みどりの一期一会

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表現の不自由展、中止 あいちトリエンナーレ/津田氏「表現の自由後退」/日本ペンクラブ声明、企画展「展示は続けられるべきだ」/美味い!飛騨の桃、極甘ミニトマト

2019-08-04 18:59:21 | ほん/新聞/ニュース
今年もさちさんから飛騨の桃が届きました。
さっそく箱を開けました。

おいしそうな桃が並んでいます。

一個ずつボードン袋に入れて、冷蔵庫に保管。

朝ごはんに、冷えた桃を食べてみました。

完熟で甘さが濃厚でおいしいです。

畑のミニトマトも収穫してきました。

夕ご飯は、ホタテのお刺身と贅沢焼売。

ミニトマトは、お天気続きで極甘です。

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「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれるという事件が起きた。
脅迫や政治的圧力でやめさせるという
あまりにひどい経緯に、強い憤りを感じる。

 表現の不自由展、中止 あいちトリエンナーレ(2019.8.4 中日新聞) 

少女像展示の企画展、中止 津田氏「表現の自由後退」
(2019年8月4日 東京新聞) 

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」実行委員会は三日、慰安婦を象徴した「平和の少女像」などの展示を同日までで中止すると発表した。実行委会長の大村秀章・同県知事が記者会見し「テロや脅迫ともとれる抗議があり、安全な運営が危ぶまれる状況だ」と理由を述べた。
 少女像は国内の美術館やイベントで近年、撤去や公開中止となった作品を集めた企画「表現の不自由展・その後」の一つとして出品。実行委は企画全体の中止を決めた。事務局によると、開幕からの二日間で抗議の電話とメールは計約千四百件に上ったという。
 大村知事は「(抗議が)これ以上エスカレートすると、安心安全の確保が難しい」と説明。事務局に「ガソリン携行缶を持って(会場の)美術館に行く」とのファクスがあったことも明らかにした。芸術祭の芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏も会見し、「想定を超えた抗議があった。表現の自由を後退させてしまった」と述べた。
 一方、不自由展の実施団体は「中止決定は一方的に通告されたもので、契約書の趣旨に反する行為。法的対抗手段も検討している」との抗議声明を出した。
 実行委会長代行の河村たかし名古屋市長は二日、大村知事に抗議文を出し少女像などの展示中止を要求。文化庁の補助事業でもあり、菅義偉官房長官も同日、補助金交付を慎重に判断する考えを示した。

◆政治的圧力 検閲につながる ペンクラブ声明
 中止が決まった企画展について、日本ペンクラブ(吉岡忍会長)は3日、「展示は続けられるべきだ」との声明を発表した。

 声明は芸術について「制作者が自由に制作し、受け手もまた自由に鑑賞する。同感であれ、反発であれ、制作と鑑賞の間に意思を疎通し合う空間がなければ、芸術の意義は失われ、社会の推進力たる自由の気風も萎縮させてしまう」と強調。河村たかし名古屋市長や菅義偉官房長官の発言にも触れ、「政治的圧力そのものであり、憲法21条2項が禁じている検閲にもつながる」と批判している


  日本ペンクラブ声明、企画展「展示は続けられるべきだ」  

 愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」について、日本ペンクラブ(吉岡忍会長)は3日、「展示は続けられるべきである」との声明を出した。
国際芸術祭の「あいちトリエンナーレ」 いったい何?

 全文は以下の通り。
     ◇

 制作者が自由に創作し、受け手もまた自由に鑑賞する。同感であれ、反発であれ、創作と鑑賞のあいだに意思を疎通し合う空間がなければ、芸術の意義は失われ、社会の推進力たる自由の気風も萎縮させてしまう。
 あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」で展示された「平和の少女像」その他に対し、河村たかし名古屋市長が「(展示の)即刻中止」を求め、菅義偉内閣官房長官らが同展への補助金交付差し止めを示唆するコメントを発している。
 行政の要人によるこうした発言は政治的圧力そのものであり、憲法21条2項が禁じている「検閲」にもつながるものであることは言うまでもない。また、それ以上に、人類誕生以降、人間を人間たらしめ、社会の拡充に寄与してきた芸術の意義に無理解な言動と言わざるを得ない。
 いま行政がやるべきは、作品を通じて創作者と鑑賞者が意思を疎通する機会を確保し、公共の場として育てていくことである。国内外ともに多事多難であればいっそう、短絡的な見方をこえて、多様な価値観を表現できる、あらたな公共性を築いていかなければならない。 


 「表現の不自由展」中止に...。そもそもの名古屋市長の発言に強い批判、「芸術への政治介入」と青木理さん(2019年08月04日 ハフィントンポスト日本版)

 津田大介さん「ジャーナリストとしてのエゴだったのではないか」。“表現の不自由展”中止の責任を痛感 (あいちトリエンナーレ)(2019年08月03日 ハフィントンポスト日本版) 

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