みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

選挙戦始まる 有権者の声を届けたい/分配と格差是正 実現への道筋を訴えて/「初霜(はつしも)」の新米を食べました

2021-10-21 23:15:24 | ほん/新聞/ニュース
無農薬毎「初霜(はつしも)」の水田の稲刈りが今日全部終わりました。
といっても、わたしたち二人は、昨日と同じように11時から
名市大病院の放射線治療に行って帰ってきたのはお昼過ぎ。
ミニストップで買ったソフトクリームとおにぎりと飲み物を差し入れしただけ。
夕方、先週刈った分精米して「白米」の新米をもらいました。

さっそく、もらった白米を一合炊飯器にセット。

「急速炊飯」モードにして35分で炊きあがり。

ごはんを炊いている間に、畑で採れた野菜のシチューを作りました。

ビーフシチューのルーを入れて

最後に豆乳を投入してできあがり。



一合炊いたご飯を二人で食べてしまいました。。
やっぱり、新米はおいしいですね。

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後半は、
昨日公示された衆院選についての中日新聞の社説です。

  社説:選挙戦始まる 有権者の声を届けたい 
2021年10月20日 中日新聞

 衆院選公示日のきのう、各党首や候補者が第一声を発し、三十一日の投開票日に向けて選挙戦に突入した=写真、東京都新宿区で。どの候補者や政党に託せば、私たちの命が守られ、暮らしはよくなるのか。公約や主張を吟味し、政治に有権者の声を届けたい。

 自民党の岸田文雄総裁(首相)は福島市での第一声で「東日本の復興なくして日本の再生はない」「福島では原発廃炉、ALPS処理水、心のケアなど、やるべきことがたくさんある」と述べた。

 政権復帰した二〇一二年衆院選以降、自民党総裁はすべての国政選挙で、福島県内で第一声を発するか、公示日に演説してきた。

 岸田氏も福島市で第一声を発したことは、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故を忘れないとの意思表示なのだろう。

 しかし、岸田氏は原発事故には直接言及せず、自民党は公約に原発の再稼働を掲げている。

 歴代自民党政権が推進した原発の事故で命の危険にさらされ、厳しい暮らしを強いられている人たちに本当に寄り添っているのか。国民の真の声を聞かなければ「民主主義の危機」は脱せまい。

 立憲民主党の枝野幸男代表は松江市での第一声で「国民の皆さん一人一人の懐を温かくする所得の再分配こそが景気を良くする第一歩だ」と訴えた。

 松江市は、自民党最大派閥細田派の会長が立候補している選挙区だ。保守的な地盤が厚い地域に乗り込むことで、政権交代への強い意欲を示す狙いが読み取れる。

 立民などの野党は、二百八十九小選挙区のうち二百十を超える小選挙区で候補者を一本化し、与野党対決の態勢を整えた。選挙戦を通じて政権を託すに足る力量と政策を示さねばなるまい。

 選挙戦では新型コロナウイルス対策や分配による格差是正などの経済政策、選択的夫婦別姓を含む多様性も主要争点になる。九年近くにわたる国民軽視の「安倍・菅政治」も当然問われるべきだ。

 私たち一人一人の力は小さくても、束ねれば大きな力になる。投票所に足を運ぶことこそ、政治を変える原動力にほかならない。


  社説:分配と格差是正 実現への道筋を訴えて 
2021年10月20日 中日新聞

 昨日公示された衆院選では「分配」が重要争点になっている。背景には、格差による不公平感の広がりがある。各党は格差是正を公約の柱に掲げるが、実現への道筋をより分かりやすく示すべきだ。

 岸田文雄政権が評価する「アベノミクス」の目的は、大規模金融緩和と財政出動、成長戦略により経済の好循環を起こし国民の暮らしを豊かにすることだった。

 確かに株価は上昇して一部企業の財務状況は好転し、金融資産を持つ富裕層も潤った。だが企業側は増えた利益を内部留保としてため込み、賃金の上昇が国民全体に行き渡るシナリオは崩壊した。

