みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

緊張すると汗だく… 心構えと日常生活でケア/真っ赤な初物イチゴ

2019-05-10 21:09:49 | ほん/新聞/ニュース
寺町畑の赤く実った宝交早生イチゴが届きました。
農薬や化学肥料は一切使っていません。
去年は熟した実を動物に食べられる被害が出たので、
今年は早めにネットをかけました。

配達残りの自家用ですが、
雨よけしてあるので、カビもほとんど出ていなくて、
きれいな実ばかりです。

今年の初物イチゴなので、ヘタを取って冷蔵庫で冷やして、
夕ご飯のデザートにしましょう。


日中は気温が高かったので、
日本ミツバチの分蜂群が入るかと期待して、
パートナーと交代で見ていたのですが入らず・・・残念。

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  緊張すると汗だく… 心構えと日常生活でケア 
2019年5月10日 中日新聞

 だんだん暖かくなり、汗をかくことが増えてきた。暑さや運動によって出る汗は体温調節のために不可欠だが、不快なのが緊張などのストレスが原因になって噴き出す汗。においも気になる。汗を巡る不安を避けるための心構えや、発汗やにおいを抑える食事や運動などについて聞いた。
 「汗が顔に垂れたり、べっとりとした手を見られたりしたら…と心配になって集中できない」。就職活動真っただ中の東京都内の男子大学生(22)はあがり性。面接中は手のひらや額に汗がにじむ。表情が硬くなるだけでなく、手は机の下に隠したまま。身ぶり手ぶりができず、「消極的な学生と思われるかも」と悩む。
 汗や体臭のトラブルに詳しい五味クリニック(東京都新宿区)の五味常明院長によると、汗は、暑さなどが原因の「温熱性発汗」、緊張してかく「精神性発汗」に分類される。温熱性発汗と比べ、精神性発汗は脇や手、額などと局所的、一気にどっと出るのも特徴だ。
 「精神性発汗に悩むタイプには、自分の体臭を過剰に気にする人も多い」と五味さん。就活の面接や仕事など失敗できない場面で汗が出始めると、今度はにおいが心配になって上の空に。その失敗から、さらに自信を失い消極的になる-という悪循環に陥りがちだ。
 とはいえ、汗は自分でコントロールできない。どうすれば? 五味さんは、心理面と日常のケアの両面からアドバイスする。
 まずはメンタル面。「人前で汗や体臭が気になるのは、真面目で努力家、周囲に気を使う『良い人』が多い。汗をかいたっていい、緊張しない人は無神経なんだ、ぐらいのおおらかな気持ちで臨んでほしい」
 次に、日常生活や本番当日にできる対策だ。五味さんは「体内が酸性だと汗のにおいは強くなる。腸内環境を整える食事を心掛け、弱アルカリ性に保って」と説明。抗酸化効果のあるメカブや昆布などの海藻や、梅干しを日々の食事に取り入れることを勧める。
 一日二十分程度の散歩を、二~三週間続けるのも有効。汗腺には汗を分泌する際、体に必要な物質を血液に戻す機能があるが、汗腺が衰えると、その機能が低下。そうした物質が皮膚の上に多く出ると、雑菌が繁殖するなどして、においのもとになる。しかし、体を動かして日常的に汗をかけば、汗腺が鍛えられて水に近い汗が出るように。においが気にならなくなる。
 さあ、当日。食事は、体臭のもとになる辛いものや刺激物を避け、やはり抗酸化の作用があるイソフラボンを多く含むみそ汁や納豆を食べるのがいい。納豆は臭い印象だが、食べた後は口や体ににおいを残さないという。下着は吸水性と速乾性の高いものを選ぶと安心だ。制汗剤を使う場合は、脇と足を重点的に。五味さんは「制汗剤を『お守り』としてバッグに入れておくと、不安も和らぎます」。

◆男性向け制汗剤、売り上げアップ
 制汗剤といえば夏の印象だが近年は一年を通して売れるという。普段からにおいを気に掛ける人が増えた証拠だ。
 大手メーカーのシービック(東京都港区)によると、特に男性の伸びが目立つ。例えば、同社のブランド「男デオナチュレ」の昨年二月から今年一月までの売り上げは、二〇一五年二月からの一年間に比べて25%アップした。肌のトラブルを防ぐにはミョウバン入りなど天然素材のものを選ぶといいそう。アルコールにかぶれやすい人は、原料にエタノールが含まれていないかを確認することが大事だ。
 (北村麻紀) 


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