通販生活から「ピカイチ事典」が送られてきました。
昨年、真綿布団などいくつか買ったので、
それから季節ごとにカタログが届くようになりました。
「ピカイチ事典」の最初に紹介されていたのが、ファベ社の「メディカル枕」。
ずっと愛用していたメディカル枕が数年前からへたってきて、
他の枕もいろいろ試したのですが、やっぱりメディカル枕が
いちばん寝やすいので、この機会に注文。
数日かかると思ったのですが速攻で届きました。
圧縮した状態で袋に入っていて、袋から出して
12時間ほどで正規の大きさに膨らむと書いてあります。
とはいえ、待ちきれないので今夜から使うことにします。
お昼ご飯は、冷凍うどんを戻して、
キャベツとモヤシたっぷりの焼うどん。
久しぶりの焼うどん、おいしいです。
デザートは冷蔵庫の野菜室に入れてあったなりくらまくわ瓜。
少し追熟していて、香りと甘みがまさに「メロン」です。
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妊娠前から産後まで心身サポート 「母性内科」 高まるニーズ 2021年9月7日 中日新聞 妊娠前から出産後までを、内科と産科が連携してサポートする専門外来「母性内科」。持病があって妊娠に不安を感じる人、妊娠中に血糖値が高くなる妊娠糖尿病などの人が対象だ。今春には中部9県で初めて、富山県内の病院に開設された。妊婦の高齢化などに伴い、リスクの高い出産が増えていることを受け広がりつつある。(河野紀子) 妊婦高齢化 持病などリスク管理 母性内科は一九八一年、ハイリスクの出産を多く扱う大阪母子医療センター(大阪府和泉市)が国内で初めて開設。母子両方の健康を守るためには、妊婦健診や分娩(ぶんべん)を担う産科だけでなく、糖尿病や高血圧などの疾患に詳しい内科の医師が連携する必要があると判断したという。これまでに受診した女性は約四十二万三百人に上る。 九七年から携わる主任部長の和栗雅子さんは糖尿病の専門医だ。患者で多いのは、もともと糖尿病や高血圧などの持病がある人、または妊娠を機に妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群を発症した人という。日本産科婦人科学会によると、妊娠糖尿病は妊婦の7〜9%、妊娠高血圧は5%に起きる。 糖尿病は胎児の先天異常や巨大児、高血圧は早産や胎児の発育不全などのリスクが高まる。そのため、出産まで食事療法や運動指導、血糖をコントロールするインスリン療法が必要となることも多い。 出産後のケアも大切だ。妊娠糖尿病や妊娠高血圧になった場合、数値は出産後にいったん正常化するが、それぞれ糖尿病や高血圧になりやすいことが分かっている。二〇一一年度の厚生労働省の研究によると、糖尿病は五年後に五人中一人、高血圧は五〜六人に一人が発症するという。 センターを受診したある女性は、妊娠糖尿病を患って出産。その後は病院にかからず、糖尿病になったことに気づかないまま、高血糖の状態で次の子を妊娠したところ、赤ちゃんには先天異常があったという。「出産後はどうしても子育て優先で、自分のことは後回しになる」と和栗さん。糖尿病は悪化するまで自覚症状が乏しいため、センターでは出産から五年間は来院してもらって血糖値や体重を確認している。 晩婚化の影響で、近年は胎児に影響が出やすいとされる三十五歳以上の高齢での出産が増加。出産数全体の約三割を占める。生活習慣の変化による肥満、過度なダイエットによるやせすぎの妊婦も少なくなく、母性内科の重要性はますます高まる。一四年には、和栗さんが理事を務める日本母性内科学会が誕生。年一回の学術集会や研修会で、さまざまな分野の医療関係者が知識を深めている。 ◇ 全国19施設 都市部が中心 中部初 富山市に開設 母性内科は全国十九施設に設置されているが、東京や大阪など都市部が中心=表。今年四月、中部で初めて、富山赤十字病院(富山市)に誕生した母性内科は、糖尿病専門医の川原順子さん、仙田聡子さんのほか、助産師や栄養士の十人体制だ。 毎週火曜午後二時から四時まで。完全予約制で一人当たり二十分ほどをかけ、医師の診療と栄養士の食事指導などを行う。過去に妊娠糖尿病や妊娠高血圧になった人、不妊で悩む人、肥満などリスクの高い人などが多いという。仙田さんは「体の治療だけでなく、話を聞いて不安を取り除く。心身のサポートを心掛けている」と話す。 今は同病院の産婦人科から紹介されてくる患者が多い。川原さんは「普段からかかる中規模の総合病院だからこそ、気軽に受診してもらえる」と手応えを感じている。予約など問い合わせは同病院=電076(433)2222=へ。 |
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