 有権者の不満に応えるため、各政党は分配策による格差是正を打ち出さなければ選挙で戦えないと判断したのだろう。

 ただ同じ分配でも政権を争う自民党と立憲民主党の公約は方法論が異なる。

 自民は企業の競争力を高めてその恩恵を労働者に及ぼす戦略だ。具体策として賃上げに積極的な企業への優遇税制を掲げるが、これは安倍政権下でも行われ成果は出なかった。制度を修正するなら中身を具体的に説明する必要があるだろう。

 企業が内部留保を増やす理由は新たな成長への道筋が見つからず投資に踏み切れないからだ。企業の成長を優先させるなら、投資環境を整えるための具体的メニューもそろえて提示してほしい。

 立民は日本の消費を支えていた中間層が底抜けして貧困層が増えたと分析。法人税への累進税率の導入や富裕層を対象にした金融所得課税の強化を掲げる。

 ただ大企業や富裕層は税務対策に長(た)け、実効性が見込めるのか不透明感が残る。税制を変えるには強い政治力が必要だが、説得力ある道筋を出さなければ有権者の信頼は得られないのではないか。

 公明党や共産党などを含め与野党はそろって追加の現金給付案も掲げる。昨年の給付では多くが預貯金に回るなど消費喚起につながらなかったとの指摘がある。もたついた給付方法の改善も含め効果のある案を示してほしい。

 所得再分配は公平な社会のための切り札だ。だが説明が足りず有権者から「実感が湧かない」との声も出ている。政策を丁寧に訴える努力を各党に求めたい。  


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コロナ重症化防ぐ 抗体カクテル療法 手応え/パートナーの放射線治療は三日目

2021-10-20 22:43:53 | ほん/新聞/ニュース
ポットに植え替えた寒咲花菜の苗が大きくなってきたのですが、
寒い日が続くのと、定植するにはひょろひょろしています。

パートナーとふたりで、トレイから出して一つおきの千鳥に置きました。

少し間隔を広げて陽当たりをよくして、生育を促す作戦です。

置き場所の面積も広くなったので、不織布も大きいものに取り替えました。


パートナーの名市大病院での放射線治療は三日目。
全5回の折り返し点で、あと2回です。
今日も駐車場が混んでいたので、まず送迎用の入り口から正面玄関まで行って、
パートナーに降りてもらってから、あらためて車列に並びました。

放射線後に医師との面談も入れてもらえて11時15分頃に終了。

きょうはお昼は食べずにまっすぐ帰って、
朝の残りのトマトシチューと卵、コストコのパンなどを食べました。

上の写真は、昨日食べたソフトクリームとサンドイッチセットの画像です。

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後半は、
中日新聞生活面の新型コロナウイルスの治療薬の記事。
重症化を防ぐ薬が次々に登場してきたのは心づよいですね。

  コロナ重症化防ぐ 抗体カクテル療法 手応え
2021年10月12日 中日新聞

 これまでにいくつもの治療薬が登場した新型コロナウイルス。その一つが、軽症者の重症化を防ぐとされる「抗体カクテル療法」だ。七月に特例承認され、流行の第五波では中部の医療現場でも手応えを実感する声が上がった。さらに、軽症者向けの経口薬(飲み薬)も国内外で開発中だ。医師は「進むワクチン接種と合わせ、闘う武器はそろいつつある」と話す。(植木創太)

迅速な判断
 抗体カクテル療法で使われるのは、ウイルスの増殖を抑える二つの中和抗体薬を混ぜて作る点滴薬「ロナプリーブ」。対象は、発症七日以内の「軽症」か酸素投与の必要がない「中等症1(ローマ数字の1)」の患者のうち▽高齢▽糖尿病▽肥満−など重症化リスクのある人だ。
 タイミングを逃さないためには、患者が対象かどうかを迅速に判断することが大事。公立陶生病院(愛知県瀬戸市)は五段階の指標を作り、八月中旬から五市一町を担当する瀬戸保健所や開業医と共有している。

 「六十五歳以上」なら五点、「高度の肥満」四点などの十二項目で、合計点数が高いほど優先して投与する。開業医は感染者の発生届を保健所に出す段階で、指標を使って状態を評価。それを基に、保健所は同病院に投与を依頼する。

