上半分が赤紫色で下が白い、
珍しいカブがたくさん届きました。
調べてみたら、サカタの「あやめ雪かぶ」という品種のカブのようです。
浅漬けや甘酢漬けがおいしいとのことなので、
甘酢漬けを作ることにしました。
あやめ雪かぶ(アヤメユキカブ)
首の部分が薄い紫色で根の下半分は真っ白な品種。
大きさは小かぶと同じくらい。
浅漬けなどにすると美味しく、しばらく漬けておくと美しい赤紫色が全体に回り、ほんのりピンク色に染まります。
肉質が緻密で軟らかいので、
一口大のいちょう切りにしました。
コントラストが美しいので皮はつけたままです。
薄く塩を振って、重石をして一晩おくと、
水があがってきました。
一旦ざるにあげて出てきた水分は捨てて、
千鳥酢と柿酢に粗糖を控えめに入れて、
間にラウス昆布をはさんで、甘酢漬けにします。
手間はかかりますが、こうして二度漬けにすると、
味が変わらずに長持ちします。
数日待ては食べられるはずですが、
とりあえず、一夜漬けしたあやめ雪かぶを
取り分けて、浅漬けを食べました。
カブ自体が柔らかくて甘みもあって、おいしいです。
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ところで、
昨日の中日新聞の生活面に、
終末期の口腔ケアのことが載っていました。
介護が必要になると、口のなかが乾燥して口内炎などになりやすく、
痛くて食べ物も食べにくくなるし、
誤嚥性肺炎の予防のためにも口腔ケアは不可欠。
ということを、亡くなった両親の介護で痛感しました。
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珍しいカブがたくさん届きました。
調べてみたら、サカタの「あやめ雪かぶ」という品種のカブのようです。
浅漬けや甘酢漬けがおいしいとのことなので、
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あやめ雪かぶ(アヤメユキカブ)
首の部分が薄い紫色で根の下半分は真っ白な品種。
大きさは小かぶと同じくらい。
浅漬けなどにすると美味しく、しばらく漬けておくと美しい赤紫色が全体に回り、ほんのりピンク色に染まります。
肉質が緻密で軟らかいので、
一口大のいちょう切りにしました。
コントラストが美しいので皮はつけたままです。
薄く塩を振って、重石をして一晩おくと、
水があがってきました。
一旦ざるにあげて出てきた水分は捨てて、
千鳥酢と柿酢に粗糖を控えめに入れて、
間にラウス昆布をはさんで、甘酢漬けにします。
手間はかかりますが、こうして二度漬けにすると、
味が変わらずに長持ちします。
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とりあえず、一夜漬けしたあやめ雪かぶを
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終末期の口腔ケアのことが載っていました。
介護が必要になると、口のなかが乾燥して口内炎などになりやすく、
痛くて食べ物も食べにくくなるし、
誤嚥性肺炎の予防のためにも口腔ケアは不可欠。
ということを、亡くなった両親の介護で痛感しました。
口腔ケアで尊厳を守る 終末期医療に歯科医師も参加 2018年11月21日 中日新聞 病院や在宅で、終末期のチーム医療に歯科医師が積極的に関わり始めた。口の中の衛生を保ち、口臭や感染症にかかるのを防ぐ。こうしたケアは、最期までその人らしく生きることにもつながっており、本人や家族の大きな支えとなっている。 「お父さんよかったね。口をきれいにしてもらって安心したよね」 東京都八王子市の陵北病院。歯科衛生士が専門の器具を使って口の中の汚れを落とすと、既に意識がない男性(89)に、妻が声を掛けて涙ぐんだ。男性は脳梗塞の後遺症で要介護になり、誤嚥(ごえん)性肺炎で入院。口からでなく点滴で栄養を摂取するようになってからも、口腔(こうくう)ケアを受け続けた。意識があるころは「口で食べさせたい」との妻の強い希望もあり、数日間、歯科医師らが立ち会い、一日一回、くだいたゼリーを食べることができた。 終末期の口腔ケアは、口の中の乾燥を防いで臭いが出るのを抑えたり、粘膜を保護して感染症にかかりにくくしたりする効果がある。「人生の最終段階に歯科が関わると、患者が安楽な状態を保てることが分かってきた」。同病院副院長で歯科医師の阪口英夫さん(56)は言う。 在宅診療でも、歯科医師がみとりまで関わるケースが広がってきた。東京都世田谷区で開業している粟屋剛さん(40)は、脳梗塞で寝たきりとなり、経管栄養の男性=当時(73)=の訪問診療をしたことがある。 男性は重い嚥下(えんげ)障害で口の中の乾燥がひどく、舌の上や上あごなどにあかのような汚れがこびりつき、呼吸困難の原因にもなっていた。粟屋さんは男性が亡くなる三日前まで二週間に一度、歯科衛生士とともに訪問し、汚れを除去する処置をした。すると、男性は穏やかな表情になり、介護していた兄も男性に「ゆっくり眠れるね」などと声を掛け、安堵(あんど)した様子だったという。 「最期にいつもの口腔ケアを」と、病院での臨終場面で、頼まれたこともある。粟屋さんは、みとりに歯科医師がかかわるのは「最期まで人間らしく生きたいという思いをかなえること」と話す。 ◆介護保険や歯科教育も対応 高齢者が穏やかに暮らすための介護・医療の多職種による「地域包括ケアシステム」では、歯科医師の関与が重視されている。 寝たきりになっても、食べる能力がどれだけ残っているかを診断し、誤嚥予防や食事の指導をするのは歯科医師の仕事。体調が悪化し、食べ物などをのみ下せなくなった後も、誤嚥性肺炎の防止や、穏やかな呼吸のために乾燥を防ぐなどの口腔ケアは不可欠だ。 介護保険でも口腔ケアは重視されている。医師や歯科医師、介護職、嚥下に問題がある人を支援する言語聴覚士(ST)らのチームが、施設の入所者の食事の様子を観察する「ミールラウンド」は、二〇一五年度の報酬改定で加算の要件になった。 大学教育での対応も進み始めた。大阪歯科大の高橋一也教授によると、歯学部のある国公私立大全部で老年歯科の講義があり、90%で口腔ケアや摂食嚥下リハビリなどの実習を実施している。高橋教授は「歯科医師の意識を、虫歯治療から口腔という消化器を守る仕事へシフトさせたい」と話す。 (五十住和樹) |
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