熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

いつものお願いします。

2007-07-06 19:32:06 | Weblog
午前中研究会に参加して、お寿司屋さんで昼食をとることにしました。
午後1時半と遅い時間にもかかわらず、かなり混雑していました。

「お得な寿司盛り1000円」を頼みましたが、「お得な」、「激安」、「シェフおすすめ」、「特別限定」等の言葉が添えられているメニューに滅法弱く、特に他のメニューとの比較を行わずに注文する傾向があります。
今後、注意しなければいけません。

そうそう、今日のブログはそのことではなく、ある人のお寿司屋さんでの注文のことです。
私を含めて多くの人は、店内メニューに書かれている料理名を注文していましたが、60歳を少し越えている女性がお店のカウンターに座って板前さんに一言、「いつものやつをお願いね」。
板前さんが「ヘイいつものやつね」と答えました。

夜のお寿司屋さんで、常連客が「いつものやつ」と注文するのは聞いたことがありますが、ランチタイムでは聞いたことがありません。

どんな料理が出てくるのか、妙に気になり、食べ終えた後もお茶を飲みながら、「いつものやつ」ができるのを待っていました。

3分程経過して板前さんが、「ヘイお待ち」とカウンターに「いつものやつ」を置きました。
その料理、通常の「にぎり上寿司」と同じに見えます。
私が、不思議そうに見ていたので、板前さんが「上寿司」との違いを説明してくれました。
上寿司との違いは、「巻寿司が太い」、「玉子焼きが二段重ね」だそうです。
なんでも、お客さんの好みに答えた特別メニューだそうです。
確かに、大人が「巻き寿司を太くしてくれ」「玉子を二段重ねにしてくれ」とは、言い難いですね。

人の好みはいろいろです。
それに応えている、このお寿司屋さん。
商売繁盛の理由が何となく理解できました。



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