 感染症内科の武藤義和さん(38)は「重症化を防げれば医療は逼迫(ひっぱく)しない」と強調する。同病院での最初の投与は同月上旬で、喫煙歴がある肥満の五十代男性。陽性判明時点で三八度超の熱が四日間続いていた。点滴は三十分ほどで、翌日には快方に向かった。

闘える武器
 軽症者から重症者まで約五百人を診てきた武藤さんは「投与しないと、ほぼ確実に重症化するケース。やっと闘える武器が手に入ったと感じた」と振り返る。発症から五日以内に投与した百十八人の中に、重症化した患者はいない。
 七月中旬に入院患者への使用が認められたロナプリーブは、八月下旬から外来患者にも使えるように。それと同時に外来で投与を始めた一宮西病院(同県一宮市)は県内で感染が拡大した八月下旬〜九月下旬、保健所の依頼を受け、多い日で八〜十人を受け入れた。

 投与後の経過観察を入れても、滞在は四時間未満。呼吸器内科の竹下正文さん(44)は「それまでは、打つ手がないまま重症化する患者が何人もいた」と悔しがる。九月末までに投与した二十五人で重症になった人はおらず「治療薬の登場は希望だ」と話す。

 ロナプリーブを開発した米リジェネロン社は、重症化リスクの因子が一つ以上ある軽症患者千五百人を対象に臨床試験を実施。受けた人が入院したり死亡したりする割合は、受けなかった人より七割少なかった。 副作用には発熱や悪寒、息苦しさなどがあるとされる。日本の販売を担う中外製薬(東京)によると七月二十二日〜九月二十一日の二カ月間、国内では推定二万五千人に投与され、関連が疑われる症状の報告は三百九十九件あった。

 一方で課題も。軽症者向け点滴薬は九月に「ゼビュディ」も承認され、供給の不安は和らいだ。しかしいずれも対象は重症化リスクのある人だけ。第五波で治療の遅れが問題になった自宅療養者の往診でも使われ始めたが、副作用に備えた態勢づくりが必要となる。
    ◇

経口薬開発も加速
 期待されるのが、各国で開発が進む軽症者向けの経口薬だ。患者が自宅で飲めて、量産も可能とされる。

 米医薬品大手メルクなどは一日、「モルヌピラビル」の臨床試験の中間解析を公表。重症化リスクのある軽症、中等症患者の入院と死亡のリスクを半減させる効果が見られたといい、十一日、米国内で緊急使用許可を申請した。

 武藤さんによると、いずれの経口薬も「臨床試験の詳細なデータが論文として発表されておらず、評価は難しい」という。ただ、新型コロナと同じ「RNAウイルス」が原因のC型肝炎ではここ数年、ウイルスを排除する経口薬が相次いで登場。こうした実績を考えれば「新型コロナ向けの経口薬が短期間でできても不思議はない」と指摘する。

 厚生労働省はモルヌピラビルについて、米国で許可が出て、日本国内で申請がされれば早期の承認を目指す方針。調達の協議も進めているといい、武藤さんは「経口薬が流通するようになれば、収束というゴールも見える」と話す。 


日本のコロナ感染者急減、ワクチン集中接種で「集団免疫」効果も?(2021.10.19 newsweekjapan)

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きょうは衆院選の公示日: 政権継続の是非を問う/コストコのオーガニックマッシュルーム

2021-10-19 22:48:35 | 選挙関連
パートナーの名市大病院での放射線治療二日目。
駐車場が混んでいて待っている車の列が長く続いていたので、
パートナーは先に降りていて病院に。
のろのろと駐車場に入って車をとめて、
病院に入ろうとしたら、もう治療終了の連絡が入りました。
二日目からは早い、というのはその通りでした。

お昼はイオン千種で軽食を食べて、
名大病院にはしごして、用事を済ませました。
名古屋まで毎日通うのでガソリンが残り少なくなってきて、
帰りに、ガソリンが安いコストコに寄って給油。
ついでに、店内も一回り。

野菜冷蔵室で、オーガニックマッシュルームが
いつもより安くなっていたので買ってみました。

ジャンボなブラウンマッシュルーム、
食べてみたいと思っていたのですがちと高かったので
いままでは見るだけにしていました(笑)。

さっそく一年ほど前にテレビで見たオーブン焼きをやってみました。
スープが湧き出る!?うまみたっぷりマッシュルーム・スープ(ガッテン)

