井康彦)(2015-04-09)
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遠くからでもひときわ目立つ源平花桃。
年ごとに大きな樹になって、今年の冬は、市道にはみ出た太い枝を切りました。
咲きはじめは純白で、ところどころにピンクの花が咲きます。
咲きすすんでいくと中からピンクの色があらわれて、
散り始めは桃色が濃くなっていきます。
今週は雨が多かったので、ゆっくり愛でることが少なかったのが残念。
それでも、どの方向から見ても優雅で、絵になります。
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