熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

あの人は誰?

2007-07-18 21:01:21 | Weblog
朝、横浜へ向かう電車の中で、変わった二人を見ました。

一人は、黒地に白のストライプの派手なスーツ姿の65歳前後の男性。
もう一人は、ダークグレーのスーツの40歳前後の男性です。

65歳の男性は、朝から酔っ払っています。40歳の男性は、真剣にその男性の話を聞いています。

65歳の男性は、その筋の人かと思い、顔をみましたが、温和そうな顔で、とてもその筋の人とは思えません。
40歳の男性は、どう見てもごく普通のサラリーマンです。

朝早く、酔っ払っている男性と、普通のサラリーマン風の男性は、途中の駅で降りました。
あの人たちの職業は? どういう関係? なぜ朝から酔っ払っているの?

このような、一見不思議な人に会うと、なぜか職業が気になります。
サラリーマンの性でしょうか。

別の話ですが、私がコミュ二ティセンターの学習室で弁理士受験勉強をしていたころ、受付の女性の方がときどき不思議そうな顔をして私を見ます。
無理もありません。平日の夜、土曜・日曜に勉強しているときは、「勉強熱心なオジサンだな」と思っていたのでしょうが、試験日が近付くと、休暇を取って10日間ほど連続で学習室で勉強します。
このときは、「この人は、どのような仕事をしているのかしら。もしかして、リストラされたのでは?」という疑問が湧いてきますね。
そのためか、受付の女性から仕事のことを聞かれたことは一度もありませんでした。
意識的に仕事の話題を避けていたようです。

弁理士試験に合格した後、事実を伝えようと思いましたが、伝えませんでした。
自分はどのように見られているのかを、もう少し楽しみたいと考えたからです。

あの二人の男性も意識して演技し、自分たちがどのように見られているのかを楽しんでいたのでは。
考えすぎですかねえ。


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コメント
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