みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ずるとかごまかしなどの不正行為は、人から人へと感染する(中日春秋)/花後のキンリョウヘンの植え替え

2018-06-01 22:57:59 | ほん/新聞/ニュース
最近、あちこちでずるや不正行為を見聞きすることが多い。
ウソやずるの筆頭は、国の首相であるアベなのだから、
それを見習っているのだろうか。
と思っていたら、
中日新聞の一面下の「中日春秋」に、
とても興味深いコラムが載っていた。

「ずるとかごまかしなどの不正行為は細菌のようなもので、人から人へと感染するものだそうだ」
「誰かの反倫理的な行動を目にするたびに私たちの道徳心もすり減っていく」
道徳心をすり減らすより、ずるを見逃さない、と憤る人を増やしたい。

  中日春秋(朝刊コラム)
2018年5月28日 中日新聞

 ずるとかごまかしなどの不正行為は細菌のようなもので、人から人へと感染するものだそうだ
▼行動経済学者でイグ・ノーベル賞受賞者のダン・アリエリー教授の『ずる』(早川書房)の中にこんな実験があった。だれかに大勢の人の前でカンニングのような不正行為をやってもらう。監督官にはそれをとがめないよう頼んでおく。すると、それを見ていた他の大勢も、同じ不正行為をするようになるそうだ。ずるが感染している
▼ずるをやっても、それが見過ごされ、成功するのなら、自分だって…。そんな心理に陥るのか。この説でいけば、わが国における、大規模なずるとごまかしの大感染を疑ったほうがよいかもしれぬ
▼気の毒だが、政権中枢と中央官庁は既に菌にやられてしまったのだろう。国民に知られて困る記録は「ない」と隠す。政府の主張に沿った曲がったデータを国会に提出する。ここ数カ月の恥知らずなずるとごまかしの連鎖を見れば、その細菌は猛威をふるっている
▼政治行政にとどまらぬ。企業のデータ不正は後を絶たぬし、どこぞの大学アメフット部の前監督の不可解な説明を聞けば、ああこの方もと心配する。国中でずるを聞かぬ日がないとは、大げさではないかもしれない
▼教授の説が恐ろしい。「誰かの反倫理的な行動を目にするたびに私たちの道徳心もすり減っていく」という。このままだと…。 


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6月になって、日本ミツバチの分蜂はもうないと思うので、
待ち箱のキンリョウヘンを回収してきました。
まだ花が残ってるものは、ネットを外して切り花に。

花が終わっている鉢は、キンリョウヘンを植え替えました。

ひと月ほど前に植え替えた鉢は、雨に当てています。


日差しが強くて紫外線がこわいので、
そとで仕事をするのは朝と夕方。
昼間は、家のなかで講座の資料作りなどの仕事をしています。

きょうのお昼は、つけ麺とつけきしめん。
トッピンクは、サバ水煮缶と赤玉ねぎスライスとわかめなといろいろです。

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5月31日(木)のつぶやき

2018-06-01 02:02:49 | 花/美しいもの
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