ちょっと焼きすぎましたが、カサの中にスープが染み出してよい香り。
こぼさないように口に入れると、口中にうまみが広がりました。

プルコギベイクとホットドックも買ってきました。

毎日、名古屋まででかけるので。夕ご飯はこれで済ませました。



朝食用に、おみやげのハイローラーも少し分けてもらいました。

一昨日のお昼はトマトパスタ。
パートナーが放射線治療をしてるので、抵抗力がつくようにと
できるだけ具沢山にしています。


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きょうは衆院選の公示日。

  社説:きょう公示 政権継続の是非を問う 
2021年10月19日 中日新聞

 衆院選がきょう公示される。就任直後の岸田文雄首相(自民党総裁)率いる「自公」政権を継続させるのか、立憲民主党など現在の野党勢力に政権を託すのか。政権継続の是非を問う選挙となる。

 二〇一七年の前回以来、四年ぶりとなった衆院選は通常、政権選択と位置付けられ、政権与党にとっては実績が問われる選挙だ。

 しかし、議員任期満了直前の解散に踏み切った岸田氏自身は首相としての実績はなく、問われるべきは、狭義では前回衆院選以降の四年間、広義では一二年の政権復帰後、九年近く続いた安倍晋三、菅義偉両首相による政治である。

 安倍・菅政治とはこれまでも再三指摘してきた通り、主権者である国民や、国民の代表で構成する国会を軽視した政治だった。

 疑問や異論には耳を傾けようとせず、丁寧な説明を拒む。政権に異を唱えるものは排除され、政権に近しい者は優遇された。

 政権中枢への過度の権力集中は官僚の忖度(そんたく)を生み、森友・加計両学園の問題や、財務官僚による公文書偽造まで引き起こした。

 「桜を見る会」や、現職閣僚が大臣室で現金を受け取る「政治とカネ」の問題、特定選挙区候補への巨額の資金提供、日本学術会議会員候補の任命拒否なども、真相が解明され、国民に説明が尽くされたとは言い難い。

 菅前内閣の終焉(しゅうえん)とともに迎えた今回の衆院選は、こうした安倍・菅政治を断ち切れるのか否かが、問われる選挙にほかならない。

 岸田氏は当初訴えた「民主主義の危機」を首相就任後は口にしなくなった。安倍・菅政治を転換しようとしているのか疑わしい。

 自民党内での「疑似政権交代」では政治の転換が難しければ、やはり政権交代が必要だろう。

 衆院選では政権選択に加え、分配政策、選択的夫婦別姓、新型コロナウイルス対策など争点は多岐にわたる。投票先を決めている人はもちろん、決めかねている人も各候補、政党の主張や政策を比較して貴重な票を投じてほしい。

 政権交代に至らなくても、与野党勢力が伯仲すれば、政治に緊張感が生まれ、独善的な政権運営は減るだろうが、選挙に行かなければ何も変えられないことは、あらためて確認しておく必要がある。 


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パートナーの初めての放射線治療の日/女性候補、有権者から「デートして」宴席で有力者に体触られ…「票ハラ」に悩む

2021-10-18 22:57:31 | 健康/くらし/薪ストーブetc
今日はパートナーの名古屋市立大学病院での初回の放射線治療の日。
パートナーは11時から名市大病院の中央診療棟地下1階の
高精度放射線治療センターの「第1リアニック」室のなか、
わたしは外のベンチで待っていました。
20分ほどで終わるということでしたが、
「使用中」のまま、医師や技師が入れ替わり出入りして、
「照射中」のランプがついたのは30分ほど経ってから。
数10秒で2回の放射線照射。
終わってすぐに出てきたパートナーによると、
照射個所の「位置照合」に時間がかかったようです。
初回は照射後に医師の診察があって終了。
会計が済んだのはお昼はとっくに過ぎていた頃ですが、
京都から2年ぶりに帰ってくる人が待っているので直帰しました。
遅めの昼ごはんは、おみやげの更科の冷やしたぬきのダブル2個。

