常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

尾花沢

2013年08月06日 | 日記


尾花沢へ行く。親戚を廻って中元の挨拶。今年の雨はこの地方の農作物にも大きな影響を与えた。特産のスイカも雨の影響で出来がよくなったという話がしきりだ。トマトも茄子も、ジャガイモもひとつもいいものがないなか、サトイモは生育が順調だ。栽培を頼んでいるヤーコンは写真のようにこちらは順調である。

盆礼やひろびろとして稲の花 高野 素十

中元の挨拶にいくとどの家でも心尽くしの収穫を用意して持たせてくれる。今年は小玉スイカ、大玉スイカ、カボチャ、アスパラ、インゲン豆、ネギ、ジャガイモなど小さな車はいっぱいになる。野菜づくりをしているが、いただいた収穫を見ながら自分の畑の貧弱さに思いが走る。笑顔をかわしてお互いの息災を確認しあう。



農家の玄関先はいま夏の花がさかりだ。それぞれの好みで珍しい花を競うように咲かせている。妻のいとこたちは、みんな70歳を大きく超えて、農作業も大変になっている。後継者がいる家はあまりない。孫が地元の土地改良に就職できたと、喜んでいる家もあった。

コメント
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