熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

オランダ・ベルギー・ルクセンブルク 5日目

2010-04-14 16:49:14 | Weblog
ブリュージュでの楽しい2日間を過ごして、名残り惜しいのですが、アントワープへ出発します。
アントワープ出発前に、少し時間があったので、ホテル周辺を散策してみました。

ホテルは運河に面していて、なかなか趣のある場所です。






ホテルの裏側(旧市街と反対の場所)は静かな雰囲気で、ヨーロッパの街並みの特徴が良く出ています。








名残惜しいのですが、ブリュージュを後にしてアントワープへ向かいます。

アントワープへ行く道は何通りかありますが、バスのドライバーさんが運河に沿った道を選んでくれました。
何でも、ドライバーさんのお気に入りのルートだそうです。
これもツアーの楽しみの一つです。





お気に入りのルートだけあって、実に美しい景色です。


アントワープへ行く前に、ちょっと教会に立ち寄りました。




変わった彫刻がありました。





アントワープ到着。
アントワープは、北海に注ぐスへルデ川岸にあり、15世紀にはヨーロッパ屈指の貿易港になり、今でも港町の雰囲気が色濃く残っています。






スへルテ川畔にそびえ立つ城。
13世紀初頭に建築され、現在は、国立海洋博物館として利用されています。


グローテマルクト広場に面して建てられている市庁舎。
あまりの華麗さに見とれてしまいます。




ブリュージュにもありましたが、段違いの屋根が特徴的なギルドハウス。




グローテマルクト広場では、市庁舎で結婚式を挙げたカップルを祝福するお祭りが行われていました。
こういう催しもいいですね。









ノートルダム大聖堂に向かいます。




ノートルダム大聖堂はネーデルランド地方最大のゴシック建築で、ルーベンスの4大傑作「キリスト昇架(磔刑図)」「キリスト降架」「キリスト復活」「聖母被昇天」が飾られている事でも有名です。

グルン広場には、ルーベンスの像が立っています。





「フランダースの犬」の舞台になったことでも有名です。




ツアーの皆さんが見ているのが、「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが最後を迎えた大聖堂の前に設置された記念碑です。
トヨタが寄贈したそうです。




「フランダースの犬」のお話は、こちらではあまり有名ではなく、記念碑が日本語で書かれているためか、日本人以外の観光客にとっては、単なる腰かけ、写真を撮るための台座としての意味しかないようで、かなり汚れていました。





大聖堂の中に入ります。










ルーベンスの4大傑作も見ることができました。



聖母被昇天の図




「キリスト昇架(磔刑図)」




「キリスト降架」






「キリスト復活」



ルーベンスの傑作を見て感動した大聖堂を後にして、キンデルダイクへ向かいます。



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