京都からのおみやげは「八つ橋」いろいろ。
分けっこして食べましょう。

急に寒くなったので。夕ご飯は暖かいカキ鍋。
ぷっくりした大粒カキと、豆腐としめじとブロッコリー、
冷凍の黒豚餃子も入れて、カキの出汁の効いた鍋になりました。


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 女性候補、有権者から「デートして」・宴席で有力者に体触られ…「票ハラ」に悩む
2021年10月17日 読売新聞

■地方議員 6割が被害
 女性の議員や立候補者を個人的に誘ったり、体を触ったりする「票ハラスメント(票ハラ)」。19日公示の衆院選は、国や政党に対策を求める改正法が施行されて初の大型選挙となる。内閣府の調査に回答した地方議会の女性議員の約6割が被害を訴えており、女性の政治参加の促進に向け、有権者側の意識改革が求められている。

■票失う不安
 「食事に行こう。デートしたい」。今回の衆院選に近畿地方の選挙区から立候補を予定する女性は、有権者の男性と2人きりになった時、そう誘われたことがある。ただ、選挙に臨む以上は、有権者と距離を置くわけにもいかない。女性は「不安があっても、1票を持つ人たちとの付き合いをむげには断れない」と打ち明ける。

 内閣府が4月に発表した報告書によると、地方議会の男女議員5513人から回答を得たアンケート調査では、有権者や支援者、ほかの議員らからハラスメントを受けた経験があるかを問う質問に答えた女性議員(1247人)の57・6%が「受けた」とした。具体的な内容としては、性的な言葉による嫌がらせや、性別に基づく侮辱的な発言を受けたとする人が多かった。

■「住所教えて」
 東京都議の女性は数年前の宴席で、地元の有力者の男性から体を触られた。嫌悪感はあったが、「選挙に勝つため、影響力がある人を味方に付けなければ。被害を訴え出ても、政治家の自分にはメリットがない」と考えて耐えた。

 宴席では他にも、酔った支援者らから卑わいな言葉をかけられがちだ。誘われれば顔を出さないわけにもいかず、体を触られそうになったら距離を取って自衛してきた。都議は「今のような状況では、女性が政治活動を敬遠してしまう。有権者の意識が変わらないと、女性議員は増えない」と指摘する。

 有権者の声を聞くため、連絡先の電話番号やメールアドレスを明かさざるを得ないという事情もある。

 別の女性都議のスマートフォンには、複数の男性から「住所を教えてほしい」とのメールなどが毎日届く。顔写真が送りつけられることもあり、「私の政策や訴えに共感して支援してくれているのだろうか」と疑問を感じることも多いという。

 この都議は「女性が嫌な思いをせず、安心して政治活動ができる世の中になってほしい」と願っている。

■6月に法改正
 国会では今年6月、「政治分野における男女共同参画推進法」の改正法が成立し、施行された。議員や候補者へのセクハラのほか、妊娠・出産に関する嫌がらせ「マタニティー・ハラスメント」を防ぐため、国や政党に研修や相談体制を整備するよう求める内容だ。

 政府は対策マニュアルを作成中で、今後、政党や地方議会の研修で活用してもらう方針。超党派の議員連盟の事務局長として法改正に携わった矢田稚子参院議員(国民民主)は「『男性の多い政界で生きていく以上、ハラスメントは我慢すべきだ』という古い意識が男女ともに残っている。政党や国が改善に動き出せば、政治を志す女性は増えるはずだ」と話している。


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追熟したポロタン栗をIH圧力炊飯器で蒸しました

2021-10-17 22:29:12 | 有機農業/野菜&ハーブ
9月上旬に収穫して、倉庫の1℃の低温冷蔵庫に保管して
追熟させていたポロタン栗。
一月ほどたってそろそろ甘みが増してきたので食べることにしました。
虫も入っていなくて、とてもきれいな栗です。

さっと洗って、頭に切り目を入れて、IH圧力炊飯器の急速炊飯モードで蒸しました。

蒸しあがって一つ食べてみたら、ホクホクでとても甘いです。

割引の伊勢うどんを買ってきたので、カレー伊勢うどんを作ります。

袋の伊勢うどんは1分ほどチンしてほぐれやすくしてから、
沸騰させたお湯でやわらかくなるまで茹でます。

カレーうどんのたれを作ってお揚げもトッピング。
うどんは水で締めて冷たくした「めんひや」です。

少しずつ食べていたシャインマスカットはピークを過ぎました。

よく熟して甘みが強いです。

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寺町畑の無農薬野菜たち/ヘルシー!大豆ミート 低カロリー低脂質で注目

