みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

子どもの虐待 残されたノートに誓う/目黒5歳虐待死はなぜ防げなかったのか/ヘルシオで銀鮭の簡単ちゃんちゃん焼き

2018-06-09 20:18:34 | ほん/新聞/ニュース
銀鮭を2パック買ってきたので、
ヘルシオのウォーターレンジ機能で
簡単ちゃんちゃん焼きをすることにしました。

野菜は畑でとれた玉ねぎと人参とピーマンとニンニク。

冷凍しておいたシメジとブラウンマッシュルームとコーンを散らして、
白ワインを振って、マヨネーズとケチャップで味つけ。
  
チーズをトッピングして,ウォーターレンジて15分。

きれいな焼き目がつきました。

赤しそを散らして、銀鮭のちゃんちゃん焼きの出来上がり。

30分ほどでできて、簡単で美味しかったです。

応援クリック 人気ブログランキングへ してね 
本文中の写真をクリックすると拡大します。

 社説:子どもの虐待 残されたノートに誓う  
2018年6月9日 朝日新聞

 懸命に生きていた幼い命を、何とか救う機会はなかったか。自治体、児童相談所、警察の対応に問題はなかったか。検証すべきことがたくさんある。
 船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5)がノートに書き残した内容が、社会に大きな衝撃を与えている。親にいいつけられたことをできなかった「反省」と「謝罪」が、ひらがなでつづられていた。食事を満足にさせてもらえなかったといい、3月に亡くなった。
 以前住んでいた香川県で、結愛ちゃんは父親の暴力を理由に2回、児相の一時保護を受けた。まず思うのは、この時点で児童養護施設などに入所させて親と距離を置く判断はできなかったか、ということだ。
 一家は今年1月下旬から東京都目黒区で暮らし始めた。
 香川からの連絡で、東京の児相もリスクを抱えた家庭であることを把握。2月に家庭訪問して様子を確かめようとしたが、本人に会えなかった。母親の様子から児相と距離を置きたがっていると判断し、関係づくりを優先しようと考えたという。
 子どもを守るため、直ちに権限を行使して親と引き離すべきか。それとも親との信頼関係を粘り強く築き、虐待をやめさせるよう支援を続けるほうが、その子のためになるか。児相にとって難しい判断だろう。
 ただ、結愛ちゃんは東京では幼稚園などに通っていなかった。第三者の目が届かない環境にずっといては異変を察知しようがない。この事例では、児相は警察の協力を得て、家庭への立ち入り調査に踏み切るべきだった。そうみる専門家もいる。
 香川と東京の児相の間で、どんな引き継ぎがなされていたのか。深刻さはどの程度共有されていたのか。警察とはどう連携をとるべきだったのか。
 有識者でつくる都の児童福祉審議会などで、事実の経緯と関係者の認識を解き明かし、教訓を導きだしてもらいたい。
 児相の業務の多忙さはかねて指摘されている。問題家庭と向き合う児童福祉司の人数はこの10年間で1・4倍になったが、その間に相談件数は3・3倍になった。努力にも限界がある。今回の事件を受けて、小池百合子都知事は児相の増員と専門職の育成を表明した。むろん都だけの問題ではない。国をあげて取り組みを急ぐべきだ。
 「ほんとうにもうおなじことはしません」。結愛ちゃんはノートにそうつづっていた。謝るべきは大人社会のほうだ。失われた命に再発の防止を誓い、虐待されているすべての子を、救い出さなければならない。


 「もうおねがいゆるして…」目黒5歳虐待死はなぜ防げなかったのか
2018.6.9 現代ビジネス

二度とこのようなことが起きないために
森山 誉恵NPO法人3keys代表理事

「ゆるしてください おねがいします」

2018年3月に目黒区で児童虐待によって船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5歳)が父親に虐待され死亡した事件について、連日ニュースで流れており、たくさんの人が結愛ちゃんの残したノートのコメントを見て心を痛めているのではないかと思います。

【残されたノートの言葉】
ママ
もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから きょうよりかもっと あしたはできるようにするから
もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします
ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして
きのうぜんぜんできなかったことこれまでまいにちやってきたことをなおす
これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめる もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします
もう あしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ


虐待を受けていたり、家庭環境によって社会的に孤立したりした子どもたちを支援している立場として、また一人の大人として、まだこのような事件がゼロにならない現状に無力感や苦しさを感じています。

虐待発覚から死亡までの経緯
報道によれば、虐待発覚から死亡までの流れは以下のようになっています。
2016年12月 香川県の自宅の前で結愛ちゃんが唇から出血した状態で放置され、児童相談所が一時保護をしていた
2017年2月 一時保護を解除され自宅に戻る
2017年3月 また放置され、児童相談所が2度目の一時保護
2017年4月 幼稚園を退園
2017年7月 一時保護を再び解除
2017年8月 結愛ちゃんが「パパにけられた」と病院が市に通報もしていた
2018年1月 東京に引っ越し。香川の児童相談所から東京の児童相談所にそれまでの経緯や情報は全て伝えていた
2018年2月9日 東京の児童相談所職員が自宅訪問したが、結愛ちゃんに会わせてもらえず
2018年2月20日 小学校の入学説明のため関係職員が自宅訪問したが、結愛ちゃんに会わせてもらえず
2018年2月下旬 父親が結愛ちゃんの顔面殴るなどの暴行
2018年3月2日 搬送先の病院で結愛ちゃん死亡。享年5歳
(引用:FNN PRIME onineより)

つまり、本件は虐待が発見されていない状況ではなく、近所の住民や病院などから何度も通報があり、児童相談所が2つも介入しており、死に至る前に未然に防げるチャンスはあったものです。
そして度重なる通報があったにもかかわらず、結愛ちゃんの一時保護は2度も解除され、家庭に戻されました。
一時保護後に家庭に戻さなければ、自宅訪問した際にもっと介入していれば、死に至る前に防げたかもしれない――そう思うと、余計にやるせない気持ちを感じずにはいられません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 



最後まで読んでくださってありがとう
  クリックを

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月8日(金)のつぶやき

2018-06-09 02:03:33 | 花/美しいもの
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする