みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

GoTo迷走 不公平感が目に余る/GoToかさむ立て替えに旅行業悲鳴 国の振り込み遅れ/太枝切りでマルベリーを剪定

2020-10-16 22:55:16 | ほん/新聞/ニュース
パートナーに届いたカタログで、
注文したいものがなかったのだけど、
庭木の剪定にちょうどいい太枝切りがあったので注文。

で、届いたのがこれ。
ラチェット式なので力が少なくても楽に切れます。
高いところを切る長い太枝切りはあるのだけど、
低いところを切るのに便利そう。

さっそく伸び放題のマルベリー(桑の木)を切ってみました。

高いところは手が届かないけど、
サクサク切れるのでどっさり枝がたまりました。

日差しが柔らかくなってきたので、
キンリョウヘンの鉢をお日さまの下に並べました。
秋によく陽に充てると、花芽が付きやすくなります。

とはいえ、
今夜から雨になりそうなので、明日にはまた雨除けの下に戻します。
  
まだまだ咲き続けてる酔芙蓉。

足元には地植えしたコルチカムの花が咲いています。

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後半は、
中日新聞の社説「GoTo迷走 不公平感が目に余る」。
やっぱり!思いつきで突っ走った付けがまわってきていますね。

  社説:GoTo迷走 不公平感が目に余る 
2020年10月15日 中日新聞

 コロナ禍に苦しむ業界を支援する「Go To事業」が迷走している。制度の不備が次々露呈し不公平感も広がっている。政府は修正を繰り返しているが、仕組みを根幹から見直す必要がある。

 事業の目玉である「Go To トラベル」では、国から割り当てられた予算枠が足りなくなった一部旅行会社が、割引額を縮小したり利用回数を限定したりした。客から不満の声が相次ぎ事態が発覚した。

 国は急きょ割引内容が維持できるよう旅行会社への予算枠の追加配分を発表した。しかし十月から東京発着旅行が対象に追加され、予約の急増は容易に予測できたはずだ。事業の制度設計が雑だったと指摘せざるを得ない。

 この間、予算枠を多く配分されていた大手旅行会社は滞りなく予約を受け付け、事業の恩恵を受けていた。一方、予算枠が小さい中小旅行会社では予約をめぐるトラブルが頻発し客離れも起きた。

 コロナ禍の痛手はどの業界でも中小零細がより深く受けている。特に観光関連では倒産や、非正規労働者を中心とした解雇、雇い止めが激増している。大手だけが潤うことがないよう予算枠制度の見直しも含め仕組みを大胆に修正すべきだ。

 さらにトラベルでは依然、苦境にあえぐ民宿や小さなホテルから支援が届いていないという声も出ている。今後はより規模の小さい宿泊施設などの救済に向け知恵を絞ってほしい。

 飲食店を支援する「Go To イート」でも混乱が起きた。少額のみの注文によりポイントを稼ぐケースだ。

 国は千円未満の夕食など少額注文を対象外にすると発表した。だがラーメン店など元々価格設定が低い店舗から不満が出ており根本的な解決には至っていない。さらにポイント付与はサイト経由の予約が対象だ。サイトと関係の深い有名店やチェーン店、サイト自体に有利な仕組みになっており改善が必要だ。

 今回、トラベルでは約一兆三千億円、イートでは約二千億円の予算が投入される。しかし、二転三転する国の対応からは「予算を使って誰を支援するのか」という確固とした姿勢が伝わってこない。

 観光支援は来年度以降も続ける必要があるだろう。ただ巨額予算を引き続き投入するのなら、支援が業界全体に行き渡る公平な制度を再構築すべきである。 


  GoToかさむ立て替えに旅行業悲鳴 国の振り込み遅れ 
2020年10月16日  朝日新聞

 国の観光支援策「Go To トラベル」をめぐり、割引商品を販売した中小の旅行会社が立て替えた割引分について、国からの振り込みが遅れている。秋の行楽シーズンを迎えるなか、未収金が数百万円に上るケースもあり、手元資金の乏しい旅行会社からは悲鳴が上がっている。

 「Go To」事業は、国内旅行代金の50%相当について、1人1泊2万円(日帰りは1万円)を上限に国が補助する。旅行会社が35%分を割り引いて商品を販売し、15%分は、旅先での飲食などに使える地域共通クーポン券を配る。

 旅行会社は割引分をいったん立て替え、ホテルや航空会社などに代金を支払う。その後、国が事務手続きを委託した事務局「ツーリズム産業共同提案体」に申請し、割引分を後日受け取る仕組みを想定する。

 「これほど遅いとは思わなかった。資金繰りは厳しくなる一方だ」。佐賀県内の旅行会社の担当者はため息をつく。7月の事業開始から参加したが、立て替えた割引分計約600万円がまだ振り込まれていない。

 県内の新型コロナウイルスの感染者数が減り、8月末からは個人旅行の売れ行きが戻ってきた。秋の修学旅行シーズンに入り、立て替え額も増えた。担当者は「団体旅行が増え続ければ、未収金が数千万円になる恐れもある。こんなことなら、コロナでの売り上げ減少分を一時金で支給してほしかった」と嘆く。

 中小23社が加盟する全国旅行業協会佐賀県支部の担当者は「コロナの影響で中小のほとんどは手持ちの資金が乏しく、少額の立て替えでも負担になる」と説明。新規の予約を受けなかったり、借金をして予約を受けたりする社もあるという。

 国の観光支援策「Go To トラベル」をめぐり、割引商品を販売した中小の旅行会社が立て替えた割引分について、国からの振り込みが遅れている。秋の行楽シーズンを迎えるなか、未収金が数百万円に上るケースもあり、手元資金の乏しい旅行会社からは悲鳴が上がっている。

 「Go To」事業は、国内旅行代金の50%相当について、1人1泊2万円(日帰りは1万円)を上限に国が補助する。旅行会社が35%分を割り引いて商品を販売し、15%分は、旅先での飲食などに使える地域共通クーポン券を配る。

 旅行会社は割引分をいったん立て替え、ホテルや航空会社などに代金を支払う。その後、国が事務手続きを委託した事務局「ツーリズム産業共同提案体」に申請し、割引分を後日受け取る仕組みを想定する。

 「これほど遅いとは思わなかった。資金繰りは厳しくなる一方だ」。佐賀県内の旅行会社の担当者はため息をつく。7月の事業開始から参加したが、立て替えた割引分計約600万円がまだ振り込まれていない。

 県内の新型コロナウイルスの感染者数が減り、8月末からは個人旅行の売れ行きが戻ってきた。秋の修学旅行シーズンに入り、立て替え額も増えた。担当者は「団体旅行が増え続ければ、未収金が数千万円になる恐れもある。こんなことなら、コロナでの売り上げ減少分を一時金で支給してほしかった」と嘆く。

 中小23社が加盟する全国旅行業協会佐賀県支部の担当者は「コロナの影響で中小のほとんどは手持ちの資金が乏しく、少額の立て替えでも負担になる」と説明。新規の予約を受けなかったり、借金をして予約を受けたりする社もあるという。
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 GoToトラベルで「3500円上限ドタバタ劇」が起きた本当の理由(PRESIDENT Online2020/10/16 )

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