2021-10-16 23:18:02 | 有機農業/野菜&ハーブ
種が育てて、先日ポットに植え替えた花菜の苗が大きくなってきました。

もうすぐ定植できそうです。

夕方、寺町畑の北端に植えてあるシソの実を摘みに行きました。
今年の秋は、寺町畑の野菜たちも元気に育っています。

キャベツ。

白菜。

紫キャベツ。

ネギ。

大根とコリアンダー。
  
ゴーヤと冬瓜。
  
手前は人参、奥はトウモロコシ。

子どもたちがそのトウモロコシを二本持ってきてくれました。

もぎたてのトウモロコシには、生でかじったかわいい歯型がついていました。

さっそく電気鍋で蒸して食べたら、
とっても甘いトウモロコシでした。

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後半は、
中日新聞生活面の「ヘルシー! 大豆ミート 低カロリー低脂質で注目」。
お肉をあまり食べないので、わが家も大豆ミートをよく利用しています。

  ヘルシー! 大豆ミート 低カロリー低脂質で注目 
2021年10月14日 中日新聞
 大豆をお肉っぽい食感や味になるように加工した「大豆ミート」。健康志向が広がる中、低カロリーで低脂質、高タンパクな食材として注目されている。新商品も続々と登場。おいしく食べるコツを専門家に聞いた。 (植木創太)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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秋晴れの中、無農薬米「初霜」の稲刈りをしました

2021-10-15 22:37:46 | 有機農業/野菜&ハーブ
今日は朝から秋晴れ。
絶好の稲刈り日和です。
若い二人で、野菜の仕分けが終わった午後から、
稲刈りを始めると聞いて、
わたしたちもお昼ご飯を食べ終わってから、
実った田んぼと、稲刈りの様子を写しに行きました。

今年のお米の出来は良いようで、
稲の穂が重そうに垂れています。



稲刈りは、まず畑の東から始めていました。



夕方までにできるところまでやって、
収穫した籾(米)は倉庫に運んで乾燥させます。

西のほうの残りの水田は、週末の雨が上がって
お天気が回復してから、稲刈りをするそうです。

おつかれさまでした。

 社説:民主主義再生のために 衆院解散、31日総選挙へ(2021年10月15日 中日新聞)

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薬疹の原因特定のための検査で名大病院へ/無国籍の子 実態つかみ支援に動け/子どものSOS 官民で受け皿増やそう

2021-10-14 23:00:51 | 健康/くらし/薪ストーブetc
きょうも朝から高速でパートナーがかかっている名大病院へ行きました。
パートナーは先に車を降りて、まず泌尿器科の採血(血液検査)。
つぎに皮膚科の専門医の診察のあと、処置室で薬疹の原因特定のための採血。
発疹は全身に出ているけれど、昨日からは少し沈んだ感じ。
そう伝えたら、皮膚科の医師も見て「ピークは過ぎましたね」。
とはいえ、もしアレルギー源の薬剤を摂取したら「次はもっと重篤になる」とのこと。
薬疹は、疑わしい薬を飲まないこと、が鉄則です。

泌尿器科の診察までの待ち時間の間に、名市大病院に行き、
薄くなった「身体の照射予定位置」の目印)書き足してもらってから、
いよいよ泌尿器科の主治医の診察。
発疹を見て、けっこう酷いので、次の診察までの休薬は決まり。

飲み始めて2週間で発疹が出たイクスタジンは、
飲みはじめてたったの2週間で、PSAを314までどーんと下げる効果。
この急な下がり方には医師もびっくり。
続けて飲むことができたら、もっと下がることでしょう。

昨日の皮膚科医は、「薬の効果とリスク(副作用)の関係」という表現をしていましたが、
まさに、がんに効くので飲みたいのに飲めない、というジレンマに陥っています。
薬剤の特定は精度が高くなくて難しいので、一度リセットして、
また飲める薬をひとつずつ増やして、確認していくしかなさそうです。

