みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

乳がん、早期発見への習慣 お風呂で月1回チェック/乳がんでも気軽に温泉を 入浴着啓発、動画やイベント/トマト(リコピン)プラス

2020-10-17 22:44:01 | ほん/新聞/ニュース
前立腺がんにトマト(リコピン)がよいと言われているので、
このところ、トマトを使った料理が多いです。
トマトはカリウムが多くてわたしは腎機能に問題があるので、
あまり食べないようにしていたのですがパートナーには有用。

とはいえ、
生トマトの旬は終わったし、畑のミニトマトも終わったので、
もっぱらトマト缶と自家製トマトピューレ使用。

トマトカレー、トマトリゾットもおいしくて、
いっしょにわたしも食べています。。

コストコで大容量のオーガニックトマトケチャップを買って、

たくさんのトマトを毎日は食べられないので、
手軽にリコピンを摂れるサプリも買ってしまいましたとさ(笑)。


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後半は、
中日新聞生活面の「乳がん、早期発見への習慣 お風呂で月1回チェック」。
やっぱり、がん関連の記事が目に留まります。

  乳がん、早期発見への習慣 お風呂で月1回チェック
2020年10月15日 中日新聞

 日本の女性が最も多くかかるがん、乳がん。早期発見をすれば、治る可能性も高い。大切なのは定期的な胸のセルフチェック(自己検診)。特に入浴時に行うのがいいようだ。十月は乳がん検診の大切さを呼び掛ける「ピンクリボン月間」。銭湯などでピンク色のお風呂も楽しみながら、自分の体をチェックしてみよう。 (熊崎未奈)

 名古屋市西区の銭湯「白山温泉」では一日、風呂の湯が鮮やかなピンクに染まり、バラのような華やかな香りが漂っていた。ピンクリボンにちなんだ「ピンクバスプロジェクト」の一環。大浴場内や待合室にセルフチェックの手順を示したポスターも張られている。
 企画したのは同市の入浴剤製造販売会社「ヘルスビューティー」。松田尚子会長(61)が五年前、社長だった夫の和也さん=当時(55)=を腎臓がんで亡くしたことをきっかけに「乳がんは自分で見つけられる。お風呂を使って呼び掛けたい」と考えた。二〇一八年から、賛同した銭湯や温浴施設が同社の入浴剤を購入して開き、三回目の今年は全国二百五施設が参加。同社は売り上げの一部を日本対がん協会などに寄付する。
 国立がん研究センターによると、乳がんの患者数は増加傾向にあり、一七年は全国で約九万二千三百人が新たに診断された。うち99%は女性だが、男性も発症することがある。
 一方、乳がんは早期に発見できれば、治癒が期待できる。愛知県がんセンター副院長兼乳腺科部長の岩田広治さん(59)は「異常を見つけるためには、普段の自分の胸を知っておくことが大事」と指摘。入浴時に月一回ほど、裸で鏡も見ながらチェックすることを勧める。生理が終わった四〜五日後、乳房の張りがない柔らかい時期が最適。閉経後の人は「毎月一日」など決めるといい。
 チェック方法はまず、両腕を上げたり、腰に手をあてたりして胸を張り、乳房をよく見て、えくぼのようなへこみや赤み、腫れがないかを確認。次に、指の腹で圧迫するように脇から乳房にかけて触り、しこりや硬い部分がないかを確かめる。体にせっけんやオイルをつけて滑りやすくすると分かりやすい。
 しこりの大きさや硬さの目安について、岩田さんは「人によってさまざま。先入観は持たない方がいい」と説明。良性の腫瘍の場合もあるが、「しこりがある状態が一週間続くようなら、病院に行った方がいい」。乳首を指でつまんで絞り、血や黄色っぽい透明な液体が出たら、要注意だ。「一般の人ががんを見分けるのは難しい。おかしいと思ったら恥ずかしがらずに受診してほしい」と話す。
 四十歳以上や、乳がんや卵巣がんにかかった家族がいる人などは、乳がんの発症リスクが高いといわれる。ただ、二十〜三十代の患者もおり、年齢に関係なく、毎月のチェックを欠かさないことが大切だ。
 ◇ 

 岩田さんら専門家が乳がんの実態や治療法を講演する「日本乳癌(にゅうがん)学会学術総会」が三十一日まで、オンラインで開催されている。一般参加も可能で、一部の講演の動画はオンデマンド配信で視聴できる。三十日正午までに参加登録が必要。参加費は非学会員が三万円、患者・家族は五千円。詳細は同総会のホームページで案内している。 


 乳がんでも気軽に温泉を 入浴着啓発、動画やイベント
2020年10月16日 時事通信

 女性の9人に1人がかかる乳がん。乳房を摘出した患者の中には、外見の変化を気にして温泉や銭湯の利用をためらう人もいるという。そこで、患者らでつくるグループが手術の傷痕を隠す「入浴着」の知名度向上に乗り出した。乳がんについて啓発する10月のピンクリボン月間に合わせ、動画の公開やイベント開催に取り組む。
 静岡市で飲食店を経営する増田郁理さん(42)は昨年、乳がんで右乳房を全摘出した。以前は温泉が好きだったが、手術後はほとんど行かなくなった。
 患者同士で交流する中で、胸部を覆う入浴着の存在を知った。着用しても目立たないベージュ色が多く、水をはじく布地であれば湯船に漬けてもお湯を汚さない。厚生労働省も着用したままの入浴への理解を呼び掛けている。ただ、一般的には服やタオルを湯船の中に入れるのはマナー違反とされており、増田さんも「着ると周囲の視線を集めそう」とまだ使ったことはないという。
 全国の銭湯などが加盟する温浴振興協会(横浜市)の諸星敏博代表理事は「入浴着の利用は問題ないと、全ての施設に周知徹底できていない」と打ち明ける。
 そこで、増田さんは患者仲間らと「入浴着普及委員会」というグループをつくり、9月に啓発動画を動画投稿サイト「ユーチューブ」などに投稿。今月18日に静岡市内の温泉施設で、30日には兵庫県尼崎市の銭湯で、入浴着を気軽に使えるイベントを開催する。乳がん経験のない人も参加可能で、試着もできる。
 患者の中には「傷痕を隠す必要はない」と考える人もいる。増田さんは「入浴着を使う、使わないは自由。使いたい人がシャワーキャップのように手軽に使えるようにしたい」と話している。  


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