みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

東京医大入試 明らかな女性差別だ/純白の貴婦人、フウランとネコノヒゲ

2018-08-03 21:49:09 | ほん/新聞/ニュース
鉢植えの椿の陰に白いものが見えたので、
鉢を少しずらしてみたらノウゼンカズラの枝に着生しているフウランに
白い花が4輪咲いていました。

2センチほどの小さな花ですが清楚でうつくしいです。

 フウランの基本情報(NHKみんなの趣味の園芸)

冬の寒さにも夏の暑さにも耐えて、
この場所に着生してもうすぐ10年ほどになります。。

ネコノヒゲも咲きました。

ピンと伸びたしべが猫のひげのよう。





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  社説:東京医大入試 明らかな女性差別だ
2018年8月3日 朝日新聞

 女性の社会進出の道を、こともあろうに教育に携わる者が、不正な手段を使って閉ざす。事実であれば許しがたい行いだ。
 東京医科大が、入試で女子の得点を一律に減らし、男子の合格者が7割以上になるように操作していた疑いが浮かんだ。同医大の関係者が認めた。
 実際、今春の合格者は8割が男子だった。入試の募集要項に男女比に関する記載はない。このようなあからさまな差別が、いまの時代にありうるのかと、驚きを禁じえない。
 文部科学省が定める大学の設置基準は、入試を公正・妥当な方法で行うように規定する。また、大学が定期的に受けなければならない第三者機関の評価でも、選抜の基本方針の明示などが基準に盛りこまれている。大学の存立をゆるがす不祥事と認識しなければならない。
 東京医大をめぐっては、文科省幹部から便宜を受けた見返りに息子を合格させたとして、前理事長らが贈賄の罪で起訴されたばかりだ。恣意(しい)的な合否判定が他にもなかったか、文科省は大学に対し、調査と報告を求めている。役所自身が疑惑の渦中にある「当事者」だ。あいまいな処理は許されない。
 女子受験生の点数操作は遅くとも2010年ごろから続いていたとみられる。いったい何人が不当に不合格にされたのか。どのように謝罪し、救済の措置をとるのか。大学は早急に考えを示す必要がある。
 大学関係者は「女性は出産や子育てを機に、医師をやめるケースが多い」として、系列病院などの要員不足を防ぐための「暗黙の了解」があったと話している。教育機関としての使命を放棄した、あまりに身勝手な理屈と言うほかない。
 女性医師の休職や離職が多いのは事実だ。だがそれは、他の多くの職場と同じく、家庭や子どもを持ちながら仕事を続けられる環境が、医療現場に整っていないためだ。厚生労働省の検討会などでも整備の必要性がかねて指摘され、医療界全体の課題になっている。
 その解決に向け先頭に立ち、意識改革も図るのが、医療、研究、教育を担う医大の大きな役割ではないか。
 政府の男女共同参画推進本部は08年、女性の進出が遅れている分野の筆頭に医師を挙げた。ところが、国家試験の合格者に占める女性の割合は3割強で、この間ほとんど変化がない。
 この「ガラスの天井」を生んでいるものは何か。今回の疑惑の発覚を機に、医療界全体で検証してもらいたい。 


 東京医大だけじゃない?入試での男女差別。医師らが証言「医大全体にあるとまことしやかに噂されていた」(2018年08月02日 ハフィントンポスト日本版)

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8月2日(木)のつぶやき

2018-08-03 02:02:21 | 花/美しいもの
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