あちこち回って、帰りはゆうがた。
きょうはじめてのおうちごはんです。
  

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  社説:無国籍の子 実態つかみ支援に動け 
2021年10月13日 中日新聞

 五輪やノーベル賞の発表など「国籍」に考えを巡らせる機会が続いた。誰にもあるものと思いがちだが、国籍のない人は国連難民高等弁務官事務所の推計で数百万人規模にのぼる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  社説:子どものSOS 官民で受け皿増やそう 
2021年10月14日 中日新聞
 文部科学省の調査で、昨年度不登校だった子の数が過去最多を記録したことがわかった。
 背景に長期に及ぶコロナ禍による「日常」の喪失があったとみられ、その懸念は感染の恐れの高い都市部を中心に、今も消えていない。学校はもちろん、児童相談所など自治体の福祉部門、家庭環境の厳しい子らを支援するNPO、地域社会で危機感を共有し、子どもたちをサポートしていく必要がある。
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パートナー「薬疹疑い」で病院通い/朝食でタンパク質、効果的/タンパク質、足りてる?

2021-10-13 21:59:30 | 健康/くらし/薪ストーブetc
一昨日は名市大病院放射線科、明日は名大病院の泌尿器科の主治医の受診日。
と、けっこう頻繁に名古屋の病院通い、と思っていたら・・・。
一昨日の夕方からパートナーの皮膚に赤い発疹が現れてきて、
さいしょは両腕だけだったのが、胸、背中、足と日ごとに広がっています。
見た目は明らかに薬疹で、それも播種状紅斑が全身に出ているのですが、
薬疹の経験がないパートナーは、「14日の診察まで様子を見る」つもり。
とりあえず、今飲んでいる薬(サプリも含めて)はすべて中止。
薬疹を何度か経験しているわたしは、「重症化したら怖いから」と説得して、
きょうきょ朝から飛び込みで名大病院を受診しました。

泌尿器科の当番医の見立ても「薬疹の疑い」ということで、
そのまま皮膚科に他科受診で回されました。
予約なしだったのですが、予診・問診も含めて一時間ほどで診てもらえました。
専門医の診断は「薬疹(薬剤アレルギー)」。
2週間前から飲み始めた去勢抵抗性前立腺がん治療薬「エンザルタミド(イクスタジン)」の疑いが濃厚。
とはいえ、原因と考えられる薬剤を持参しなかったので、
明日あらためて持参して、原因薬剤を特定するための血液検査をすることになりました。
抗ヒスタミン剤の飲み薬と塗り薬を処方されて診察終了。

朝ご飯抜きだったので、受診後にイオン千種の若鯱やでカレーうどんを食べて、
二人ともまだ何か食べたかったので、帰りに川島パーキングに寄りました。

エアコンが効かないプリウスで行ったので、アイスとソフトを食べて休憩。

夕ご飯は、大根葉と高野豆腐としめじの玄米雑炊。

おかずは、西の畑で採れた野菜だけにしました。

明日も、パートナーといっしょに名大病院の泌尿器科と皮膚科に行きます。
今夜は発疹は引いていないのですが、明日は一日病院にいるので、
もしひどくなっても、少しは安心かな。

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後半は、
中日新聞生活面の「朝食でタンパク質、効果的 筋肉の維持・増加、高齢者調査」。
「体内時計に合わせて、朝食でタンパク質を取るのが筋肉量の増加や維持にはよい」。

  朝食でタンパク質、効果的 筋肉の維持・増加、高齢者調査 
2021年10月13日 中日新聞
 筋肉量の維持や増加に必要な栄養素「タンパク質」。食事から摂取するタイミングは夕食よりも朝食の方が効果的であると、早稲田大の研究グループが明らかにした。全身の筋肉量が減る「サルコペニア」は高齢者が要介護となる原因の一つ。朝食で上手にタンパク質を取れば健康を効率よく維持、増進でき、介護予防にもつながりそうだ。 (五十住和樹)
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 タンパク質、足りてる? コロナ禍、健康・美容面で注目(2021年8月17日 中日新聞 ) 

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一重と八重の白花シュウメイギクが咲いている/学術会議問題 任命して関係再構築を

