みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

杉田議員の暴言 自民党の責任も重大だ/「謝罪になっていない」「被害者貶める」杉田水脈議員に抗議 東京でフラワーデモ/コストコ「simpUV-C紫外線除菌ボックス」

2020-10-05 22:08:25 | ほん/新聞/ニュース
コストコで「simp UV-C紫外線除菌ボックス」2個セットを買いました。
除菌ボックス本体の電源スイッチを押すだけの簡単操作
高い除菌効果を得るには5分以上のUV-C照射が必要です
タイマー機能で10分後に自動で消灯


手洗いして乾いたらアルコールをスプレーしている
マスクの除菌がかんたんにできるので欲しかったのですが、
ちょうど期間限定で値引きしていました。



付属のUSBケーブルをPCにつないで、
赤いライトが消えたら充電が終了。

あとは、除菌したいマスクやスマホをケースに入れて、
除菌ボックス上部のスイッチを押すだけ。
使うのが楽しみです。

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後半は、
杉田水脈議員の暴言の続報。
中日新聞の社説と毎日新聞の記事を紹介します。

  社説:杉田議員の暴言 自民党の責任も重大だ 
2020年10月5日 中日新聞

 弁明、謝罪したからといって済まされる話ではないだろう。杉田水脈(みお)・自民党衆院議員の「女性はうそをつく」発言だ。繰り返される杉田氏の暴言を見過ごしてきた党の無責任体質も厳しく問われる。
 杉田氏は、九月二十五日に行われた自民党内閣第一部会などの合同会議で、性暴力相談事業の今後の展開について、民間委託ではなく警察が積極的に関与するよう主張。その議論の一環で「女性はいくらでもうそをつけますから」と述べたと報じられた。
 会議後、記者団に「言っていない」と否定したが、下村博文政調会長から真意を説明するよう求められ、一日、自身のブログで発言を認めた上で「不快な思いをさせてしまった方にはお詫(わ)び申し上げます」と謝罪するに至った。だが撤回はせず、韓国の元慰安婦支援団体女性代表の資金流用問題を念頭に「なにごとも聖域視することなく議論すべきだと述べる中で」の言葉だったと釈明。女性蔑視の意図はなかったというが、女性の性暴力相談には往々にしてうそがあると指摘したとしか思えない。
 女性が勇気を出して性暴力やセクハラを訴えると「加害者を陥れるためのうそ」とか「売名行為」と非難され「セカンドレイプ」という深刻な二次被害を受けることがある。杉田氏の発言は女性の尊厳を深く傷つけ、被害者攻撃を助長するもので断じて許されない。
 性暴力撲滅を訴える「フラワーデモ」が議員辞職などを求めて集め始めたネット署名は十三万筆余に上っている。杉田氏には、記者会見であらためて経緯説明と誠意ある謝罪をするよう求めたい。部会での発言は自由だが、人権軽視の論議が許されるわけではない。
 杉田氏は過去にも公の場で差別的言動を繰り返してきた。かつて「男女平等は反道徳の妄想」と発言したが、自民党は二〇一七年衆院選で杉田氏を比例代表中国ブロックの単独候補として擁立した。
 安倍晋三前首相の意向があったとされる。「女性活躍推進」を掲げながら女性蔑視も平気な候補をなぜ担いだのか。有権者を欺く行為ではなかったか。
 一八年、杉田氏が月刊誌に性的少数者は「生産性がない」などと寄稿した際、党は関係者への配慮を欠いたとの見解をまとめ杉田氏を「指導した」が、まともな検証や処分をしなかった。そのことが再びの暴言につながっている。一議員の発言とはいえ、それを放置し続けた自民党の責任は重大だ。杉田氏とともに猛省を促したい。 


  「謝罪になっていない」「被害者貶める」杉田水脈議員に抗議 東京でフラワーデモ
2020年10月3日 毎日新聞
 
 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が性暴力被害者の相談事業を巡って「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言し、その後謝罪した問題で3日、性暴力に抗議する「フラワーデモ」の主催者らが、杉田議員に抗議する緊急のフラワーデモをJR東京駅で開催した。参加者からは「被害者を貶(おとし)める発言だ」「謝罪になっていない」と抗議の声があがった。【塩田彩/統合デジタル取材センター】

杉田議員、「ご不快な思いをさせた」とおわび
 杉田議員は1日、自身のブログで発言を認め、「民間委託の拡充だけではなく、警察組織の女性の活用なども含めて暴力対策を行っていく議論が必要だということであり、女性を蔑視する意図はまったくございません」とした上で、「うそをつくのは性別に限らないことなのに、ご指摘の発言で女性のみがうそをつくかのような印象を与えご不快な思いをさせてしまった方にはおわび申し上げます」とした。
 3日のフラワーデモには主催者側発表で約200人が参加。呼びかけ人で編集者の松尾亜紀子さんは「杉田議員の謝罪は謝罪ではない。むしろ被害者を貶めるものであり、長年被害者支援を続けてきた(支援団体の)人たちを傷つけるもの」と指摘。作家の北原みのりさんは「杉田議員を比例の(名簿)上位に置き、当選させてきた自民党の責任を追及すべきだと思う」と訴えた。

被害者を黙らせてきた「女性はうそをつく」との言葉
 性暴力被害者らでつくる一般社団法人「スプリング」の山本潤代表理事は「支援者は懸命に寄り添った対応を行ってきた。大切なのは疑うことではなくきちんと支援体制を作ることだ」と語った。その上で、「『女性がうそをつく』というのは日本でも世界でも言われ続け、弱い立場の被害者を黙らせてきたが、被害者を信じる『#MeToo』などの運動が世界中で起こってきた。『信じてもらえなかった』と思っている人たちを支えることこそ、国会議員に果たしてほしい仕事だ」と呼びかけた。
 杉田議員に対しては、謝罪後も与野党から批判の声が上がり続けている。立憲民主党の福山哲郎幹事長は2日、「一連の発言の責任をどう取らせるのか、説明をするのか、自民党が対処すべきだ」と記者団に語った。自民党の世耕弘成参院幹事長は会見で「言語道断だ。ブログで謝ったという形もいかがなものか」と述べ、説明を尽くすべきだという姿勢を示した。同時に「今回が最後だ」とも述べた。
 フラワーデモ主催者らは、杉田議員に発言の撤回と謝罪、議員辞職を求めるウェブ署名を展開し、賛同署名は3日午後7時現在で13万筆以上にのぼっている。主催者らは自民党の野田聖子幹事長代行や橋本聖子・内閣府男女共同参画担当相を通して、同党に署名の受け取りを繰り返し要請しているが、3日現在、「日程調整中」という回答にとどまっているという。


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