みどりの一期一会

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コロナ対策とリーダー 危機対応のまずさ反省を/S字パスタ「カサレッチェ」のアラビアータ/

2021-09-20 22:27:28 | ほん/新聞/ニュース
前にコストコで買ったオーガニックのショートパスタの中に、
マカロニみたいな見慣れない形のパスタがあったので、
調べてみたら「カサレッチェ」というパスタでした。


 カサレッチェとはS字型のパスタでトマトを使ったレシピがおすすめ♪

カサレッチェ(パスタ)とは?特徴について
カサレッチェの表記や呼び方は幾つかありますが、家庭で作られた、お手製のという語源もあるパスタです。
特徴はやや太さもあり、一見すると形は普通のパスタにも見えるのですが、断面がS字型になっていて全体的にくるっとひねった形状をしています。この溝の部分にソースも絡みやすく食感ももっちりとしています。
カサレッチェは6~8センチあるためショートパスタの中でも一番スパゲティの食感に近く、野菜を煮込んだ料理や魚介を使った料理だけでなく肉料理などにも合う幅広く楽しむことができます。
どことなく愛嬌が感じられるシチリア島生まれの伝統的なパスタとして親しまれています。
カサレッチェは家で作ったというイタリア語で家庭料理ですが、イタリアではレストランでも使われているオーソドックスなパスタです。

カサレッチェ(パスタ)の茹で方や茹で時間
カサレッチェの茹で時間は12分で、茹で方のポイントは固めでゆで上げるのではなく、ちょうど良い硬さで茹であげます。
しっかり芯を取りきったほうが伸び難いので美味しくできあがります。

カサレッチェ(パスタ)に合うソース
カサレッチェはソースと絡みやすいことが特徴です。和風やカルボナーラでもおいしいですが、特に合うソースはトマト風味です。
あっさりとした野菜や魚介類との相性も良く、もっちりとした食感とトマトの酸味が大変合うので、ペスカトーレ風のソースでいただくのがおすすめです。オリーブオイルをたっぷり使い、とろっとした感じに仕上げましょう。
カルボナーラのようなこってりした濃い目のソースも案外合いますので、ソースが余っている時には試して新たな味に挑戦してみましょう。ソースを変えれば全く表情も変わるので、手に入る食材を変えて楽しんで下さい。

カサレッチェを使ったパスタのレシピ
カサレッチェを使ったレシピでよくあるのは、定番食材であるトマトを使ったパスタです。旬の生のトマトでもいいですし、いつでも手頃に手に入るホール缶でも構いません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

お昼ごはんに、さっそくカサレッチェパスタを茹でて、
トマト缶とドライトマトのヒマワリオイル漬けを使ったソースで、
アラビアータパスタを作ってみました。

パスタはもっちりしててソースが絡んでおいしいです。
たくさん作ったので残ったのですが、冷めたパスタも意外なおいしさでした。

朝ご飯は、モッツィレラチーズとブロッコリー入りトマトのオートミールでした。


パートナーが西の畑のウリのツルを整理して、
大根と人参の種を蒔きました。
大根はそろって発芽しています。
  
シャインマスカットは日に日に甘くなって、
毎日食べる分だけ収穫しています。


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  社説:コロナ対策とリーダー 危機対応のまずさ反省を 
毎日新聞 2021/9/20 

 この1年半、新型コロナウイルスへの対応は政治の最重要課題だった。
 国のリーダーには重い責任が課せられた。だが、菅義偉首相も安倍晋三前首相も期待に応えられず、国民の信頼を失った。
 告示された自民党総裁選では事実上、次の首相が選ばれる。候補者は耳に心地よい政策を並べているが、パンデミック(世界的大流行)を乗り切るには、これまでの対策の検証と反省が欠かせない。
 安倍・菅政権の取り組みを一言で総括すれば危機対応の失敗といえるだろう。
 最善を目指し、最悪に備える。それが危機管理の要諦だが、根拠の薄い楽観が事態を悪化させた。
 水際対策の遅れ、旅行需要喚起策「GoToトラベル」の実施、緊急事態宣言下での五輪開催など、専門家の分析を軽視した対応で感染拡大を助長してしまった。
 導入が遅れたワクチンについては、接種スピードの加速は評価できる。しかし、接種さえ進めば感染は収まるという思い込みで、第5波の感染爆発を招いた。
 早い段階から明らかになっていたにもかかわらず、いまだに解決できていない課題も多い。
 保健所は濃厚接触者の調査や入院調整、自宅療養者の健康観察など多様な役割を担い、感染が拡大すると逼迫(ひっぱく)する。それが分かっていながら解決できず、対応の目詰まりにつながった。
 医療体制も病床や医療従事者の確保が患者の増加に追いつかず、救えるはずの命が救えない状況に陥った。地域医療との連携も進まず、自宅で死亡する人が相次いでいる状況は看過できない。
 平時の体制を危機に対応できるように切り替えられない柔軟性の欠如が背景にある。
 さらに、政権への信頼を損なったのは、国民に理解を求める発信力の乏しさだ。
 本来、対策を進めるにあたっては、その目的と判断の理由を、データとともに明確に示す必要がある。判断が専門家の助言と異なるなら、なおさら自分の言葉で国民に訴えねばならないのに、それができなかった。
 総裁選では、こうした課題に正面から向き合い、具体的な政策で論争を深めてほしい。 


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