2021-10-12 23:06:58 | 花/美しいもの
暑くてカラカラの日が続いていたのですが、
きょうは雨がパラパラ降ってきたので、
庭木が生き返ると喜んでいたら、すぐにやんでしまいました。
明日は待望の雨のようなので、雨除けのブドウの棚の下に置いてある、
キンリョウヘンとカトレアだけ水やりしました。

庭に咲き始めた白花のシュウメイギクは花が多くなってきました。

前庭には白花八重咲のシュウメイギク。
源平花桃の木の下には、白花一重のシュウメイギク。
  
花茎がまっすぐに立って、清楚な花が好きです。


お昼ご飯は、野菜たっぷり海鮮ちゃんぽん麺。
デザートには、毎日落下したキウイフルーツを拾ってきて、
50度洗いをしてから、やわらかくなったものから食べます。

きょうは果肉が赤い紅妃(こうひ)を切ってみました。

ひと切れ食べてみたら、上品な甘さでけっこうおいしいです。
キウイはカリウムが多いので、もっぱらパートナーが食べています。

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ところで、
日本学術会議の任命拒否問題で、
岸田首相も、前政権の決定を見直すことは考えていないとのこと。

  社説:学術会議問題 任命して関係再構築を
2021年10月10日 中日新聞

 菅前首相が、日本学術会議が推薦した会員候補6人を任命しなかったことが明らかになってから、1年が過ぎた。
 安倍政権時代の政策に批判的な発言をしたことが原因とみられたが、菅氏は理由を説明しなかった。以来、会議と政府の関係はこじれたままで、その再構築が大きな課題になっている。岸田首相は前政権の過ちを認め、この異常事態に終止符を打たなければならない。
 振り返れば、この問題が菅氏の最初のつまずきだった。
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  <書評>この国のかたちを見つめ直す 
2021.10.3 北海道新聞

加藤陽子著
時事問題 歴史の深みに置いて問う
評 大澤真幸(社会学者)

 本書は、日本近現代史を専門とする著者が、2010年以降、毎日新聞に寄稿してきた時事的なエッセーや書評を集めたものである。10年以上も前の事件や政治状況を論じた文章も含まれているが、古さを感じさせない。どうしてなのか。著者が、そのときどきの話題を、歴史の深みの中に置いて、問い、考え直しているからだ。
 例えば選択的夫婦別姓制度について語る部分。反対論者の拘りが、皇位継承問題と絡んでいることを教えてくれる。明治政府は、女帝容認案も検討していたが、女系の皇位継承は「易姓(姓が変わる)」を意味するとして、この案は棄却された。天皇の万世一系を誇る観念と夫婦別姓反対とは、価値観のレベルで通ずるものがあるのだ。
 あるいは原発事故の直後に書かれたエッセーでは、大岡昇平が引かれる。戦争や軍隊について書くときには、自分がそれらを許容していたという感慨を前提にして書かねばならぬ、と。同様に、私たちは原発を許容してきたという事実を前提にしない原発反対論は、底が浅い。
 2010年代の日本の政治の中では、戦争や有事ということが繰り返し議論された。日本の戦争に関して、著者は専門家の立場から、戦争が起こされた本当の原因と国家の国民に対する説明とは異なっていた、ということを具体的に教えてくれる。例えば満州事変が引き起こされた真の原因は、対ソ戦への対策にあったが、中国から日本の満蒙権益を守るためだと説明された。
 戦争の死者についての考察も深い。著者の解釈では、内村鑑三が日清戦争の後に書いた文章には、英霊と化した戦争の死者が戦後社会を縛る仕組みが予見されている。また井上ひさしの戯曲には、原爆の死者が、生者を――生き延びたことの良心の呵責(かしゃく)から解放し――力強く生かすことができる、という真実が描かれている。
 本ものの学識は、私たちの現在を深く理解し、将来を考える上でかくも有効だ。これほどの学者の任命が拒否されるとしたら、学術会議とはいったい何であろうか。(毎日新聞出版 1760円)
<略歴>
かとう・ようこ 1960年生まれ。東京大教授。専攻は日本近現代史。著書に「満州事変から日中戦争へ」「昭和天皇と戦争の世紀」「天皇と軍隊の近代史」など


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