弁理士会員研修「米国特許における非自明性判断の最近の動向ーKSR事件の影響ー」を受講してきました。
「KSR事件等の解説」に続いて「パネルディスカッション」が行われ、KSR事件後に非自明性の判断に変化があったのかが議論されました。
KSR事件の関心は高く、多くの弁理士が参加していました。
以前、米国特許事務所主催のKSR事件についてのセミナーに参加した際にも、今後の非自明性の判断への影響が議論になっていましたが、①最高裁判決後の地裁・CAFCの判決動向を見守る必要がある、②予測可能な技術分野(機械・電気)は、非自明性の基準が厳しくなる(特許され難い)可能性がある、③予測困難な技術分野(化学)の非自明性の基準は変化がない、という結論でした。
今回の研修でも、その結論が大きく変化することはなく、結局、その後の判決動向を見守ることが重要であるというものでした。
地道に裁判例を分析することが必要ですね。
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以前、米国特許事務所主催のKSR事件についてのセミナーに参加した際にも、今後の非自明性の判断への影響が議論になっていましたが、①最高裁判決後の地裁・CAFCの判決動向を見守る必要がある、②予測可能な技術分野(機械・電気)は、非自明性の基準が厳しくなる(特許され難い)可能性がある、③予測困難な技術分野(化学)の非自明性の基準は変化がない、という結論でした。
今回の研修でも、その結論が大きく変化することはなく、結局、その後の判決動向を見守ることが重要であるというものでした。
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