みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

母乳バンク、広がる善意 産後サポート、各地でドナー登録/スマホのワイヤレス充電器プレゼント。安納芋の焼きいも

2020-10-29 22:35:07 | ほん/新聞/ニュース
携帯からスマホに機種変更したので、
まどくんからワイヤレス充電器のプレゼント。

さっそくパソコンの横にセットしました。
かっこいいし、置くだけなのて充電が楽になりました。

鉄なべに小石を敷き詰めて安納芋の焼きいもを作りましょう。

弱火で50分ほど火にかけて、あとは冷めるまで放置。

ねっとりとあまーい焼き芋ができました。

朝ごはんは鶏ミンチで親子丼。

出かける予定があってお昼ごはんが遅くなるので、
がっつり腹ごしらえ。

クリック してね 
人気ブログランキングへ

後半は、
中日新聞生活面の、
「母乳バンク、広がる善意 産後サポート、各地でドナー登録」。
「母乳バンク」のドナーミルクの取り組み、広がるといいですね。

  母乳バンク、広がる善意 産後サポート、各地でドナー登録 
2020年10月27日  中日新聞 

 一五〇〇グラム未満で生まれた小さな赤ちゃんに、ボランティアが寄せた母乳「ドナーミルク」を与える「母乳バンク」の取り組みが広がっている。母乳が出ない、服薬の影響で母乳を与えられないといった母親の代わりに、免疫成分を多く含む母乳を与え、病気から守るのが目的。東京でしかできなかったドナー登録も各地でできるようになってきた。 (細川暁子)

 愛知県岡崎市の平野由麻さん(29)は、ドナーミルクに助けられた一人。長女の詩(うた)ちゃんは八月、同県豊明市の藤田医科大病院で生まれた。予定より約二カ月早く、体重は一四四七グラムで通常の半分程度だった。

 七年前に子宮頸(けい)がんを患って手術を受け、医師からは早産のリスクを指摘されていた。初めて対面した時は「『小さく産んでごめんね』と娘に申し訳なく思った」という。母乳が出ないことで余計に落ち込んだ。

 低体重の赤ちゃんは消化器官が未発達で、腸の一部の細胞が死んでしまう「壊死(えし)性腸炎」をはじめ、病気にかかりやすい。母乳は、病気から赤ちゃんを守る免疫成分を含む上、粉ミルクに比べて消化がよく、腸への負担も少ない。なのに、全く出ない。「早くあげなきゃと焦りだけが募った」

 そんな時、医師から聞いたのが、殺菌・冷凍処理が施されたドナーミルクの存在。詩ちゃんは、生まれた翌日から七日間、チューブを通してドナーミルクを飲んだ。最初は一日八回、一ミリリットルずつ。体重が順調に増えたため、粉ミルクに切り替えた。「ドナーの方の善意が救い。感謝しかない」と平野さん。生後二カ月の今、体重は三六〇〇グラム。誕生時の倍を超えた。

 母乳バンクは、昭和大江東豊洲病院(東京)教授で小児科医の水野克己さん(59)が二〇一四年に院内で開設。一七年には、ドナーの登録手続きなどを行う「日本母乳バンク協会」も設立した。水野さんによると、一五〇〇グラム未満で生まれる赤ちゃんは日本で年間約七千人。母乳を与えることで、壊死性腸炎にかかるリスクは三分の一程度に減らせるという。

 同協会は全国約二十カ所の病院と連携。年間約百人の赤ちゃんに、ドナーミルクを提供してきた。認知度が上がるにつれ、東京の同協会でしかできなかったドナー登録は全国約十施設で可能になった。

 十月から希望者を受け入れている藤田医科大病院はその一つ。今月上旬、生後三カ月の子を育てる愛知県内の母親がドナーとして登録した。母親を問診し、血液検査の結果などを確認した小児科の宮田昌史医師(48)は「どの地域で生まれた赤ちゃんも、最も望ましい医療を受けて成長できるよう母乳バンクの取り組みに協力したい」と喜ぶ。

 九月には、育児用品製造販売会社のピジョン(同)に全国二カ所目となる母乳バンクがオープン。低温殺菌する機械や保管のための冷凍庫などを備え、二カ所合わせて年間約七百人の赤ちゃんにミルクを提供できる態勢が整った。

 水野さんは「自分の子育てだけでも大変な中、母乳を提供してくれるドナーや連携病院の協力なしでは成り立たない」と感謝。「母乳バンクは大勢の人に支えられている」と話す。
 ◇ 

 ドナーは搾乳した母乳を冷凍し宅配便で同協会へ。必要な処理をした後、発注があった病院に送られる。登録希望者は同協会を通じて申し込み、全国約十カ所の登録病院で医師の問診を受ける。ドナーは無報酬。希望者が多く、今は受け付けを一時中止している。再開時期は同協会のホームページで確認。


最後まで読んでくださってありがとう
人気ブログランキングへ
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする